家の近くには、大きなイチョウの木が2本あり、秋のこの季節になると沢山の銀杏を付けます。実が落ちだすと木の周りが銀杏で一杯になり、車がその実を踏みつぶすと、回りには何とも言えぬ臭い匂いが漂います。靴で踏むと最悪です。ただ、落ちている銀杏を誰が拾ってもかまいません。これが自然の恵みです。我が家も、毎年冬に茶碗蒸しに入れる程度拾ってきて、自然の恵みを頂いています。ありがたいことです。
日本の秋の味覚の栗も最盛期でしょうか、少し遅いのか、スーパーで買ってきた栗を茹で40分ほど茹で、栗の中身だけをスプーンでかき出し、細かくすりつぶし、本当は裏ごしするのですが我が家では省略、お砂糖を入れ、またつぶして滑らかにします。この栗をつぶすのが力仕事で疲れます。そしてふきんで形を整え栗きんとんの完成。さすがに、沢山の栗きんとんを食べ切れませんので、近所・親戚におすそ分けです。
少しアライ栗きんとん