SEKIRARA(回想)

男と女。真実。日々の雰囲気、感じたこと、そしてせきららな関係を綴ります。
「あなた」とは複数の特定の人物です。 

神秘

2010年05月27日 21時58分46秒 | ヒミツ


股間に顔をうずめ、したいことがある。

そうできない。

目の当たりにすると、それさえ忘れさせるあなたの全体は
ある意味神秘でもある。

現実に目の当たりにしているのに思っていることの数分の一もままならない。

出会ったことのない存在。

ひとりになり考えてみてもわからない。

わからないことにジレンマを覚えなければならないのに、心地よささえ覚える。

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2010年05月24日 21時15分46秒 | ヒミツ


食べたいラーメンがあり、そこへクルマを1時間以上とばし行く。

20年も前だろうか、そんなことがあった。

確かアイルトンセナが誰もが知る存在になるくらいのときだった。

自分もあやかりクルマに夢中になっていた。

深夜、店がもうすぐ閉まる頃クルマをとばしすべりこむ。

ときにはのれんが下りていることもあった。

そうまでして食べたいラーメンがあった。

ご主人は無口で私にせいぜい二言くらいしか話さない。

そんな店が好きだった。

いつも同じラーメン。

閉める間際の店のカウンターでご主人がラーメンを食べていた。

夜食なのか味見なのか当時は聞くこともできなかった。

今でも店舗を道路の向かいに移しやっている。

また、行きたい。

あなたのいる街へ。

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DELETE

2010年05月19日 22時10分58秒 | ヒミツ


削除という言葉は
パソコンといわれるものが世に拡がりをみせてからのものだろう。

ワープロや表計算や一般化した言葉。

ゲームで電子機器で使われるリセットもそうだ。

消しゴムで消す消去より、削ってしまうこと、安心感があるようにも思える。

跡形も残さないための行為。

しかし、今では簡単に削除されない情報に満ち溢れているとことを多くの人が知っている。

削除、取り除くことのできないなにかが人間の生きざまにあることを。


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細い線

2010年05月17日 01時33分22秒 | ヒミツ


遠くを見るようなあなたの顔。

それは悲しみに満ちているのか、その先にある安堵の境地に向かっているのか。

今となってはわからない。

世の中で

さまよう自身の道理は、非常識であることを自覚し、噛みしめながらそれをそっとしまっておく。

あなたと出会ったことが細い線のようなものでも

今まで見たこともない硬いなにかで繋がっているような感覚がある。

錯覚だろうか。

事実だろうか。

感覚を信じたい。

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感動すること

2010年05月12日 01時05分21秒 | ヒミツ

明後日から仕事で世界遺産に行かなくてはいけない。

胡散臭いが・・・そういう場所に直接関わっているそんな人間もいる。

私は自然や、そういった観光地にも疎い。

特段、歓喜や感動も覚えない。

しかし、仕事だから仕方がない。

そういった自然よりも、ひととの出会いや感性に感動を覚える。

今風にいうとどうなのかと思うが。

きょう、部下と話して感動した。

私の若いころよりも凛とした若者に。

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境地

2010年05月08日 22時02分24秒 | ヒミツ


【きょうの雰囲気】

人の評価が気になる。

そんな時代。

ひととのつながりは自身が他をどう想い、他がその想いをどう感じるかでつながりを確認できたような気になる。

その共感が増えていくことでかで、なんとなく自身を成立させる。

大勢を形成すれば成就するような妄想を描くが、どこまでいくのか不明な境地に立つ。

共感を得られる感覚の持ち主は少なく、そんなひとをさがしてこういう世界に入り込む。

きょうも。

少しの安堵もあるが、きっとその境目がどこにあるのか自身でもわからない。


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2010年05月01日 11時19分12秒 | ヒミツ

収縮が断続的に繰り返えされる。

ゆっくり。

その感覚が短くなってくると

あなたのきょうの大切なことがわかってくる。

それは始まりにしかすぎず、自身の決めた壁を登るように。

収縮の感覚が縮まっても決して抜くことはしない。

抜くそぶりをし

また深くその奥の壁まで到達させる。

壁が崩壊するほど。

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