チャロン通信

チャロナー共が夢の跡

九州7

2010-12-04 19:46:31 | 他の大会レビュー

※飲み会締切12/10!



準々決勝。エスポワール(ライデン) VS えびるん(スペシネフ)
今年の九州は人数も多く、それ故進みも速くせざるを得ない。

一人のスペシネフ使いがその戦いを注視している。名をメラニンという。町田勢の一人である。西の三ノ宮サンクス、東の町田ツンドラという2大マッドマックスの片割れを構成する一人である。
しかし彼はその中にあっても限り無く人徳者であり、最近アミューズメントショップを退職し、現在はフィットネス・トレーナーとして勤めている。

人徳者ではあるが、極端にシグルイに傾倒している町田勢であることに違いはなかった。

「エアポートと申したか」

過酷なステージである。スペシネフはつくづく圧倒的な戦力を持ち、またメラニン自身そのスペシネフというキャラを使っているからこそそれを十分に理解している。
周囲がエスポワールはそろそろ終わりだろうというコメントを漏らす中

エルムドアの笑み。


1セット目は数合切り結んだ後、えびるんが倒れた。

2セット目はそれとは逆に一方的な展開でライデンが転けまくる。スキを見てしっかり脱衣をし、小玉に注意しつつ、バーチャロイド有数の速度で寄せては返す波のように出入りするエスポワール。ヒットアンドアウェーとも言えるが、なかなかヒットは許さない。

4-5回出入りする内に、スペシネフは何を打ってくるか解らない・・そして何も撃たないライデンを目の前にして飛んだ。
中途半端な空中でネットが直撃し

宙にぶら下がったスペシネフに
RTRW近接が

その光景を目の当たりにしメラニンの脳裏に浮かんだのは3年前のソヨカゼの忠告
「エスポワールがバズーカを担いだら用心せい」

しかしこれはメラニンにとって
「用心しようがないだろ」

エスポワールのバズーカは宙空に張り付けられたスペシネフの脊柱に到達した

「こんな所で死ぬ男ではない」
エルムドアは笑っていた。


■■

えびるんは中国地方最強とうたわれた至宝である。
フェイかスペシネフを好み、そのプレイは攻撃的なセンスに溢れたものである。
まさしく当て所と言うのを心得ているのだ。
最近復帰したのだが、大会前にパーティーマッチでいくらか私と対戦している。
彼にとってはおそらく戦績は芳しくなく、苦手意識が付いて居るような文字通り苦い顔をしている。
しかし実際はどうなのか解らない。

さてスペシネフを狩るのは幾分か得意な方ではあったが

「エアポートか」

逆境である。
しっかりカメラのフレーミングを意識し、厳しそうな顔をする。
ピント、構図、露出、シャッターチャンス。全てが完璧だったはずだ。OK。反応も上々だ。

内心表情とは裏腹に私はこの逆境に感謝していた。理由は前回と同じである。


1セット目。優位に戦闘を進めるためにレバガチャ・中程度で抜けられる位置でのネットをぶつける。
箱とアケでレバガチャの速度が異なる場合があるからだ。
これは非常に重要な情報である。大会ならば、ワンチャンスだけあえてレバガチャをしないことによりライデンを釣るという行為は魔神の精神がないと難しい。
レトロな方法ではあるが、効果的なのだ。

「レバガチャレベル 下!」

リサーチは完了である。必ずどこかで生きる情報であった。
1セット目はそんなリサーチを忘れさせるように畳みかけ無事確保。


2セット目。いきなりこっちギリギリ、相手はピンピンと言う過酷な状況に追い込まれる。
OK、そりゃこっちだってただで勝てるとおもっちゃいない。

脱衣
「重いコート脱いでぇ~♪ 出かけませんーか☆」(春一番'97 Vo.かないみか -SEGA)
成功!

あとは相手に攻撃がガッチリと食い込む位置に出入りしてプレッシャーをかけつつ
(もちろんこっちが喰らってあっさり死ぬ可能性だってあるが、そのリスクはしょうがない。さらにその色が強いスペシネフ・エアポートである)
出入り数度目。
耐えきれず、スペシネフが飛んだところをネットで捕獲。
レバガチャのリサーチ通りなら、これで一撃で終わる。前ダッシュバズーカを選択する必要は無い。

エスポワールはバズーカを担いだ。


■■■


箱が出回り、情報と試せることが明らかに増えた。創意工夫は選択肢をもたらした。
そこからの話である。

経験は状況に用意された選択肢への無駄がない引き算をもたらす。
ただ回避とプレッシャーの選択肢が増え、その上で瞬時の引き算が刃となって相手に向かう。
そしてそれは極めてシンプルな、端から見ると何も珍しくないものである。

創意工夫が経験により研鑽されるものだ。
無駄な選択肢を一瞬でそぎ落とし、自分の持てる最適な行動をする。

まず一つを徹底して試しては猛省する。

つまりやるしかないのである。

それはあたかも初心者が広告文句が輝かしい腹筋マシンで迷い尽くしたあげく、ダンベルとぶら下がり健康器に落ち着く様を見るようである。



決着後、メラニンは頷いた。



※飲み会締切12/10!


