<3日目>
まずは、ホテルのそばのサンタ・マリア・マッジョーレ教会へ足を進めました。どの教会も天井が高く丸ドームを持ち立派な造りばかりです。
サンタ・マリア・マッジョーレ教会内部
教会の中で、私達がアジア人と見られて、フィリピン人の神父さんの方から声を掛けて頂きました。お話させて頂き、”いま秘法展をしているので”とその入り口まで案内されてしまいました。教会は無料ですが、特別展はしっかり入場料とられました。地下の展示室には、黄金の展示物がガラスの向こうで輝いていましたが、入場者は私達2人だけでしたね。
次は、地下鉄テルミニ駅から2つ目のコロッセオに、ホテルから歩いて行こうと思えばいける距離ですね。地下鉄を降りれば、目の前にあの巨大なコロッセオが立ちはだかります。コロッセオは記念撮影するだけで、中には入らず先を急ぐ選択をしました。写真の被写体としては、コロッセオとコンスタンティヌス帝の凱旋門は最高です。この地域には、ローマ時代の派手な衣装を着たアルバイトさんが多く、一緒に写真を撮ればお金を請求されるとか。ボッタクリもありとか・・・。この人達をさけて記念撮影。
コロッセオ
記念撮影後、フォロ・ロマーノに入ろうと歩いていって行くと、門がありましたがスタッフオンリー、係員も入れてくれません。どこが入り口か聞いても不明。あたりをさまよったあと、よくよく地図を読むと遠い場所に入り口の表記があり、歩いて入り口に。遠いですよ。
ガイドブックには無料となっていましたが、しっかり入場料一人12ユーロも取られてしまいました。仕方ないですね。だから裏からは入れてくれなかったのですね。
フォロ・ロマーノのローマ時代の遺跡を見ると、昔のこんな石の遺跡を見て歩ける喜び、奥の建物跡・少し小高い丘から遺跡を見渡しその広がりをみて感激しながら入り口に戻りました。本当はもう少し時間が有れば、パラティノの丘を見て歩けるたのですが、今回はパスして、元の場所に戻りました。
フォロ・ロマーノ
歩いてバス停へ、パンテオンに向かうバスは87番と聞き、ヴェネチア広場からバスに乗りました。降りるところが判らなかったのでバスの中で地図を見せながら尋ねたところ、年配の女性が”ここで降りるのと”合図を頂き、道順も教えて頂き無事にローマ時代の神殿のパンテオンにたどり着きました。この付近の教会には有名な絵画、彫刻があり。昼休み閉鎖される教会を先に見て歩きました。近い地域にかたまっていますが、それでも聞き聞き教会に入りました。地図を見る目が養われますよ。方向音痴の方には辛いものが。
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 ミケランジェロの”十字架を持つキリスト像
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会カラヴァッジオの三部作
”聖マタイの召命” ”聖マタイの殉教” ”聖マタイと天使”
この三部作、お金を入れると明かりが付きすぐ消えます。見たければ誰かがお金を入れるシステムです。せちがらいですね。
カラヴァッジオの三部作
パンテオンは大きな円柱のドームで、中は有名なひとのお墓になっています。
パンテオンの内部
お腹も空きすぎ、歩きすぎですが、まだまだ歩きナヴォーナ広場に到着はしたものの、噴水は工事中で見る影もありません。ここは、物売りが多く油断できない地区です。物売りを避け、時には断り歩いてきました。
お腹も空き近くのレストランで昼食 日本語のMenuがあり入りましたが。思っているものと違うものがテーブルの上に出てきました。昼食、休憩後また歩き始めバスに乗りホテルへ向かいました。
途中で新型トラム乗り場を見つけバスを降りましたが、トラム路線で事故があったようで、職員が出てトラムの事故をお客にふれ回っていました。また、トラムに乗りぞこないました。
いつも乗れないトラム ローマでも
また路線バスでテルミニ駅に向かいました。そしてまた、駅近くの共和国広場で途中下車、サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会により徒歩でスーパーマーケットによりホテルに帰って来ました。夜はスーパーで買ったもので済ませました。
共和国広場
サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会内部
今日も疲れました。
いつもの様に歩き回り疲れまくりました。数多くの失敗もあり、いい思い出になっています。
今回行けなかったパンテオンにはまた出かけて下さい。近いですから。
ローマでは見学先をかなりしぼってしまったので、europe-tripさんの日記を楽しく読ませて頂きました。パルテノンに行かなかったのがやはり悔やまれますっ!