野面散歩道、果樹園の下草にびっしりとハハコグサが群生していた。
まるでフワフワに見える萌黄のビロード葉を敷き詰め、頭頂の黄色いボンボンを一塊づつ付けている。
年柄見てるような気もするけど、この種にも多くの仲間がいて咲分けて居る様です。
撮影2016.4.13
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
キク科ハハコグサ属
日本全土の道端や畑などに普通に見られ、高さ15~40cm、古代に朝鮮半島を経て入ってきたと考えられている。
全体に綿毛におおわれ白っぽく見え、根生葉は花のころは枯れる。
茎葉は長さ2~6cm、幅0.4~1.2cmのへら形または倒披針形、茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける。
両性花のまわりに細い雌花があり、花柱は花冠より短い。
総苞は長さ約3mmの球状鐘形、総苞片は乾膜質で淡黄色。
そう果は長さ約0.5mmの長楕円形、冠毛は長さ約2mm、花期は4~6月。