ヨーロッパ浪漫

夢に見た夫婦での海外旅行の準備から、珍道中の様子を記録しようと書き始めました。私たちの珍道中ぶりをご覧下さい。

バチカンを目指して(2日目の1)

2008-12-07 21:56:11 | ローマ
バチカン市国を歩く

本日はバチカンの中を歩く。昨日は早く寝たので、朝は4時にすでに目は覚めて行動準備は出来ています。時間になりホテルで朝食を済ませてから、8時前にホテル出て、近くの売店でローマ市内3日間乗り放題のチケットB.T.I(11ユーロ)を購入、その足で地下鉄のテルミニ駅へ、乗り場が判らなかった時は、警備の警察官に問い合わせ。警察官は迷惑な話です。この時間はまだ通勤時間で結構乗客はおられましたね。

そのうちにバチカン美術館の最寄駅に着き急いで美術館に徒歩で向かいました。歩くこと8分ぐらいか。ガイドブック、ブログを読んでいくと入場まで1時間~2時間待ちは当たり前との書き方だったので朝早く出かけたら、待つことも無く美術館の中に吸い込まれました。

バチカン美術館入り口


切符を買う前に、持ち物をX線検査機に通し、人間は金属探知機を通過。まるで飛行機搭乗前の検査そのものです。この検査を美術館等に入るたびに受けて来ました。

検査終了後、切符購入、カバン等の荷物を預けて美術館の中に、展示室を回り始めて広い展示場の地図が載っているガイドブックを荷物ごと預けてしまっていました。まあ、ガイドブックにはAコース紫色コースとなっていたので、紫色の線の上を進めばいいと思っていたらどこにも線などありません。記憶と展示室の→に従い奥に奥にと進んで行きました。この美術館は、一部を除きNO FLASHなら撮影が許されているので、暗い部屋の中をマニュアルの撮影でカバーして撮影。

方向も判らないまま美術館の中を歩き回り、燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリー、地図のギャラリー、ラファエロの回廊、システィナ礼拝堂を見て歩きました。好きな絵画と言うより壁絵のまえで時間をかけて見て来ました。私達2人はこれで満足してしまいました。

燭台のギャラリー  ・  地図のギャラリー


ラファエロの間 アテネの学堂


礼拝堂の2つあるうちの1つの出口から出たところ、美術館の外に出てしまいました。預けた荷物が美術館の中に残っています。普通なら中には入れてもらえないでしょうが、荷物を預けた半券を出口の係員に見せ中に入れてもらいました。元の礼拝堂のもう一つの出口を出ると、そこには、素晴らしい見残したヴァチカン図書館の長い廊下が続いていました。荷物を預けてよかった。

美術館の中にある郵便局から絵葉書を投函、綺麗なラセンの平らな階段を下り美術館の外に出ました。

美術館入り口付近のラセン階段


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