ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

どうぶつしょうぎ♪

2010-10-31 02:29:33 | 暮らしあれこれ
101017.sun.
17日の午後、下北沢の沖縄ダイニング・ネバーネバーランドで
松茸パーティーを開いたことは、以前、記録したとおり。

カナダ産・中国産・信州産の松茸が厨房から出てくるたびに
歓声とともに無数の箸が伸びて、
あっという間に器が空っぽになる。
なんだなんだ、まるきり欠食児童じゃないか~、我々。
・・・なんていうのを何度か繰り返し、ほぼ全ての料理が出尽くして
落ち着いてきた店内で始まったのが、将棋だった。

この店の店主はバックギャモン(ダブルス)で世界一になったことがあるK君。
K君は将棋やら囲碁やら、とにかくボードゲームの王者(私の中ではね)。
だから、この店の常連が、当たり前のように将棋盤を出してくるのは
別段珍しくもなんともない。
まあ、不思議といえば、とっぽい格好をした常連のミュージシャンたちが
将棋盤をはさんで向かいあっているという光景か。(笑)

そもそも、高校時代のクラスメートであるK君に連れられて
将棋班(私たちの母校では、なぜか「部」といわず「班」といっていた)に
所属していた私。
そうは言っても、定跡(じょうせき)を覚えているかと言われれば、
もうかなり怪しいわけだが。

でもね、このとき彼等がやってたのは、「どうぶつしょうぎ」だったのです。

「なになに? そのかわいいのは」
とのぞいたのが運のつき。
「やってみましょうよ!」と無理やり引っ張り込まれ、
思わず真剣にやってしまいましたのよ。

コマは4種類。かわいいほのぼのイラストが描かれている。
「王将」に当たるのは百獣の王、「ライオンさん」。前後、斜め、全ての方向に進める。
「歩兵」は「ひよこさん」。前にしか進めないが、敵陣に入るとにわとりに変身?
「飛車」は「キリンさん」。首の長さを生かして、前後に動ける。
「角行」は「ぞうさん」。体力を生かして斜めに突進できるんだって。

盤面は3×4の12マス。
簡単かと思いましたよ。
いや、しかし・・・シンプルな故に難しいの。
S君相手に、「ちょっと待って…」と思わず熟考。。。
で、言われたのが、「姉(姐?)さん、守りますねえ(笑)」。
ああ、やっぱり変わってないんだなあ。
自分では、3間飛車とかが好きで、どちらかというと攻撃型のつもりでいたのだが、
守りに入るとかなり防戦を張るらしく、
「女の子はやっぱり守るなあ。そこまで守るか」と
先輩から言われたことがあったのを思い出した。

で、結局負けたんですが
(初めてやったんだから、しょーがないでしょ。でも悔しい!)
これ、なかなか奥が深い。
もともとは子どもように開発されたらしいが、なんのなんの。
大人でも十分楽しめます。
買っちゃおうかな、と思ってネットで調べたら「品切れ中」だって。
人気あるじゃん。
やっぱり買っちゃおうかな~。(笑)

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