151219.sat.
これぞかぶりつき、50cmの至近距離で人形浄瑠璃を見ました。
「寿式三番叟」、五穀豊穣を寿ぐ祝いの舞い。
模範上演ということで、たった8分でしたが、
リアルな人形に頭の上で鈴を振られて、
なんだかとっても荘厳な幸せな気分に。
郷里の南信州には、大鹿歌舞伎や黒田人形など芸能遺産が多い。
毎夏行われる「いいだ人形劇フェスタ」は
世界中から人形劇関係者が集まる一大イベント。
あの川本喜八郎人形博物館もある。
今回は300年の歴史を誇る今田人形浄瑠璃を保存し、
伝える龍江の皆さんが渋谷道玄坂ギャラリーに来られて、
その活動を披露するという催し。
今田人形は宝永元年1704年以来、戦時中も、
一年も休むことなく上演されてきたのだそうです。すごい!
信州伊那谷には、人形浄瑠璃座が盛時には22座もあったそうな。(現在は3座)
現在は、アメリカやフランスでの海外公演もこなしているという。
実演の後は、実際に人形を扱わせていただき、
その難しさと重さにびっくり。
主遣いになるのに十数年?と聞けば、その修行に気が遠くなります。
これまでも、たびたび国立小劇場に文楽を見に行き、
人形が人形でなくなる凄さを見てきてはいたけれど、
こんな身近にその大元があったなんて、
ふるさと再発見の日でもありました。
保存会にも入っちゃいましたよ。
懇親会では、田舎のおじさん、もとい大先輩たちと、
懐かしくやさしい方言に囲まれての、楽しいひととき。
こんな時間が巡って来るなんて、
ついこの秋まで考えてもいなかったんですけどね。
不思議なご縁が続いている。つながっていく。
これぞかぶりつき、50cmの至近距離で人形浄瑠璃を見ました。
「寿式三番叟」、五穀豊穣を寿ぐ祝いの舞い。
模範上演ということで、たった8分でしたが、
リアルな人形に頭の上で鈴を振られて、
なんだかとっても荘厳な幸せな気分に。
郷里の南信州には、大鹿歌舞伎や黒田人形など芸能遺産が多い。
毎夏行われる「いいだ人形劇フェスタ」は
世界中から人形劇関係者が集まる一大イベント。
あの川本喜八郎人形博物館もある。
今回は300年の歴史を誇る今田人形浄瑠璃を保存し、
伝える龍江の皆さんが渋谷道玄坂ギャラリーに来られて、
その活動を披露するという催し。
今田人形は宝永元年1704年以来、戦時中も、
一年も休むことなく上演されてきたのだそうです。すごい!
信州伊那谷には、人形浄瑠璃座が盛時には22座もあったそうな。(現在は3座)
現在は、アメリカやフランスでの海外公演もこなしているという。
実演の後は、実際に人形を扱わせていただき、
その難しさと重さにびっくり。
主遣いになるのに十数年?と聞けば、その修行に気が遠くなります。
これまでも、たびたび国立小劇場に文楽を見に行き、
人形が人形でなくなる凄さを見てきてはいたけれど、
こんな身近にその大元があったなんて、
ふるさと再発見の日でもありました。
保存会にも入っちゃいましたよ。
懇親会では、田舎のおじさん、もとい大先輩たちと、
懐かしくやさしい方言に囲まれての、楽しいひととき。
こんな時間が巡って来るなんて、
ついこの秋まで考えてもいなかったんですけどね。
不思議なご縁が続いている。つながっていく。