木津川下流右岸域、いつもの散歩道、堤防敷表法面似小さな群落を創って咲いていた。
堤防敷以外の里山散歩では未だお目に掛かった事は無い。
小さなピンク、唇形の花を二葉が対生する節ごとに5~6輪づつ咲かせ、一茎に4~5段花タワーの様に登っている。
車花と云う名前も初耳だけど・・・・・
帰化植物では無くちょっとホッとした。
撮影2013.7.19
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シソ科の多年草で、日当りのよい道端に生え、茎は高さ30~80センチメートル、まばらに下向きの毛がある。
葉は対生し、長卵形で長さ2~4センチメートル、鋸歯(きょし)があり、基部は円くて短い柄がある。花は8~9月ごろ枝の上部の葉腋(ようえき)に輪状に密につき、線形で粗い毛の生えた包葉に抱かれる。
花冠は淡紅紫色で長さ8~10ミリメートル、二唇形となり、下唇は大きくて3裂し、内側に紅点がある。和名は花の集まりを車輪に見立てたもの。
千島南部から日本、朝鮮半島にかけて分布する。