ヨーロッパ浪漫

夢に見た夫婦での海外旅行の準備から、珍道中の様子を記録しようと書き始めました。私たちの珍道中ぶりをご覧下さい。

アムステルダムからハイデルベルグヘ

2006-10-28 21:19:01 | アムステルダム
旅行の鬼門の大移動

飛行機搭乗を含む次の目的地への移動は、言葉が判らない私たちにとっては鬼門なんですよね。短い時間の中で移動を完了しないといけないので難しい。

今回は、アムステルダムセントラル駅からスキポール空港駅へ、そしてスキポール空港からルフトハンザ航空でドイツフランクフルト空港へ移動します。

最初のオランダ国鉄での移動は問題ありませんでした。

次のスキポール空港で問題が待っていました。最初はルフトハンザ航空のカウンターで起こりました。航空会社のお兄さんに、日本から持っていった航空券交換の書類、パスポート、航空機に積んでもらうトランクを渡して航空券をもらいました。その時のお兄さんとのやり取りに問題を含んでいました。言葉が判らない私たちが発した ”YES” と言う言葉が問題を発生させました。お兄さんは、窓側の席が良いかと尋ねてきたので私たちはYESと答えたつもりでいましたが、そこに落とし穴がありました。お兄さんは、気を利かせて2人共窓側が良いのかとの質問をしていたようで、航空機に乗る前に、航空券の座席番号を見ると、二人の席はバラバラで離れていました。ただ、座席番号を良く見ると2人とも窓側の席になっていました。この航空券を見てお互いに笑ってしまいました。



この飛行機は満席に近く席を移動することも出来なく。仕方なく1時間の飛行だったので決められた座席で、窓の外を眺めていました。



もう一つの問題は、オランダでのお土産の税金を戻してもらう為、TaxFreeの書類にオランダ政府の証明のハンを押してもらわなければいけないけど、押してもらう場所が判らなく、飛行機に乗る時間が迫ってきて、税金の払い戻しはあきらめました。Tax Freeは難しかった。

問題はありましたが、フランクフルト空港に無事に到着。ハイデルベルグへのシャトルバスを探しました。本当は日本で予約したかったけど、日本の旅行社もルフトハンザ航空を情報がなく、現地でキップを購入して乗ることになり無事ハイデルベルクに到着しました。運行時間は1時間15分でしたが、高速道路に渋滞が無ければ50分でハイデルベルク到着です。輸送には下の車が使われます。人数が多くなると同じタイプの車が増車されます。



ハイデルベルグには着いたものの、ホテルまではまだ距離があります。タクシーに乗れば近くまでいけるのですが、タクシーに乗ることを考えないで、バスかトラムで行く方法を探すことになりました。探すことイコール、道を人に聞くことです。
バスを降りてから、4人?5人?の人に聞いてようやくホテルにたどりつくことができました。バスの路線番号と降りるバス停を教えてくれたお兄さんは、私たちの困っている姿を察して親切に教えてくれました。本当に助かりました。


シャトルバスを降りてからの市内バスキップ

アムステルダム 急ぎ旅

2006-10-27 23:23:04 | アムステルダム
アムステルダムをトラムで走る そしてBW


半日でどれだけ見て回れるか。走り旅となりました。ホテルをチェックアウトして荷物を持ってまずアムステルダムセントラル駅へ。ここでコインロッカーに荷物を詰めようとしましたが、日本と使い方が違います。回りの人の使い方を見て、苦労してカギを閉めました。コインロッカーのある所は、入り口にテレビカメラが付いており、中には駅員の詰め所もあり、テロ防止は万全のようでした。コインロッカーは駅の端にあります。




そして、トラムに乗ってダム広場へ。新教会、蝋人形館(マダムタッソー)の前を通り。お土産屋で買い物をして、問題の飾り窓の通りを通るはずだったのですが、筋を間違えて、何かおっかなそうな道を通ることに、早くこの地区を抜け出し駅に戻りました。




蝋人形館も時間が早いのでまだやっていません。したがって通過です


ダム広場の風景です



駅からは、トラムでフォンデル公園へ。ここで家内のBW(バードウォッチング)です。最初に現れたのはカワセミ。そのほかにも色々。そして、運河沿いの花市場を見学して駅に戻りました。



駅に戻り荷物を出すと、すぐにホームへ。アムステルダムのスキポール空港へ急ぎました。そして乗った電車の中で、私たちが乗った電車がスキポール空港駅に着くかを簡単な英語、英語と言っても単語を並べただけですが。スキポール ストップと聞くと、若い女性の方が。OKと答えてくれて、それに対して オランダ語で ダンクウェル とお礼を言うと。 また若い女性が、WELL COME と言葉を掛けられたときには、オランダの旅行者への思いやりを感じました。素晴らしい国です。また訪問したい国です。


