いつもの山道散歩で見かけた藤の花 。
二度咲の白藤かと思って居たがよく検索してみるとどうもナツフジらしい。
撮影2013.7.16
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日本固有種で、本州の関東地方南部以西に分布する
ナツフジは本州の東海地方以西から四国・九州に分布する落葉性のツル植物。和名はフジに似ているが、夏に花が咲くとの意味。時としてフジの芽生えと見間違えられることがあるが、ナツフジはあまり太くならず、高木層に達することもない。
当年生の茎は直径2mmほどで、ほとんどは冬に枯れてしまう。生き残ったツルは5mm程度の太さになる。山路の道端や低木林などによく見られ、岡山県では県南に多い。
7月から8月にかけ、20cmほどの花穂を形成し、クリーム色の花を咲かせる。ドヨウフジ(土用藤)の異名もある。