SEKIRARA(回想)

男と女。真実。日々の雰囲気、感じたこと、そしてせきららな関係を綴ります。
「あなた」とは複数の特定の人物です。 

違う音色

2010年03月27日 22時59分19秒 | ヒミツ

街中の雑踏で、地下鉄の車内で

聞こえるさまざま音。

そんな世の中で、その中で

違う音色で聞こえる。

あなたの声。

ささやくように小さい声でもはっきり聞き取れる。

他のひとの声とは違う領域で聞こえるようだ。

私の中の不思議な現象。

その声に出会えて感謝したい。
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寄り添う

2010年03月20日 05時08分20秒 | ヒミツ


寄り添う。

もたれかかる。

ひとはそんなことで安堵する。

それは大切なことであり、素直な気持ちであり、誤魔化しや悪くいうと偽善なのかもしれない。

生きていくうえで、寄り添うことは救いを求め幸せを表し、同時に愛情を憎しみに変えるきっかけでもある。

それでも寄り添うあなたが好きです。

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夢の中

2010年03月13日 11時42分13秒 | ヒミツ


夢は、現実の限界を越えるところに存在する。

そういう場所。

夢の中。

夢中になることは、その場所に入り込むこと。

そして、夢の中なら必ずや現実の世界に舞い戻る。

現実の限界はよく知っているつもりだが

夢中の限界は、未だにわからない。
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無性に

2010年03月06日 19時23分56秒 | ヒミツ

部屋の中

テーブルで向かい合う

正面に座るあなたの

くちびるに無性に指を入れたくなる

少しずつ指を入れる

乾燥した表面と異なり、その内側は唾液で満たされている

拡がる

涅槃のように

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