あの 「みおつくし料理帖」の田郁のデビュー作
「出世花」の続編である「蓮香の契り」を読んだ
蓮香とタイトルにあるように抹香臭い話だが
先年「おくりびと」というタイトルで映画化され
話題になった「納棺夫日記」を思い出す
行き倒れ 死の寸前で墓寺の住職に助けられ
その寺の湯灌場を手伝うことになった
年若き三昧聖お縁の真摯な成長の物語だが
作家 田郁は たんなる「おくりびと」では終わらせず
そのストーリー展開の見事さに 時代小説でありながら
まるでテレビドラマCSIのような推理小説として読み手を
引き込んで放さない
シルバーウイークの夜の良い読み物になった
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