ヨーロッパ浪漫

夢に見た夫婦での海外旅行の準備から、珍道中の様子を記録しようと書き始めました。私たちの珍道中ぶりをご覧下さい。

旅の楽しみの食事 苦しみの食事

2006-12-31 19:39:39 | デンハーグ
苦労のランチとディナー

朝食は楽しく美味しく食べましたが、昼と夜は、言葉の壁に悩まされました。ただ、食べ物店の店員さん、言葉の判らない私たちに優しく対応していただき感謝しています。だけど思うようになりませんでした。

オランダ-ライデンの昼は、城塞の入り口のお店に入りました。昼の時間は、コース料理のお店なんでしょうが、私たちは少し早く入りましたので、飲み物とホットサンドイッチを食べさせて頂きました。このサンドにたどり着くにも大変な会話????が交わされました。お店の方にも感謝。昼の時間は、予約で一杯でした。
ここでのサンドは、濃厚なチーズで、胃がもたれて、夜が軽い食事になってしまいました。美味しかったですよ。



つぎは、デンハーグでの夕食。ここでは奮発してガイドブックにも載っていたレストラン "ハウダホーフト" でコース料理(スープ、肉料理、サラダ、私はビールも)ここでも親切なウェーターさんと片言の英語でやり取り。オーダー。


オランダでも、水は出てきません。最初に飲み物から聞かれるので、私はオニオンスープとビール、家内はトマト系のスープ。オニオンスープは美味しかった。


メイン料理は、私がお肉、家内が魚、そして生野菜のサラダ。サラダバー形式です。皆ボリュウムはありましたね。肉は少し硬めかな。そしてジャガイモも一杯。



結構お値段もはった夕食でした。ここで、最初に飲んだビール1杯。部屋に帰ってからぐっすり2時間寝てしまいました。後で気づいたのですが、日本のビールはアルコール度4.5%なのに、ヨーロッパビールには、8%とか10%とアルコール度が高いのがあるので注意が。

本当に夜の食事には困りました。


犬たち

2006-11-11 10:16:50 | デンハーグ
ヨーロッパ旅行記 おまけ編 犬


犬好きの私は旅行中、お散歩で出会ったワンちゃんに向かって ハーイと手を振る。犬には、オランダ語もドイツ語も関係ないのでシッポを振って喜んでくれた。どの犬も躾けがよく行き届いていて感心しました。

ハーグの大使館の近くでであったこげ茶色のラブラドール生後4ヶ月のフォスター君も可愛かったです。



ハーグセントラル駅前で出会った朝の散歩中の犬と飼い主さん。




ハイデルベルク城で出会った中型犬は、松ぼっくりの実を投げると拾って持って帰ってきて、私の目の前にポロリと投げ出し、もう一回やってと目でせがみます。飼い主さんもそばでニコニコ笑っておられました。写真がないのが残念です。

この犬は、夕方お城を散歩中の犬です
この犬もしっかり躾はされていました。

デンハーグのパークホテルの朝食

2006-10-23 21:37:05 | デンハーグ
楽しみだった朝食

下の写真は、私たちが一番楽しみにしていた朝の食事です。昼とか夜は、言葉が通じないので、説明を聞くのも大変。食べたいものを言うのも大変。

だから、説明せずに食べれる朝食は最高です。バイキング形式の朝食は、いろんなハム、ソーセージ、スモークサーモン、サラミ、ニシンの酢漬け、チーズ、卵もスクランブルエッグとゆで卵、ジャガイモコロッケ、など品数も多いし、デザートの生のフルーツポンチは美味しかった。私はフルーツポンチを必ずおかわりしました。またパンの種類も沢山で、毎日違うパンを食べても食べ切れません。おまけに朝から小さいケーキもありますし、パンも焼けるようにトースターも置いてありますし。パンに塗るジャムも20種類ぐらいありました。ヨーグルトも数種類あります。飲み物も、コーヒー、紅茶、ミルク、トマトジュース、オレンジジュースなどなど。コーンフレークも何種類か置いてありました。

