チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

what is ”to win”? 5

2010-12-28 22:02:58 | エスポワール杯6 2010

おそらく、これが私の大会前の最後の更新になるだろう。
明日は新宿で入念な練習をしていると思う。1日中やっても足りないくらいだ。

さて厳しいんだか優しいんだか解らないコンテンツの更新となる。
実際のバーチャロンの大会はこんなにハードでシビアではない。是非戯れに来て欲しい。
コスプレ・同人持ち込み歓迎だ。コミケ3日目に何か考えているのなら、マイクを要求するのもいいだろう。

私は今、軽い脱水症状だ。ラストバトルであるナトリウム・水分制限中である。


-前提
--対戦で勝ちたい人。優勝したい人。
--とりあえず素直に聞いてみる姿勢を作ること


■おさらい
素直に聞くと言うのが難しい事がわかり、
また環境のせいにしない自己責任の極みに入らないと何も生み出せないとここ2回で述べた。


■だって人間だもの
それがほんとに人間なら、人間ダメだよ。人間越えなきゃ。
そしてやっぱりどこまでも人間だと実感する。

バーチャロンのブログなんで、もちろんバーチャロンについて語る。
・対人だから、対策をしっかりしないと!
・どんどんアドバイスを貰わないと!

いや、確かにそうなんだけど、今までの
「徹底して素直に」
「”徹底するため”自己責任の極み」
これは誰にとって厳しいだろうか。

そう、自分にとってだ。強力な負荷がかかる。

私はトレーニングの情報をかなり細かくメモしている。
週に何度
「殺してくれ殺してくれ殺してくれ殺してくれ そうすれば全て終わる」
と思ったかを集計すると、平均3回程度だ。
”絶対にやり遂げるぞ。絶対にだ”
と思っても、あまりに激痛が酷いのでギブアップする。なんってこった

誰に負けたんだ?ん?
他人と競う前に、自分に負けてるんじゃねーか?
痛いんだよ 本当に痛いんだ
そのときの顔は能面の般若みたいだとおもうよ。まだ負けてるってことさ


さあ、自分が自分にひたすら連勝を続けて暫くしたところを想像して欲しい。
全ての言い訳が 「徹底するための」言い訳になった自分を。
変なプライドが忠実な徹底を妨害しない自分を。

(自然に対戦相手を求めて、自分で自分を見直しているだろう )

自分と戦ってるだけで、周りの相手は勝手に本当の魔物だけが残る。

だいたい自分に勝ってないと、対策立てるための練習も
「やる時間がない」
とか何とか言い出すワケよ。まあこの程度でいいだろうとか。結局、残ったのは妥協にまみれた残骸ってワケ。

もちろんバーチャロンは昔に盛り上がったゲームだ。
今はそんなに真剣じゃない、それは良い。ごもっともだ。

ただ、何に付けても理屈を作ってサボろうとする自分を圧倒するのが重要って事。
イケメンと戦う前に、自分の肉体にすら勝てないだろう?

(勝てねーんだよ ほんと・・)



■苦行

マジでやれない。苦行だよ苦行。

じゃあどうやってやるんだよ!ごもっともだ。
ところが結構やれるようになるかも知れないぞ。

偉い長い序章というか回り道に見えるけど、遠回りではない。
さてここからがwhat is "to win"? の本題だ。

「トレーニングすると、ケガするかもしれないし、筋肉つきすぎるかも知れないだろ!」
>結局やらない
「ゲームすると目も悪くなるし、寝不足になるし、太るだろ!」
>でもやる

いやこんな例ばっかりで申し訳ないが、そうだな?そうだろう。
で、ケガして、治って、ケガして、治って、それでも、なお、反省して、やったヤツしか強くなれない。
ケガしたことがないやつなんて見たことがない。一人もね。

「キャラ弱いし、才能無いし、時間ないし」
>勝てない
「キャラよえーけど、勝ったらカッコイイだろ!才能?俺あいつより練習してないだけだろ!時間?つくんぞ!」
>勝つ(かもしれない)


さて、脳の「楽しさ」を制御する箇所は確か1cmの立方体。
これをガチンと切り替えるところから始める。

この方法はかなり進歩している。
一件どうせ精神論来るんだろ?と構えそうだが、
もはやかなりの知識体系として戦闘には欠かせないものとなっている。

(※素直に聞こうとするときの 「構え」(往々にして自分を保つためのつまらないプライドに由来し、これは非常にやっかい)は 素直に聞く姿勢になっていないというのは前々回に説いた。しかし、常に破棄出来るように自分の知識と照らし合わせるのは是非やって欲しい)


ところが、この方法を語るのに誌面が足りなくなってしまった
大会が始まってしまう。
いや本当に申し訳ない・・・
(実際全部解説しようとすると、10位まで行ってしまうだろう)

いくつかのヒントを与えよう。
これだけでも大きな力になってくれるはずだ。

「とてつもなく喜ばしい、もしくは沸き立つ、もしくはやり遂げた事があったときの台詞とポーズを、やらなければならない、やりたい、けどやりづらい事に着手する時取って見て欲しい。もしくは、言い渡された”瞬間”に」
あなたが健康体だとしたら・・・・本当にやり遂げたときの姿勢は、座ったり、寝ていたりしたかい?

そして同時に、全て自分主体に言葉を変える。
一時的でいいので、全部自分のせいにしてみよう。
「時間がなかった」 > 「時間を作る能力が不足してた」
「時間があったから出来た」 > 「時間を作って、すぐ終わらせた」



さて・・・・
本当に全部読んだ人が居るだろうか?
私には解らない。

解っていることがある。
この方法に興味を本当に持った人ならば、

「続きを書かないから」
やらないのではなく、
「続きを書かないなら」
そう、自分で突き進んでいるはずだ。

言葉が変わっているはずだ。そしてそれは本物だろう。
(おっと、僕には最高の(酷い)言い訳だ! そして本当は、こういう機会は重要だったりする・・・)


さて、それでは大会でお会いしよう。それでは、最高のバーチャロンを。




つづかない


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