ラスト・イニング

あさのあつこさんは岡山県美作の人である　その美作を舞台にした物語　バッテリーは
一昨年映画やテレビでドラマ化され コミックにもなって一世を風靡した
バッテリーが児童文庫として出版されてから何年たつのだろう?　調べてみると
教育画劇社から1996年10月に第一巻が出ていた2005年に第六巻で完結している
2003年からは角川文庫からも出版され　私は角川文庫版を愛読した
そして 今回続編のラスト・イニングがこれも角川から今年一月出されたのだ
バッテリー第六巻で心残りであった新田東中と横手二中の対決部分が今回描かれている
なぜバッテリー第七巻ではないのか疑問がわく　まさにラスト・イニング最終回なのだが
これからもライフワークとして原田巧と永倉豪の青春を描いていって欲しいと思う