これを見れば楽しみになるでしょう。そして、籠に入った果物(小さいリンゴ、洋ナシ、キィウイ)も置いてあり、食べ放題です。

この食事は、ホテルの担当者に部屋番号とグッドモーニングと言えば好きな物が食べられるので本当に最高でした。

毎日7:00が楽しみでした。朝はしっかりたべましたね。








乗りまくりました ハーグのトラム

2006-10-22 21:50:58 | デンハーグ
乗るのが楽しみになったトラム

ハーグのトラム乗り方も路線も判り乗るのが楽しみになりました。最初はたまに乗るだけと思い15枚つづりを買いましたが、これでは足らなくなり、トラムの回数券を売っているVVV(案内所のフィフィフィ)に買いに出かけたのですが判りません。困っていると、昼休みの時間、年配の紳士にたずねたら、私について来いとばかり、私たち2人を連れて案内してくれました。案内して頂いた距離は500m以上。本当に感謝します。VVVの場所が判らなかったはずです。ホテルで教えてもらい地図に書き込んだ位置が全然違っていたから、たどり着けないはずです。また、この紳士のおかげで、議事堂の中庭を通ったので中庭の存在が判り観光することができました。感謝!!感謝!!です。

ようやく下のトラムの券を手に入れました。最終的には、アムステルダムで使った分を含んで、15枚綴りのカードを3枚を使いきりました。こんなことなら、45枚つづりの券を買えばよかった。

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ハーグの歩いたところ、アンティークのお店、オランダのファストフーズの屋台のニシンの酢漬け


ハーグにも沢山の運河があり、これも観光資源です。


本当に歩きまわり、トラムに乗りまくりました。

そして最後の日は、朝から完全に雨になり、予定では花の季節は過ぎましたが、花の綺麗なロザリウムに行こうと思いましたが、雨では仕方ありません。いっそのこと半日早くアムステルダムに向かうことにしました。これが、個人旅行のいいところで、簡単に予定が変わることでしょう。

重い荷物を持って、デンハーグからオランダ国鉄でアムステルダムに向かうことにしました。さようなら ハーグ。


歩き回った デンハーグ

2006-10-22 09:22:41 | デンハーグ
青いターバンの少女のある街

初海外ヨーロッパ旅行の出発点デンハーグ。今回の目的の一つ、フェルメールの青いターバンの少女の絵の美術館の街です。オランダ第3の都市ですが国会、政府機関も多くオランダの中心的な都市です。
国際司法裁判所もあり国際的な色合いもあります。そのために、各国はこのハーグに大使館を置いています。アメリカも日本もフランスも。
また、オランダ王室の宮殿もあります。運河、緑も多いゆったりとした街です。

私たち夫婦は、マウリッツハイス美術館と商業地域の中に宿を取りましたので、街の中を歩きまわりました。楽しかったですよ。


下がデンハーグセントラル駅です


駅付近は、広場も緑も多く。日本とは大違いです。ここで、公園のコウノトリもみました。タクシーは、ベンツでした。中にはトヨタ車もありました。



平和の象徴のはずの、平和宮の国際司法裁判所です。朝早くトラムにってでかけました。時間もあり近くの日本大使館を見に行きましたが、少し迷子になっていると、地元の人で犬の散歩をさせていた人が、日本の大使館はここだよと教えてくれました。そして、家内とハーグ事件と言う事件がおきました。家内はいつでもバードウォッチングが出来るように双眼鏡を持っているのですが、謀大使館の木の中に鳥がいたので、いつものように塀越しに覗いていたら、すぐ中から大使館員が出て来て、追い払われてしました。戦時国だったら、鉄砲の弾がとんでいたかもしれませんね。

国際司法裁判所


世界平和のプレート。司法裁判所のそばにあります。 右は、オランダ在日本大使館です。


ついに次は青いターバンの少女のマウリッツハイス美術館です。美術館の横は池と少し大きめの並木もあります。この近くにはオランダの国会議事堂、外務省もあり政治の中心でもあります。



美術館付近
池のそばのマウリッツハイス美術館/デルフトの眺望
 騎士の館(国会議事堂)/美術館向かいの並木道


マウリッツハイス美術館は、館内の絵画は、ストロボをたかなければカメラ撮影は良いのですが、何分暗すぎて、手ブレがおこりすっきりした写真は取れません。
美術館には、ミュージアムパスがあるので何回かでかけました。フェルメールの絵のある部屋には、全部で1時間ぐらいいましたでしょうか。よく見てきました。


憧れの北海  スケベニンゲンの海岸

2006-10-21 19:18:34 | デンハーグ
北海の夕焼けが見たかった

デルフトからトラムの路線NO.1で乗り継ぎなしの約50分。ようやく北海の海岸スケベニンゲンにたどりつきました。この日は天気が安定せず、風も強かったので、夕日をみるのはあきらめて、北海の海と風を味わいました。

