いつもの木津川河川敷道で見掛けたヤワラスゲ。
見慣れない草だがカヤツリグサ科?かスゲ科だと判断・・・スゲ科で「ヤワラスゲ」とヒット。
麦の穂を小型化して頂部にボロ布の様なシベを突き立てている。
僕の見た小群落は草丈約30cm程・・・他では見かけた事がない。
撮影2015.5.2
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カヤツリグサ科スゲ属:多年草
北海道~九州の林縁や湿った路傍にに生え、匍匐枝はない。
稈は高さ30~50cm、葉は稈と同長または稈より長く、幅3~4mm、基部の鞘は長さ2~5cm、濃赤色。
小穂は4~10cmの範囲に3~4個、苞の葉身は葉状、長さ3~20cm、頂小穂は雄性で長さ1~3cm、線状、柄は長さ0.5~0.8cm。
雄鱗片は長さ4~5mm、蒼白色、光沢があり、鋭頭または突出した芒がある。
側小穂は雌性で円柱形、長さ1~3cm、雄小穂を囲むようにしてつく、下のものは離れてつきやすく、5mmに満たない柄を持つことがある