小児科病棟研修では月一回、Mock Codeというものがあります
当直の日の、暇な時間帯を見計らって
当直チームが持っているcodeベルがなり、シミュレーションセンターに呼び出されます
そこで子供の人形を相手に、チームで蘇生の演習をするのですが
この演習は主にチームのシニアレジデントが蘇生をリードすることの練習を目的としています
私たちインターンは、チームの一員として蘇生に加わります
私の役割は、気道確保と挿管でした
年度の始めにPALS(小児の心肺蘇生コース)をとっていたとはいえ
大人と比べると子供は、薬の計算やDCのジュール数の違いなどもあって
いきなりCodeを回せと言われても、今の自分では難しいことが認識できてよかったです
ちなみに当直中はCode pageを持ち、小児病院でのcodeではチームが呼ばれることになっているのですが、
CCUのときと比べても、実際にcodeが発生することも少なく
今のところ一度しか呼ばれていません
呼ばれていったところで、小さな部屋にあっという間に20人以上がひしめき合う状態となり
「挿管は必ず麻酔科医」というように、各手技の専門科が押し寄せてきますので
正直、Internは出番無しです
大人への手技は、日本でさんざんやったので良いですが
新生児の蘇生には不安がありますので
Electiveで、新生児の蘇生専属グループに所属する研修を選択しようかと考えています
アパートの公園にて、午後7時すぎでこの明るさ