いつもの野面散歩道・・・・・篠竹の笹に花が咲いていた 。
詳しく調べると、どうもメダケ(雌竹) と言う種の篠竹らしいが・・・・
ここ何年来、同じように同じ道を歩いて居るが、こんな姿を見るのは初めて。
竹はイネ科植物だからコメ稲と殆ど同じような花を咲かせて居る。
僕も長らく田舎人間をしてるが、丈に花が付いてるのを見たのは物心付いてから二度三度、もう忘れるほど長らく見てなかった。
ネット検索では、このメダケが比較的花を付けやすいと言うが・・・花が終わるとやっぱり一斉に枯れるらしい・・・
今度いつ見られるか判らないのでしっかりバシャしておきました
撮影2015.4.4
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イネ科メダケ属:別名オンナダケ、メダケ(女竹)
関東地方以西の本州、四国、九州、琉球まで広く分布する多年生常緑笹の一種。主に川岸や海辺の丘陵などに群生、稈の高さは2〜8mほど、直径1〜3cm程度で笹としては大きい部類だが、その姿はすらっと細く伸び女性を思わせる。
花は5月頃(毎年ではない)、緑淡色で、茎(稈)先と枝先に束生密生。先に5〜11個の花からなる10〜20個ほどの線形扁平で3〜10cmの小穂をつける。
花皮は針形で長さ0.3〜1.5cmほど、包穎は2枚の小形、護穎は大きく先は尖る。内穎2竜骨、鱗皮3、花柱3、おしべ3。
時々開花し、後に枯れる、花穂は古い皮をつけていることが多い。
果実は穎果で尖った楕円長形、果長1.4cm、花が咲いたら枯死する多年生一巡植物(一種の1年草)だそうだ。