或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

9.11

2011-09-11 10:01:11 | 日記
メディアでは、9.11と3.11について、現時点における総括を行っている。

先日、「正義」についてのエントリを書いたが、やはり「普遍的な正義」なんてものは、

少なくとも今のところは出てきそうにない。

一寸アメリカについて書いてみると、基本的には、「歴史のない国」、である。

だからどうしても、「作りたく」なってしまうのかもしれない。

「インディアン」から奪ってできたこと。そこは、「アメリカの歴史」から外してはいけないだろう。

今は「インディアン」に対しては、「ネイティブアメリカン」と呼称する。

すると建国当初から現在に至るまでの、「侵略者」である「アメリカ人」は、

「アグレッシブアメリカン」、と呼ぶべきだろう。

勿論、「積極的」、という意味にとどまらず、

どちらかといえば、「侵略者たるアメリカ人」のほうに、私は重きを置く。

その傾向は、昔から変わらないが、9.11以後も変わってはいない。

以前、外国人の入国カウンターには、「エイリアン」、と書いてあったという。

しかし、アメリカ人そのものが、「エイリアン」、なのではないだろうか。