12月31日午後、大掃除も終わり
時間が出来たので農機具の冬支度
必要なものはコメリで購入済
噴霧器へクーラント注入(2L)
耕運機のオイル交換
昨年実施済のため短時間で作業終了
次はシャインマスカットの乾燥対策
株周りにあいのう有機肥料を蒔き
(昨年は12/5に実施)
最後に敷き藁
肥料、敷き藁ともに
根元から30cm離す
12月31日午後、大掃除も終わり
時間が出来たので農機具の冬支度
必要なものはコメリで購入済
噴霧器へクーラント注入(2L)
耕運機のオイル交換
昨年実施済のため短時間で作業終了
次はシャインマスカットの乾燥対策
株周りにあいのう有機肥料を蒔き
(昨年は12/5に実施)
最後に敷き藁
肥料、敷き藁ともに
根元から30cm離す
8/6収穫開始
今年の努力が報われる時が来ました
昨年より4日早いが本日引取り業者
が取りに来るので確認するよう師匠
から言われ、早朝より確認してます
立ち上がり枝から最も遠い房を
袋を上から触り大きそうな房の
袋をいくつか外し色と糖度チェック
房尻の形が崩れない粒を探し実食
したが、半分程は糖度が足らない
食べて美味しい房を探し切り落とし
初日はなんとか一箱分を初出荷
8/7に二、8/9に四、8/10に二箱出荷
手際が悪く時間が掛かりすぎるため
以下の対策を実施しました
【タイベック傘紙】
ちょっと大きく作り過ぎたためか
粒が張り糖度が足りていない房が
多数、袋を外してまた掛け直す
作業を4日やっていたが
手間が増え出荷に時間が掛かって
しまい(これはやってられない)
早速、師匠に教えてもらった
傘紙、タイベックをJAで購入
8/11に袋を外して、傘紙に変更
これでだいぶ作業が時短しました
来年は収穫前のボルドー消毒が
終わったら直ぐに取り付けます
(学習しました)
【糖度計】
糖度確認のため、粒抜きをして
一房一房チェックしていたが
さすがに数があると大変な作業
糖度計が欲しいなと思い
コメリで商品チェックすると
なんと9,800円で売っていた
より格安はないかとネットでも
チェックすると、
なんと、2,380円で売ってました
予想外の安さにダメもとでポッチり
8/11に念願の糖度計が到着
夏休み中のため早速開封
先ずは、プリズムに水を数滴垂らし
蓋板を閉じ0度に微調整しセット
翌朝ワクワクしながら畑へ向かい
いい感じの色の粒を一つカット
ハサミで半分切り糖度計に数滴
垂らし覗いてみました
青と白の境目は18度合格です
安いので心配していましたが
全く問題なく最後まで使えました
【収穫】
今年はコンテナ出荷(8/21終了)
に加え、息子が〇〇カリへも出品
息子も積極的に収穫を手伝って
くれ助かりました
(8/12~8/27)
今年一番大きい房です
今年の収穫作業は家用を除き
8/27で収穫終了しました
長丁場作業お疲れさまでした
10回目【9月11日散布】
来年残す枝を中心に散布棚下20cm
①殺虫剤:スミチオン
(1,000倍)
②殺菌剤:ICボルドー66D
(40倍)(5kg一袋)
③展着剤:アプローチBI
【お礼肥】
台風が近づく9/19
奇跡的に雨が上がった午前中に
粒状骨粉をミニバケツ1杯を蒔き
<昨年の様子>
愛車で転がし作業終了しました
今年も房が病気に罹ることは無く
盗難に遭うこともなく
収穫を終えられホットしています
来年は師匠の棚を譲り受けることに
なり収穫量も倍予想、来年のことを
今から心配しても仕方ありませんが
6月を無事に乗り越えることが出来
るかちょっと不安ですが頑張ります
収穫も終盤に差し掛かっているのに
ぶどう栽培ブログは7/15でSTOP
忙しくて手が回りません
ということで、収穫寸前までの
ブログを先ずはアップします
【房つくり】
房つくりのタイミング(開花初期)
ある程度成長し、花が咲き始めた頃
5/17~房作り
先ず二・三股になっている房下を切る
10cm位に仮切り
5/21~5/22房作り
房下利用を基本に5cmで整形
肩に三つ枝梗が揃ってる上を切る
房尻の形が良く下へ伸びた枝を残す
昨年多かったビックリ玉はなし
【摘芯・誘引】5/23、24
房つくりと同時期に実施
枝の成長を止めて養分を房に集中させる
ハサミで切る強摘芯はせず
手で先端を摘む(めくら摘芯:赤丸印)
枝が隣の本枝へ掛かる位が摘芯目安
【1回目ジベ処理】(5/26、28、30、、6/1)
ジベ処理のタイミング
(花穂が咲ききった満開期)
右:満開、左:先端がまだ
(ジベ処理濃度)
水:2リットル
ジベレリン 25ppm(錠剤2錠)
加用フルメット液剤 5ppm(10cc)
※ジベ処理が早いと湾曲、遅いと粗着に
なる場合がある
昨年はビックリ玉の影響で気極めが
難しかった
ジベ処理後は目印の赤クリップ
【摘粒】(6/7.8、10~12、14~19)
摘粒は一番時間を費やす作業
粒があずき大を目安に随時整形を実施
軸長は8.5cm(昨年10cm)
肩を基準にあとは臨機応変に対応
