季節のあしあと

小さな庭で移り変わる四季を感じています。

薔薇 しのぶれど

2020年05月31日 | 薔薇

今年は薔薇『しのぶれど』の開花期に雨や風が少なかったことや

気温の高い日が少なかったことで

しのぶれどの魅力をたっぷり楽しむことができました。

 

(撮影日 2020.5.13)

 

(撮影日 2020.5.16)

ゆっくり整った花びらがほどける様子がレンズの絞りのよう…

 

 

サイドシュートはよく出ますが、ベーサルシュートがなかなかでなくって

まるでなんちゃって「スタンダード仕立て」

昨年久しぶり株元に小さな芽を発見

ベーサルシュートが弱々しくどうなることやらと思っていましたが

冬を越して少し立派になってきました。

 

 

(撮影日 2020.5.18)

 

『かおりかざり』と並べて

 

(撮影日 2020.5.24)

 

 

房咲きのしのぶれど花保ちが良いので咲き始めるとボリュームが出てきます

 

(撮影日 2020.5.26)

 

(撮影日 2020.5.30)

 

今日の雨で今年の見頃はそろそろ終わりのようです。

 

 

 

タイツリソウの鞘が膨らんできて、こぼれ種でまた殖えそうです。

 

冬越しで枯れこんでしまったと思っていたレースラベンダー

枯れこんでいた一部から新芽が伸びだし

何とか復活して花穂が上がってきました。

 

鉢植えで冬越しをしたニコチアナ・ライムグリーン

 

種まきから育てた昨年は開花したのが7月ぐらいでした。

冬越しするとは思わず庭の片隅に放置していた鉢植えのニコチアナ

そのまま冬越しをしたので5月の初旬から花を楽しむことができました。


門扉回りの薔薇

2020年05月23日 | 薔薇

一年で一番輝いている薔薇の季節

ピークを迎え香りと花を楽しみながら

散っていく花びらの掃除

花びらの多いイングリッシュローズはあっという間に

ゴミ袋いっぱいになります。

 

ぎっしりと重なる花びら『マサコ』

掃いたあと振り返るとパラパラ…

エンドレスになりそうなので見て見ぬ振りをします。

深紅の『ウイリアムシェークスピア2000』

クレマチス『ベルオブウォーキング』

 

『ピエール・ドゥ・ロンサール』

 

『ジュード・ジ・オブスキュア』

 

 

花芯からマジックのように次から次へと花びらが出てくる

クレマチス『ブルーライト』

 

冬に鉢から花壇へ移した『レオナルドダビンチ』

 

 

日当たりはいいけれど風通しがあまりよくないのでどうなるのか…

 

 

『カフェ』

 

 

花付きの良いカフェ

 

 

『コバノズイナ』の間に『アメリカコデマリ・ディアボロ』の花

 

咲き終わって赤い実ができてきました。

『西洋ニワトコ・ブラックレース』の淡いピンクの花が

深い切込みの入ったシックな黒い葉の中で引き立っています。


賑やかになってきた庭

2020年05月16日 | ガーデニング

久しぶりにブログにログインしました。

2か月近く経ってしまっていたんですね…

画像を溜め込んでしまうとブログにUPする気力がどんどん

毎年同じような画像が並ぶだけのブログだったので

このままもう終わらせてもいいかな~と思ったりしましたが

冬の手入れをまともにしなかったのにいつも通り咲きだす薔薇を見ていたら

同じような画像が並んでいても懸命に咲く姿を残しておこう…と思い直し

久しぶりにログインしてみると

2か月以上更新をしていなかったのにもかかわらずアクセスしていただいたことを知り

画面の向こうから応援していただいているような気がしてとても嬉しかったです。

気ままなブログで中身の薄いブログですがこれからもよろしくお願いいたします。

 

この冬は腰痛がひどく植え替えも施肥も剪定もまともにできませんでした。

花付きの差は種類によって違いますが手入れをしていた年よりも

咲きっぷりの良いものもあって???過保護すぎたのか?と突っ込みたくなりますが

昨秋から冬、春の気候がバラにとって快適だったのでしょう。

 

『センチメンタル』

HCで格安で買った薔薇です。

 

同じような色合いの絞りですが

『クレイジートゥ』

手入れ不足を感じているようで春の花にしては微妙!ご機嫌斜めの様子

 

昨秋種蒔きをした『ニゲラ』『ププレウム』

頂いたアレンジメントの中に

脇役のいい仕事をしているなぁ~と思った『ププレウム』

発芽率が良く育てやすかったので種蒔き苦手な私でも大丈夫でした。

 

半日蔭の花壇も宿根草が元気に育っています。

斑入りのピンクのアジュガ

周囲をブルーのアジュガに囲まれて危うい?

 

可憐な花を咲かせる『タイツリソウ』

以前は白花、ゴールドハートそして画像のバレンタインの3種類がありましたが

薬を散布してもなかなか無くならないヨトウムシの被害

昨年、とうとう全部抜いてしまったのですが…

バレンタインだけは毎年コボレ種であちらこちらで殖えているのです。

上の画像のタイツリソウは最初に育てていた場所からかなり離れたところで

しっかり居場所を確保していたようです。

花が咲き終わるころになるとヨトウムシの被害で葉がレース状態

葉裏にびっしりと並んでいる幼虫を思い出すとう~んやっぱり抜きたくなります。

この半日蔭の花壇は寄せ植えの解体後の土を捨てる場所にもなっているのですが

思わぬ花が時々咲きだしてうれしいサプライズの花壇でもあります。

 

アネモネとラナンキュラスの球根が寄せ植えの残土の中に紛れ込んでいたようです。

春の色が一番きれいなホスタ&ニシキシダ

 

コボレ種で咲くオルレア

 

冬越しをしたニコチアナ・ライムグリーン