或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

カミングアウトしましょう

2013-09-28 06:57:21 | 日記
「カミングアウト」とは、Wikipediaにもあるように、

欧米で始まった、「同性愛の告白」、が原義ではあるが、

「日本的」には、「薬害エイズ」が端緒となって、

転用好きな日本人の手になる、日本語の意味内容の拡大、

により、「マイノリティであることの告白」、にも使われるようになった。


「大辞泉」から引用すれば、

「カミングアウト【coming-out】

 [名](スル)1 公表すること。人に知られたくないことを告白すること。
       2 同性愛者であることを公言すること。
       3 性同一性障害者が、自分がそうであると告白すること。」、

となる。私の場合は、「1」に当たる。


「goo辞書」の、「国語辞書」でも、

「カミングアウト【coming-out】  [名](スル)
  1 公表すること。人に知られたくないことを告白すること。
  2 同性愛者であることを公言すること。
  3 性同一性障害者が、自分がそうであると告白すること。」、

となる。同上、私は、「1」である。


まぁ、私の場合、文章で、すぐに、「それ」、とわかっていた方のほうが多いではあろうが。

ブログタイトルで、やってしまってはいるが、エントリ内でも行っておくと、

 「私は、統合失調症患者です」。

一応、日常社会生活が、ある程度、支障なく行えるレベル、ではありますが。


こんなことをしなければならなくなったのも、私の所属する組織、

つまりは、「ある病院の傘下にある、名ばかりの『クリニック』、

で行われている、デイケア」、がそうせざるを得なくさせた、

のであって、私は、そこの「メンバー」、つまりは、「利用者」、

であって、「体制側」とは、「病院側」であり、「デイケアスタッフ側」のこと、

である。今までのエントリも、そう思って読んでいただきたい。


さて、順序が逆になったかもしれないが、前のバージョンのブログ、

 「遅くても、青春!」~Version 22,00. 青春は恋と革命! ―瀬戸内寂聴~、

は終了。でもいつものように、残しておく。これが私が残した言葉たちだから。


しかし、やっぱり、デイケアスタッフも、病院も、

「革命!」に、過剰反応したんでしょうな。

これは笑えるでしょ?

まぁ、結果として、私は自分のことを公表しないといけなくなってしまったんですがね。

「ケ・セラ・セラ」、

かな?