SEKIRARA(回想)

男と女。真実。日々の雰囲気、感じたこと、そしてせきららな関係を綴ります。
「あなた」とは複数の特定の人物です。 

揃える。

2006年06月30日 23時24分19秒 | ヒミツ
A4版の紙10枚ほどの束。
小さな文字が、びっしりと書かれている。
手がすべり床に落とす。紙をかき集めて、揃える。
揃えながら、表と裏が反対なのを、上下が逆さまなのを直しながら。
ふと思った。
なにを基準に揃えているのか。なにを目安に。
一番上の紙は、表で文字が読み取れる向きで、これが常識、やりやすさ。
そうだろうか。
もちろん、裏のままでは上下がわからず揃えられない。
知っている、学んだから。
人生も同じような。
裏のままでも2枚くらいなら透かせば揃えられる。
そんなことはしない。
まどろっこしいから。
人生はそういうこともある。

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嫌がらせ

2006年06月28日 01時36分55秒 | ヒミツ
脅迫を受ける。
厳密にいうと脅迫ではないと思われるが、嫌がらせというべきか。
私は、こういうことは断固許せないタイプだが、深夜ひとりで静かに熟考すると、ふと別な答えも見えてくる。
静かに見守ろう。
水のように。
嫌がらせをしている人物の心境を推し量る自身よりも鉄壁の心を望むということか。
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可愛らしさ

2006年06月18日 20時16分07秒 | ヒミツ
機嫌の悪いあなたに、可愛らしさを感じられなくなった時が覚めてしまった時なのか。
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響き

2006年06月17日 19時13分53秒 | ヒミツ
心に響く言葉を使う人。
口から発せられる心地よい言葉が共感を生む。
話してみるまでわからない。
話してみてもわからない。
それは、響く言葉が発せられなかったから。
自分で発することのできない、心の底に響く言葉を発する人に更に惹かれる。
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癒し

2006年06月16日 03時26分45秒 | ヒミツ
癒されるとはどんなことだろう。
癒しが継続的に感じられることが幸せなことなのだろうか。
愛情はあるが癒されない。
ひとは一定の環境のなかで癒しの空間、時を感じながら生きられれば、継続的に幸せを感じられると思う。
癒しを自身の一定の枠の外に求める。
そのことはひととして失格だろうか。
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もうひとつの顔

2006年06月09日 00時58分33秒 | ヒミツ
ことしは、つくづくひとが信じられない年となった。
信じようとする。
信じられない。
信じようとする。
ひとの普段の顔 と別の一面を見る。
見たくはないが、自分にそれが降りかかり必然的に見ることになる。

希望があるように絶望がある。

絶望は、現代でいう自殺でそれを表し、ある意味救われるひともいる。

私は、こどもの頃、その自殺願望があったが今はない。

死という言葉を振りかざし、私の前に立ちはだかり、安堵させない者を
私は許すことができない。
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