昨年ユリノキの翼果をUPするのに検索で花も印象に残って居たので直ぐにそれと判った。
散歩道、放棄畠の片隅で大木になっていた枝先に、このクり-ムとオレンジのツートンカラーの花が見えた。
そのままでズームインしたのがトップの写真、これではどうにも為らないと奥の手・・・いつも持ち歩いてる紐で手元まで引き寄せ撮影したのがこれ。
花径約5~6cm、花弁は6枚。
付け根には三枚の萼片、中心には太い雌蕊、それを囲むように多数の雄蕊が立っている。
原産地は北米 、葉形が左右対称で着物のハンテン(半纏)に似ていることから、 ハンテンボク(半纏)とも呼ばれている様です。
撮影2015.5.24
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モクレン科ユリノキ属
生活型:落葉広葉樹の高木 樹高:20~40m 成長:早い 樹皮:縦に細かく裂けた裂け目は彫刻刀で彫ったようにくっきりしている。
葉形:奴さんのような形 葉色:緑→黄色 開花期:5~6月 花径:5cm程 花形:鐘状 花色:薄黄緑色地で付け根に朱色の斑点
花弁数:6 萼片数:3 花の構成:中央の雌蕊を多数の雄蘂が取り囲みその外側を6枚の花弁で覆う
果実期:秋~冬 果実形:翼果が集合した集合果 種子散布の媒体:風(風媒花)