うたの一節なのか
書かれた文字なのか
だれかの声なのか
勝手に想いを巡らせる
ことばを
想い出し、その日をすごす
自身にとってありがたいことばを
噛みしめる
一方、聞こえたことばに
聞くことばに
傷つくことも多くある
ことばに頼らず
唱えることなく
生きなければならないとも
想い
耳を塞ぐと
悪いことも、
そして、いいことも聞こえてこなくなる
発せられる
ことばを
聞きすぎたのかもしれない
遠い昔の自身は
ことばを
聞かず
考えも至らなく
だれかに悲しい想いをさせた
そう想う
これから
どうしたらいいのだろう
鬼束ちひろ「流星群 (Live at 中野サンプラザホール 2016.11.4)」
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