SEKIRARA(回想)

男と女。真実。日々の雰囲気、感じたこと、そしてせきららな関係を綴ります。
「あなた」とは複数の特定の人物です。 

余韻(余陰)

2007年11月28日 01時16分42秒 | ヒミツ
満足している時間

満足の瞬間

その余韻は薄れ、再び満足を求めている。

いつまでも満足というもの、器を満たそうとする。

満ちて足りる。

そして

満ちて足りない。

また、つづけてしまう
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ひとの声

2007年11月24日 18時41分47秒 | ヒミツ
理想を追い求めるのは

決して愉快なことではない

しかし、時には心地よかったりもする。

ひと(他人)の声は自らを

助け未知の喜びへ導く
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眺める

2007年11月22日 01時52分04秒 | ヒミツ
目隠しをする。

それ以外はあなたに触れない。

そして、あなたを下着のまま立たせる。

まず、向こうを向いてもらう。

椅子に座りそれを眺める。

わたしが指示をしたらゆっくりまわってこちらを向いてもらう。

そのまましばらくあなたを眺める。

その間、あなたには少し我慢してもらう。

また指示して向こうを向いてもらう。

今度は私も立ち上がりあなたにゆっくり近づく。
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距離

2007年11月17日 18時44分33秒 | ヒミツ
あなたと逢うときは、決まってお酒を飲む。

かなり酔っても、いつも一定の距離。

ふたりで座ると必ず向かいあわせ。

カウンターで隣どうしもない。

夜景の眺められる店でも90度くらいの位置のボックス席だった。

私があなたの表情を真正面から見たいのと、

距離を無意識のうちにとっているからなのかもしれない。

今までずっとそう。


今度逢うときは隣に座ります。
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果てるまで

2007年11月14日 23時44分24秒 | ヒミツ
その日、自身が果てる時を決める。

それまではあなたをせめる。

あなたの快感が増し、ある一定のサイクルで
私自身に子宮の先が触れる。

収縮が掴み取れるようになる。

そして、またせめる、あなたの様子を見ながら。

些かサディスティックかもしれないが、あなたが発する単語も聞きいれず。

自身の今している行為がわからなくなった頃

自身が予め決めていた果てる時がくる。

そして

どこから出てくるかわからないほどの

あなたの体液を身体に感じる。
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きょうは逢えそう

2007年11月11日 18時39分05秒 | ヒミツ
朝、仕事で移動中にあなたからのメール。

2か月ぶりだろうか。

-仕事の状況にもよりますが、きょうは逢えそう。またメールします-

受信後、会議に出席する。
終わった頃は日没が早くなるこの季節、もう真っ暗。

地方都市での宿泊。

なじみの店はやめて、きょうは最近できた高層階にある幻想的なシーンを楽しめる空間に行こうと思っていた。

あなたからのメール
-遅くなりそう、行けないかも-

時間も遅くなり、店に電話して確認する。
予約も入れらないほどの混雑。

いつもそうだ。
あなたは忙しい。

ちょっと妙だが、あなたがバリバリ男性やり手社員で
私が定時退社組のよう。

諦めて、ひとりでよく行く郷土料理店に。

先ほどとは逆にビルの地下に潜る。

あなたが来ることに期待して、外から地下に降りてくるのが見える窓際に座る。

ひとりでジョッキビールを2杯ほど飲み干した頃、あなたからのメール。

-今、どこに。駅まで来ました-

5分ほどして、あなたが階段から降りてくるのが見えた。
RYwpq1qSggj+A6BMy]
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2007年11月08日 00時38分56秒 | ヒミツ
なにげなくカレンダーを眺める。

今年の終わりを思いながら
カレンダーの上のほうに小さく印刷されている
来年の暦に目がいく。

あなたの誕生日。

毎年その日は一緒にいられない。

そして、その何日か前はいつも一緒にいる。

毎年、あなたの環境は変わり続けている。

逢った時、あなたのその話に静かに耳を傾ける。

また、きっと一緒にいられる。たぶん。

決めたこと。

初めて逢った時、決めたこと。

あなたに触れずにいることが、
あなたとずっといられることにつながるのなら、
そうしようと。

自身でも
にわかに信じ難いが

今でもそれが続いている。


悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
槇原敬之
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オンナとしての時間

2007年11月05日 19時10分18秒 | ヒミツ
あなたが発した

「オンナとしての時間」

という言葉、

素敵な響きです。

もし、私が

「オトコとしての時間」

とか言ったらゲスでカッコ悪いのかもしれませんが

あなたの言葉は素敵だ。


私は「オンナとしての時間」の味方です。

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2007年11月03日 01時02分06秒 | ヒミツ
好意を抱く。

たとえば音楽や映像を共感するということは素敵なことだ。

そこから一見簡単に性的な関係に進めることがある。

しかし、性的な行為そのものが共感できるかは簡単ではない。

私自身の性的な感覚、感じる記憶は年月が経っても風化することは極小だ。

あなたを感じさせたい。

いつもそう思う。

前よりも。
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