いつもの山裾散歩道、斜面を這うように小さな白い花を付けていた。
花は枝先に対生した葉先に、必ず二花一対で付いている(これは蕾だけど・・)
花筒1~1.5cm、花径約1cm弱の白色四裂花弁・・・
花弁には細毛が密集してまるでヒゲモジャ・・・
撮影2015.5.24
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アカネ科ツルアリドオシ属:常緑多年草
北海道~九州の山地の林内に生え、茎は地上をはい、長さ10~40cmになり、節々から根をだす。
葉は対生し、深緑色で厚く、無毛で、長さ1~1.5cmの卵形~卵円形でふちはやや波状、茎先に2個並んで花をつける。
花冠はふつう白色、まれにややうすく赤みを帯び、花冠は長さ1.5cmほどで、先はふつう4裂するが、5裂するものもある。
内面に白毛があり、花筒の下にある子房は2個が合着、雄しべは4個、雌しべは1個で細く、先端は4裂する。
果実は液果で球形となり、赤く熟し、直径8mmほど、頂に2花のあとが残る。