16:38 from モバツイ
新国立美術館の日展会場にて。
1階、2階の日本画、洋画、工芸、彫刻をぐるりと見て回って
3階の書のコーナーへ来たところで
夕陽に遭遇。
さすが日展。
あまりに膨大な量に圧倒されるが、
受賞作品と自分の好みの作品が一致することはそうはない。
(たまには、ある)
それよりも○○風とか、△△のタッチに似てる、とか
そんな風にしか次第に見られなくなると、
いったいオリジナルとは、個性とはなんぞや? という
答えのない問題を自問自答したりして。
実際、印象派風だったり、ロマン派風だったり、ピクチャレスクな絵だったり、
あらら、マティス? シニャック? これはルソー? なーんて。
この後、棒のようになった足を引きずって、
ついでに同館で開催中のゴッホ展を見たのだが、
歴史的に考えれば当然なので仕方がないが
安心して見られる元祖の絵にほっとするわけなのだ。
しかし、またその画家たちだって、当然ながら彼らの先達がいるわけで、
もちろん時代的には制約は多かったはずだが、
そうやって脈々と絵描きの系譜が連なっていることを思うと
気が遠くなる。
学ぶとは真似ぶこと。
絵を描くエネルギーはどこから出てどこへ行くのか。
by quu75 on Twitter
新国立美術館の日展会場にて。
1階、2階の日本画、洋画、工芸、彫刻をぐるりと見て回って
3階の書のコーナーへ来たところで
夕陽に遭遇。
さすが日展。
あまりに膨大な量に圧倒されるが、
受賞作品と自分の好みの作品が一致することはそうはない。
(たまには、ある)
それよりも○○風とか、△△のタッチに似てる、とか
そんな風にしか次第に見られなくなると、
いったいオリジナルとは、個性とはなんぞや? という
答えのない問題を自問自答したりして。
実際、印象派風だったり、ロマン派風だったり、ピクチャレスクな絵だったり、
あらら、マティス? シニャック? これはルソー? なーんて。
この後、棒のようになった足を引きずって、
ついでに同館で開催中のゴッホ展を見たのだが、
歴史的に考えれば当然なので仕方がないが
安心して見られる元祖の絵にほっとするわけなのだ。
しかし、またその画家たちだって、当然ながら彼らの先達がいるわけで、
もちろん時代的には制約は多かったはずだが、
そうやって脈々と絵描きの系譜が連なっていることを思うと
気が遠くなる。
学ぶとは真似ぶこと。
絵を描くエネルギーはどこから出てどこへ行くのか。
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