・肩は3つ支梗が揃う所で切り詰める
1支梗目は上向きな粒を5・6粒残す
最終形をイメージし全体のバランスを
今年も長さより支梗の数を重視
こうやって整形すると必然的に多少は
軸長が長くなりますがまぁいいか
【二回目のジベ、カサ掛】(6/9~11、16)
顆粒が大豆サイズ(1cm)以上になったら
二回目のジベレリン処理のタイミング
【袋掛け】(6/19~21)
ブドウの最終整形も兼ね袋掛けを実施
房の大きさ、形等により袋分け
①昨年の袋:良い房になりそう
②今年の袋:粒が小さく見極めに難
③袋に赤クリップ:粗着、幅広出荷に難
ショートベリー、傷あり除去
9回目【7月30日棚上散布】200L
①殺虫剤:ディアナWDG
(10,000倍)
収穫前日まで散布可能
②殺菌剤:ICボルドー66D
(40倍)(5kg一袋)
③展着剤:KKステッカー
水100Lに40ml
8月3日の房の様子
梅雨時期の病害虫防除は天気予報と
睨めっこしながらの作業
今年は早くから梅雨明けとなったが
天気が良かったのは最初の一週間
以降は天気予報が当たらず、いつ雨
が降るのか予測も難しく実施日を
決めたら早朝どうするか判断
防除が終了すると、後は神頼み
何とかいずれも夕方か夜以降の雨と
なり、やり直しはなかった
5回目【5月29日散布】
房の状況5月28日
開花直前から2~3分咲き
病害虫の発生状況:べと病、黒とう病、
クワコナカイガラムシ、チャノキイロ
アザミウマ、ミカンキイロアザミウマ
発生期
①展着剤:キャップ一杯
②殺菌剤:オーソサイド水和剤80
(800倍)
③殺菌剤:フルーツセイバー
(1,500倍)
④殺虫剤:アーデントフロアブル
(2,000倍)
6回目【6月13日散布】
房の状況6月9日
房の状況6月12日
ジベ処理前後
病害虫の発生状況:べと病、黒とう病
灰色かび病の発生期、晩腐病の感染期
トリバ類、ハマキムシ類、ハダニ類
チャノキイロアザミウマ、クビアカス
カシバ発生期うどん粉病の発生多発期
6月10日
6月11日べと病
巻いている枝を数個発見
①展着剤:キャップ一杯
②殺虫剤:コテツフロアブル
(2,000倍)
③殺菌剤:ペンコゼブフロアブル水和剤
(1,000倍)
7回目【6月27日散布】
房の状況6月21日
カサ・袋掛け直後
病害虫の発生状況:べと病の多発期
晩腐病の感染期
ブドウサビダニの発生期
クビアカスカシバの多発期
6月21日べと病 茎に発生
6月30日:猛暑による日焼け
①殺虫剤:テッパン液剤
(2,000倍)
②殺虫剤:コロマイト水和剤
(2,000倍)
③殺菌剤:ICボルドー66D
(40倍)(5kg一袋)
④展着剤:KKステッカー
水100Lに40ml
8回目【7月9日散布】
房の状況7月5日
全前回散布14日以内
病害虫の発生状況:
べと病・さび病の発生が続く
チャノキイロアザミウマ・クビアカス
カシバ多発期、クワコナカイガラムシ
発生期
①殺虫剤:モスピラン顆粒水溶剤
(2,000倍)
②殺菌剤:ICボルドー66D
(40倍)(5kg一袋)
③展着剤:KKステッカー
水100Lに40ml
【べと病の特徴】
葉でははじめ淡黄色の輪郭の不明瞭
な斑点が現れ、斑点の裏面には白色
のかびが生える。発病が多いと初秋
ごろほとんどの葉が落ち、果実の生
育が妨げられる。幼果が侵されると、
その表面は鉛色に硬くなり、肥大は
止まってその上に白色のかびが現れ
る。未熟果は果梗から侵されて紫黒
色となり、ミイラ化する
約10日間隔の病害虫防除がスタート
今年も師匠の畑と一緒に散布を実施
師匠の畑と合わせ約4/5を私が受持つ
1時間程で作業は終わるが同じ姿勢
での作業腕の筋肉が鍛えられますね
【4月23日散布】
展葉状況
散布時期:展葉初期
病害虫の発生状況:黒とう病、べと病
ザニ(スリップス)が発生する
①展着剤:サントクテン40
(キャップ一杯)
②殺菌剤:チオノッスフロアブル
(1,000倍)
③殺菌剤:ジャストフィットフロアブル
(5,000倍)【シーズン一回】
④殺虫剤:コテツフロアブル
(2,000倍)
【5月3日散布】
展葉状況
散布時期:展葉6~7枚
病害虫の発生状況:べと病、黒とう病が
発生し始める、フタテンヒメヨコバイ、
スリップス、チャノキイロアザミウマが
発生する
①展着剤:サントクテン40
(キャップ一杯)
②殺菌剤:オンリーワンフロアブル
(2,000倍)
③殺虫剤:スカウトフロアブル
(3,000倍)
④栄養剤:アミノメリット青(500倍)
【5月15日散布】
散布時期:展葉9~10枚
病害虫の発生状況:べと病、黒とう病、
クワコナカイガラムシ、アブラムシ類、
チャノキイロアザミウマ・フタテンヒメ
ヨコバイ発生期
①展着剤:キャップ一杯
②殺菌剤:オーソサイド水和剤80
(800倍)
③殺虫剤:加用モスピラン顆粒水溶剤
(1,000倍)
④種無し化を促進:アグレプト液剤
(1,000倍)
⑤栄養剤:アミノメリット青
(500倍)