ここはスケベニンゲンは、夏一大観光地となります。日本人にとっては変な呼び名ですが。オランダの人には問題ない名前ですね。






夏になればこの海岸が、人でうまるのでしょうね。カジノもあります。



オランダに到着

2006-10-16 22:42:26 | デンハーグ
スキポール空港からハーグへ

ドイツのフランクフルト空港を飛び立ち、オランダのスキポール空港へ近づき着陸態勢に入ります。


そして、スキポール空港に着陸、着陸後飛行機用通路を長く走り、空港ターミナルビルに近づいていきます。近づいていくと、さすがKMLオランダ航空の本拠地。KLMの青色の飛行機が、並んでいるは、並んでいるは。



飛行機の中から、運河のある景色を楽しんでいるのはここまで。飛行機を降りれば次の難関が待ち受けています。まず、荷物として航空会社に頼んだ、大型トランクカバン1個を受けらなければなりません。空港のトランクマークを探し、判らない時は、空港担当者、infomaionで何度聞いたことか。 infomationのお姉さん、英語の通じないツーリストにどう対応しようか困っていましたね。最後は、行く方向を指さして、英語でストレート、ダウンの言葉を発しました。私たちもどうにか理解して、荷物受け取り場へたどり着きました。荷物はすでに荷物の回転ベルトコンベアーの上にあり、荷物を取り空港内のオランダ国鉄の駅へ。スキポール駅にたどり着き、切符を買おうと下の自動券売機に挑戦すれども、何度挑戦しても途中で失敗してしまう。時間がないので、近くで切符を購入したオランダの女の人に頼んで、デンハーグセントラルまでの切符を購入するのを手伝ってもらって、クレジットカードでキップを買えました。切符2枚買うのも大変。  オランダの方は親切です。



そんなこと言っている場合ではありません。急がないと電車に乗れないので改札へ急ごうとエスカレーターを降りました。そうしたらどうでしょう。エスカレーターを降りたらもうホームです。電車が止まっているではありませんか。それも前もって調べておいた7:04のデンハーグセントラル行き快速。発車まで1分。乗るとすぐ発車。本当は、7:16の快速電車に乗るつもりでエスカレーターを降りていったら、7:04の電車が止まっており、28分の電車の旅が始まりました。終点のデンハーグセントラル駅に7:30頃到着。また、人に聞いててタクシー乗り場へ。タクシーの無口な運転手にホテルの予約書を見せ、ようやくホテルに到着。鍵をもらい部屋へ。長い長い1日は終わりました。もう眠いです。日本時間なら夜中の3時ですよ。

ああー眠いーーーー。


ドイツ・フランクフルト空港到着 入国審査

2006-10-15 20:35:45 | デンハーグ
ハブ空港 フランクフルト・マイン空港へ到着

長い飛行の末、ドイツのルフトハンザ航空の基地でもあるフランクフルトにようやく到着。エアバスA300の満席の乗客は飛行機から吐き出される。
  
私たちも、私のカメラ類のカバン、家内の小バック、手荷物の小型カバンを引っ張ってヨーロッパ入国審査へ。審査前持ち物検査は厳しいですね。衣類の中の持ち物、ズボンのベルトも取ってプラスチック容器に入れられてレントゲンの機械へ、人間は金属探知機を通されました。必要によりボディチェックもする要員がおりました。行きはされませんでしたが、帰りは何も持っていない私もボディチェックされました。夫婦2人EU内への入国も無事終了。

名古屋で預けた大型トランクカバンは、乗り継ぎの先のアムステルダム・スキポール国際空港で受け取ることになっているので。乗り継ぎ便のルフトハンザ航空LH4682便のA22ゲートに向かいました。

 ただ、フランクフルト空港の広いこと今まで見たことのない広さ、名古屋のセントレア空港とは大きさが違います。言葉は通じない、方向はわからない。かなり歩いて少しあせっていたときに、セントレア空港で少し話しをした、ベルギーへ赴任する夫婦と4歳の女の子の家族に会い助かりました。旦那さんは、すでにヨーロッパを何度も往復されており空港を熟知しておられて、ベルギーへの便も、アムステルダムへの便も地域も近く搭乗口が近いとのことで搭乗口前まで連れて行ってもらいました。本当に助かりました。ご家族の海外生活が有意義でありますようにお祈りしてお別れました。皆に声をかけておくべきですね。