九州6

2010-12-03 22:39:33 | 他の大会レビュー

私がトイレに駆け込むのは必ずしもトイレのためではない

ベスト8決定の特攻兵は気合いを入れ続けている。
こいつもこのブロックを抜けてやろうと、そして最もハードなブロックを抜けてきた私に対したまらなく仕留めがいを覚えているに違いないのである。対戦前のテンションの高さは見ていて心配するほどだ。

スペースドッグ。逆境であった。

ドルドレイがおそらくライデンに対し最も強力な戦闘力を誇るステージである。
そのバーナーは目視不能であり、ライデンに対するOMGステージの立ちドリルは「回避不能」という研究結果も出されている。

今年マイクが使えないので、驚いたような顔をしてみせる。
しかし私は内心落ち着いていた。
本ブロックがあまりにハードな故、順境だと気が抜けてしまうだろう。
そして順境でのドルVSライは -少なくとも私は- 負けてはならないのである。
負けたらしこたま狩られた校長が切れるし、
アケを求めて仙台まで来て精神崩壊するまで抜かりなく死につくしたMen氏も遺憾の意を示すに違いないのだ。
幾人ものドルドレイの悲しみを背負い、戦うのである。

特攻兵が2セットにレーザーで打ち抜かれた回数は4-6発。
即死である。
ドルドレイの見せ場はそこに一切無い。


どうしても隠していた奥義を出されたと思いたがった――彼はついこの間仙台に来てたくさん対戦していた――特攻兵のコメントは最終的に下記の通りである。
「見たことがなかったレーザー」

「沙羅曼蛇でもレーザーは強かった」
私はうなずくと、
僅かに飛んだバーナーの飛沫に、
早秋色も半ばに枝から手を離してしまったもみじを重ねずにいられなかった。


-散るもみじ 残るもみじも 散るもみじ
良

秋の福岡の話である。





(飲み会登録お待ちしてます!)


九州5

2010-11-24 22:37:37 | 他の大会レビュー

※ここから野試合ばっかりしていた私はとても大会の別な人への記憶が怪しいものとなっております。
※回想は表情からの想像です

2回戦第一試合。

ス丸vsエスポワール
ス丸は1回戦でチャバネを狩るという偉大な行為を成し遂げている。

「くたびれきってやがる」
一見してそう思った。


くだらない話をしよう。

私がテレビを見ることは少ない。しかし数年前テレビ番組を見ていると、水泳の金メダリスト、北島康介を含む何人かが神妙に着席している。

「ゴール直前になるとゴールに必要なエネルギーだけを使うようになってしまい、本気を出し切れなくなりタイムを落とす」

その問題とどう戦うか、というのをトレーナーが説教するシーンだった。



「お、おい、どうなっちまうんだよ」
興味津々で2つに割って適度に冷えた大判焼き・クリームを
――私はバーチャロン界最強を自負する猫舌だ 吉野家で病院送りになりそうになったほどだ――
口に入れようとして

ガンガンガン
「宅急便でーす」
ガンガンガンガン
「宅急便でーす」

なんだよ・・・・

戻ってくる頃には、番組は終わっていたのである。
「マジかよ」
マジだよ、俺。


彼はチャバネという不退転を倒す事により、ゴールに大幅に近づいてしまった・・・そう考えられないだろうか?

