ペーパードリーム

夢見る頃はとうに過ぎ去り、幸せの記憶だけが掌に残る。
見果てぬ夢を追ってどこまで彷徨えるだろう。

尼崎から京都へ・駆け足細見美術館

2018-11-19 02:31:54 | 旅する
180220.tue. 尼崎から京都へ・駆け足細見美術館

武庫之荘の朝、友人は仕事が早番ということで先に出勤。
私は、娘のKちゃんが作ってくれた朝食をいただき、阪急電車で京都へ向かう。



「せっかくだから」という貧乏性はなんとかならんものかいな、と毎度思うものの、
その時は体力があるものだからついつい、、、走る。
当初は一泊二日の徳島旅の予定が、あれよあれよと京都まで回ることになろうとは(⌒-⌒; )

そもそもはfbでやり取りしていた京都の歌人Oさんに急に会いたくなって、
「淡路島から大阪にわたって泊まる、から、京都に寄れるかも」と書いたことから
ずいぶんと欲張り旅になったものだ。

京都駅に隣接するホテルグランヴィアでOさんとランチ。

ロビーにはもう雛飾りが!

ひとつ年上で歌人としては大先輩の彼女の詠む歌が私は大好きで
しかも最近、彼女と互いの病気のことで心が触れ合ったことで、
なおさらその作品が心に響いてきたというわけでした。
友人の娘の女子大生Kちゃんが作ってくれた朝食をいただき、阪急電車で京都へ。
ホテルグランヴィアでOさんとランチ。
ひとつ年上で歌人としては大先輩の彼女の詠む歌が私は大好きで
しかも最近、彼女と互いの病気のことで心が触れ合ったことで、
なおさらその作品が心に響いてきたというわけでした。

これまでメールのやり取りしかしていなかったのに、
はじめて互いのことを語り合う時間は濃密だった。、
京都駅が見下ろせる巨大なカプセルみたいなスペースの一角の
さらに外界から隔たれた私たちの時間。
いつまでも続いていきそうな、ほんわかと心地よい時間だった。
気がつけば3時間近くも!

、、、でも、せっかく京都まで来たんだから
細見美術館。
「はじまりは、伊藤若冲」とあっては、
行かぬわけにはいきませぬ。



相国寺はもとより石峰寺はじめ、
ここは開館当時から、京都に行くたびに立ち寄っていたところだもの。
しかも久しぶりの京都。

何度もきっと見てきたはずなのに、なんて新鮮。
普遍の絵画とでも言おうか。大胆であり繊細でありユニーク。
大ブームになって、さんざん語り尽くされた感のある若冲だけれど、
ここでこんな小作品を見るとホッとする。
動植綵絵の元になったデッサン力や小動物を見る目の鋭い温かさ。

さりげなく宗達や光琳や池大雅もあって、
京都駅で歌人Kさんに会うついでにというか、
せっかくだからと立ち寄った甲斐、大いにありました。
しかも、聞けば開館当初、窓口で仕事をしていたというKさんと、
もしかしたらニアミスしていたかもしれないというおまけ付き。
面白いなあ、京都。

今回はそんな超特急だったもので、
京都のお友達にはほとんど声をかけずじまいでした。
ごめんなさいm(_ _)m また次回に遊んでください!

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