昨日は疲れていたので、敗戦と共に寝てしまった。
言いたいことはあったのだけれど、投稿する気力がなかった。
確かに中澤のゴールとその後の表情にはこの試合にかける意気込みを感じた。
そして敗戦後、握手の列に加わらず、真っ先にサポーターの前に行った中澤。
責任を感じている後ろ姿がつらかった。
サウジの選手がその脇まで行って握手を求めていたが、
流石にそれには握手を返していた。
阿部のゴールも良かった。
ゴール後の表情が猛々しかったのは、左腕を痛めたからだったのかもしれないが、
一点目の中澤に続き”FWがマークされているのなら俺が!!”
その気持ち伝わってきました。
でも、この2点は日本が完全にサウジを崩して決めた得点ではなかったと思います。
TVの解説では、後半35分頃「ここは練習と違うことをしないとだめでしょう」と
某解説が力説していましたが、
練習したことがきちんとできていないのに何ができるというのでしょう?
というふうに感じました。
それは日本の力不足なのか、サウジがそれを上回っていたのか、
どちらかというと後者のような気がします。
確かに後半途中からサウジの足が止まりました。
でも加地なんか上がろうとしてもすぐに3人に囲まれボールを奪われるので、
出すところに困っていたように見えました。
そして前半から繰り返すワンパターンのようなサイドチェンジ。
まさかそれを練習していたわけではないでしょう。
誰か一人が切り込んでいこうとしても
ス~っとサウジの選手が寄ってきて足をかけて来ていました。
それは予想できたはずだし、(おそらく)練習通り早いパスをつなぐのが
一番効果的だと思いますが、最後のシュートまで行くほど機能しませんでした。
だから素晴らしい気持ちの入ったゴールシーンを見たにもかかわらず
スッキリできなかったのだと思います。