あの4歳のかわいい女の子は帰る頃には、簡単なオランダ語を使えるようになるんですね。


フランクフルト空港のルフトハンザ機


フランクフルト空港からスキポール空港へ乗り継ぎ時間、1時間40分があり助かりました。ようやく無事飛行機に搭乗、メインの大型トランクの待つアムステルダム・スキポール空港に向かいました。さすが、日本人の乗客は激減、日本人の乗務員もゼロとなりました。

行きの機内食

2006-10-14 21:59:15 | デンハーグ
機内での楽しみは機内食

ヨーロッパへは12時間長旅。長時間の機内、窮屈なエコノミーの座席に座っていると楽しみは、どんなの飲み物とどんな食事が出てくるかが楽しみになっています。あとは、綺麗なスチワーデスさんですか。ドイツの労働事情でしょうか年配の方も多かったように思いました。綺麗な方も沢山おられましたが。そして、日本との直通便です。日本人クルーも3人が乗っておられて安心感はありました。

Lufthansa Economy Class の 機内食

昼食のMenu

  オードブル ツナ 葉野菜 そば ロールパン バター
  主菜       豚肉の照り焼き丼 胡麻風味 椎茸 野菜 ご飯
                または
            鶏肉のマスタードソース 人参 ほうれん草 ポテト
  デザート     フルーツサラダ

私は、上の豚肉  家内は、下の鶏肉を食べました。機内食の中で豚肉の照り焼きが一番美味しかったですね。家内は、暖かかったけど、まあーーあんなもんでしょうとの反応。食事のなかのパンはパサパサでした。


写真は私の食べた豚肉の照り焼き丼のセット


食事の前に、飲み物 ワイン、ドイツのビール(小瓶)、ソフトドリンク(リンゴ・オレンジ・トマトジュース)、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、食事の後には温かい日本茶も出てきました。請求すれば追加もOKですよ。私もビール飲みたかったけど、飛行機内で酔っぱらえないので控えました。

控えたのは正解でした。ドイツのビールは、アルコール度が8度とか10度もあるものがあるのですね。小瓶と馬鹿にしたら、とんでもないことになってました。
    
食事と食事の途中にスナックとして、小さいサンドイッチ または 小さいおにぎり。
     
ドイツフランクフルト空港到着近くなって、夕食のセットが出てきましたが、疲れていたのと到着が近くなっていたせいか、食事の記憶が希薄になっています。

夕食のMenu  車海老の天とじ丼 椎茸 絹さや ご飯  デザート ティラミス

この夕食以降、帰りの飛行機までご飯を食べることはありませんでした。          

初 ヨーロッパ浪漫紀行の始まりです

2006-10-14 18:04:58 | デンハーグ
いざ 国際空港 セントレア へ

 初めての海外旅行は、偶然と皆さんの親切に助けられる旅がスタートしました。
   
 最初から、偶然で始まりました。セントレアに向かう特別列車ミューに乗り込む駅で高校時代の友人に出会いました。彼は福岡へ仕事で飛行機で出かけるとのこと。彼は海外へ出かけることも多かったと沢山の助言をもらいました。彼とは空港で、右と左に分かれて私たちは旅行社のチケット交換カウンターへ。この時点で飛行機離陸まで2時間。カウンターで旅行中4回の航空券との引き換え券をもらい、全てお世話になるドイツ・ルフトハンザ航空のエコノミーカウンターへ。ビジネスクラス、ファ-ストクラスは待ちなしですが、エコノミークラスには少し行列が。ここで、ベルギーへ研究者として2年間赴任する、ご夫婦と4歳の女の子に大変ですねと短い言葉を交わしてチケットをもらい、次のステップへ。

上の券で、セントレア~フランクフルト~アムステルダムへの2枚のチケットに交換。入国手続きを済ませ搭乗口へ。

名古屋国際空港セントレアは、荷物の検査、出国手続きも短時間で済み、飛行機搭乗まで時間があり、その空いた時間で円からユーロに換金。今回の旅行は、オランダとドイツのユーロ圏なので、この換金だけで全工程をまかなえます。便利です。

飛行機への乗り込みは離陸20分前の10時5分。離陸も予定通りの10時25分順調なすべり出しとなりました。この日は、満席でした。飛行時間12時間10分。