アムステルダムセントラル駅の構内です


スキポール空港からフランクフルト空港経由で、ハイデルベルクに入ります。




オランダのミネラルウォーター

2006-10-26 23:31:58 | アムステルダム
旅行中 水は大切

生水は飲めませんので、旅行中の水の確保は大変です。アムステルダムでも、水を探して食事が終わってから歩きました。

ホテルの近くの雑貨屋さんでと思い出かけましたが、お店が閉まるのは早く、すでに雑貨屋さんはしまっていました。この時間は、お店のマスターは、自宅で家族と食事しているのでしょう。それにひきかえ、私たち2人は、雑貨屋さんの前を通って1Km以上歩いたでしょうか。高級ショッピング街を通って。全て閉まってます。ようやくたどり着いた食品店で下と同じミネラルウォーターを見つけて1L2本かってきました。この店のマスター、私たちが日本人と見るや、"こんにちは、ありがとう"の日本語で話しかけてきました。私たちは、夜だったので、"NO NO こんばんは"と日本語教えてきました。 こんな日本人のきそうも無いお店でも、日本語判っているんですね。驚きました。

オランダ旅行中、いつも飲んでいたミネラルウォーターです。どの店に駅でも売っているミネラルウォーターです。一緒に映っているリンゴは、旅行中よく食べたフランス産のかわいいリンゴです。果肉は甘く、皮は薄くそのままかじれます。


良さんに教えて頂いたミネラルウォーター、オランダ旅行中は飲み続けました。ありがとうございました。

アムステルダムの運河クルージング

2006-10-25 23:13:57 | アムステルダム
運河には観光船がいっぱい

オランダのどの都市に行っても運河には観光船が走っています。アムステルダムも例外でなく、一番の運河クルージングの盛んな都市でしょう。

本当は、夜のクルージングをする予定でしたが、少し疲れ気味ですので、夕方のまだ明るいうちのクルージングとなりました。クルージングの乗り場は至るところにありますし、夕食をしながらクルージングをする船もあります。

私たちの乗ったクルージング船には、私たち2人の日本人と台湾からのツアー客が乗り合わせました。船の説明は、テープですが日本語と台湾の言葉を交互に流してくれました。気がきいています。キップを買うときに、何気なくどこの国の人か聞かれました。

雨もやみ青い空もでました






下の2枚は、運河から海に出たときに風景で、左は海から見たアムステルダム駅です。


アムステルダムの唯一の夕食美味しかったですよ。この店を探すまで大変でした。最初は、モロッコ風の店に入りましたが、正体不明だったので覗いただけで慌てて出てきました。次は、ビアホール風の居酒屋に入って座りましたが、店の人が6:30でオーダーストップとのことで、また何も食べずに出てきました。また少し歩いて色々な店を覗きましたが、ナプキンがテーブルの上に飾ってある高そうな店ばかりだったので、あきらめかけた時に下の店が見つかりました。本当はセットメニューの店ですが、単品の組み合わせでもOKとのことで軽めの食事が出来ました。
サーモンマリネとそのソース、サラダも新鮮で美味しかったです。久しぶりの新鮮野菜でもありました。(場所は、国立美術館のそば、運河を渡ったそばです。)




アムステルダムも観光しちゃいました

2006-10-24 22:57:06 | アムステルダム
アムステルダムでもトラムに乗る

ハーグ最後の日は雨、予定を切り上げアムステルダムへ。おかげで、アムステルダムは、運河遊覧と美術館めぐり程度と思っていましたが。この予定を1日目で消化してしまいましたので、次の日の午前中は、ダム広場や公園と花市場など観光ができました。
ただ、アムステルダムの宿は、美術館に近いことだけが先行して、ビジネスホテルに泊まることになってしまいました。ホテルも改装中で綺麗にはほど遠い状態でした。
翌日の朝食の時に出くわした、東京からのビジネス客の2人連れの方にも、"ここに泊まるなんて通ですね。決して観光客は泊まらないよです"って言われてしまいました。ただ、私たちの楽しみの1つ、朝食は品数もおおく、美味しかったですよ。


オランダ国鉄の黄色い2階建ての黄色い電車


アムステルダム駅とトラム


アムステルダム駅前にも運河遊覧船が沢山


国立美術館

現在は美術館の改修中で一部しか見られないといっても膨大な絵画。そして、緻密な絵画。その素晴らしさに圧倒されますね。フェルメールの絵を見るのが、この美術館に入る目的だったのですが、目的が霞んでしまいました。レンブラントの力強い、緻密な絵は素晴らしい。




レンブラントの夜警


ゴッホ美術館

ゴッホの絵画だけでなく、日本週間ということで別館で東海道五十三次の浮世絵を見られました。こんなところで五十三次の全てを見るとは。