イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

今年の春の物理学会は

2009-03-30 11:05:15 | 日記
立教大学で開催中。

立教大学から徒歩3分の距離に住んでいるので、
物理がふと懐かしくなり、そを聞きに行く。

ふとみると、首から登録証をかけている人が多く、少し息苦しかったけれど、
そこはまあ、よしとしよう。

28日は橋本さんのタキオン凝縮とそのgravity dualの話。
数式やテクニックなど、完全に忘れている部分もあるけれど、覚えている部分もあり。
何より私が物理をしていたころに何を考えていたか、というような
息遣いのようなものを思い出した。

29日も懲りずに出かける。
酒井さんと島田君の受賞講演を聞く。
酒井さんの話は2005年から2006年頃のspin chainの研究。
stringの進歩と、まだ残された道の遠さを思い出した。

会場を見ると、懐かしい顔もちらほら。
あれは大森さんだろうか。
自分は変わっていないつもりだったけれど、
皆さん一様に老けているのを見ると、わが身も同じようなものだろうか。


ふと見ると、名古屋から大学時代の友達が上京してきているとの知らせ。
もてなす。

なんだか懐かしいことづくしの一日。