木津川堤や田圃道のどこでも見かける、いわゆるイネ科の道端雑草。
子供の頃には余り見覚えが無いからと検索してみると・・・・・南アメリカの原産の帰化植物とある。
以前から行儀良く並んだ小穂から、黒い糸屑の様なものが飛び出しているのが気になって居た。
撮影2014.6.17
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イネ科スズメノヒエ属:多年草
関東以西の道ばたに生え、横走する木質の地下茎から発生して、稈は高さ80cmになる。
葉身は線形で基部の縁にわずかに毛があり、葉鞘は扁平。
稈の先に二股状に2~3本の枝のある穂を出し、長さ3mmほどの小穂を2列に密につける。
第1苞穎は退化して無く、小花は無毛で、柱頭と葯は黒紫色。