木津川河川敷畑の片隅で見かけた見慣れないシソ科の花・・・栽培種だとは思ったのだが、珍しさが先にたちバシャ。
帰って早速ググって見ると「カワミドリ」というシソ科の植物で、藿香(かっこう)と言う鎮痛腹痛吐き気などに効き目の在る生薬として知らているらしい。
もう花のさかりは過ぎてるものの、こんな薬草を栽培してるのは初めて見る。
もちろん元は野草だそうですが、自生しているのは見たこともない。
撮影2016.6.26
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
シソ科カワミドリ属多年草
北海道~九州の山地の草原に生え、草全体に特有の香りがある。
茎は高さ0.4~1mになり、上部で枝分かれ、葉は対生、卵状披針形で長さ5~10cm、鈍い鋸歯がある。
枝先きの長さ5~15cmの花穂に、紫色の唇形花を多数密集し、花冠は長さ8~10mm、下唇は3裂し、雄しべ4個は花冠からつきだす。