ふとしたことから、少し広めの古い平屋に住むことになった
寒い地方なので、暖房設備や建物の断熱が気になっていた
日々、外気温が少しずつ低くなる中
意外に居住スペースが温かいことに安堵していた
まだ、早いが
部屋に備え付けの製造年月が15年以上前の石油ストーブを
使用しようしてみようかと、そろそろ思い
こういうものは、いざという時、実は故障していたりするものだ
それに今風に
使わない時期は電源ケーブルがコンセントから抜かれていて
一度も電光表示が光っているところも見たことがない
生きている証がない
いやな予感を払拭すべく
きょう、電源ケーブルをコンセントに差し込んでみた
光るはずのそこは、まったく暗いまま
そして、音もせず
案の定の結果だが、まだ使用までは早いということで
そんな自身の下準備というか下心に安心したが
物足りない
自身の幸運の行方に納得できない
週が明け、修理を受け付けてくれる平日は
余裕だが、待ち遠しくもあり
魂をこめて
ストーブの基盤がある側の面を手で叩いてみる
接触が悪い、
そんな昔話のような言葉で片づけられる、昔のはなし
一度めに叩いた時は、表示は暗いまま
こういうものはと
信じていると
二度めに叩くと
液晶ディスプレイではない電光表示は0:00で光りだし
次にオレンジ色の電源スイッチを押すと
ストーブのファンや電磁ポンプが動き出した
息を吹き返した
これからよろしく
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