あるいは、トーナメント中のバーンアウト(燃え尽き)症候群。
スラムダンクの山王戦ようだ。

「押せば倒れる」
油断ではない。
今日はレーザーもネットも出ないうちにキャンセルするほどの乱れた精神状態ではない。

プロテインも会場で十分に摂取しきれる量を補完し、既に3回取っている。
(ここではソイだ。カゼインは九州のスーパーで入手しづらい)


ジェスターのごもっともなアナウンスがある。
「さて去年エスポワールはス丸にやられていますが・・・」
(ス丸のライフは0だ)
私は賑やかな会場とは裏腹に、寂しかったのである。


ス丸はパーフェクトに散った。

かげろうの成虫は、消化器官を持たない。
必要無いからだ。成虫になったら、すぐ死ぬだけだ。

私はス丸の散り方を見て、晩秋の杉並木の木漏れ日を舞うかげろうを思い出さずには居られなかったのである。

そしてまた、このリーグを抜ける頃に、同じ目に会うだろうと。
私は宅急便により、それ用の対策を得られていない。
準備が出来ていないモノは、運が助けてくれないモノだ。

次々と戦いは消化されていく。

特攻兵は生き残った。二号店も生き残った。ニーナ元帥も生き残った。ビタCも生き残った。

谷BT VS BANG-Mはキッチリと谷氏が勝つのである。

エルムも女性・・プレイヤーに一切の迷いはない。


続く





九州2

2010-10-26 22:42:41 | 他の大会レビュー
(※今回はまだ撮影行の話です。また、雰囲気を出すためにかなり写真に変なキャプションを付けてるかも知れませんがご容赦ください 全部ネタだと思っていただけると幸いです)

-あらすじ・・・撮影が好きな2号を大分案内する。
何故かその撮影行も書くハメになる。

さて、決まった候補は下記。

・耶馬溪 全天候
・原尻の滝(別名東洋のナイアガラ) 晴天
・蛇越展望所 晴天
・由布川渓谷 悪天候
・阿蘇・くじゅう国立公園 快晴
・別府の滝 悪天候
・菊池渓谷 悪天候
・国東半島 全天候
・高千穂 全天候

熊本と宮崎が混ざっているが、気にしないことにする。
また、悪天候に強い場所が妙に多いと気づいたはずだ。

ところで、晴天って大体広大な風景にほとんど必要なんだけど、
写真に向く晴天って何度あると思う?

大概同じようにカメラを置いて同じように撮っても、良い写真は撮れない。くそっ!

恐ろしい事に、雨後の晴天じゃなきゃダメなんだ。
晴天だったけどモヤっとした写真だった、って経験がある人は多いと思う。空気が澄んでないからだ。雨後が要る。
たとえば桜、紅葉の時期に雨後の抜けるような青空がやってくるのは何度だろう?

どこでも見るような「絵はがき写真」。
特徴はないかも知れない。
ただ、ずっとそこに何度も通って、張りついて撮られた写真なんだ。年単位で。

私も半年で、2万キロ以上車を走らせた。
構図もどんどん真似した。道具も一緒だ。
しかし、ついに絵はがきのような写真は撮れていない。

風景写真も自然という神様からがんばり抜いた人だけがほんの少しの情けを貰うだけなんだ。
つくづくネイチャーはハードなんだよ。

ただ、人間は情けにつけ込むためのあらゆる努力をした。そして今、生きている。
生き抜いた結果我々が居るのだ。

宿は食事なしで、全ての場所の中間に位置し、すぐ出て行ける場所に陣取る。
さらに風景写真家は、ホテル出入り口に最も近い部屋を予約するという。

今回は張れないため、観光の意味も持たせるために色々まわることにする。

バトル開始である。
レンタカーはホンダ・FIT。
幸いホンダは乗り慣れている。ブオーン・・・・・
朝は日の出前に現地到着。やや眠い話である。

蛇越展望台 -霧のため何も見えず。これは無念だった。
阿蘇・くじゅう -雨。霧。何も見えない。
原尻の滝 AM8 -曇天。終了。
耶馬溪 -曇天。空気が澱んでいるため死亡。
国東半島 全天候 - 時間なく行けず。

菊池渓谷 -雨天。生存。
高千穂 -雨天。生存。
由布川渓谷 -雨天。生存。
別府の滝 -曇天。生存。


3日後、大分空港にAM10:30頃。
「ご苦労」
2号が到着した。
「バッチリ廻って来たぞ。天候は雨だが、十分な場所をセレクトした」
「やりやがるな」

こうして、我々は「かいえだ組」も乗せて撮影行&観光に出かけることになった。
準備は終わった。天候も全くの雨天曇天同条件。
準備がほとんどだ。
準備が終わったら、後はオマケだ。



エピローグ
(BGMは神々の詩でお願い。いや姫神・・・地元が岩手なものでね。)



今回撮影されたものたち。
僕のテクニックで表現出来るブツに大したものは少ない。アレだ、要精進。


熊本県菊池市 菊池水源
曇天のため石は濡れていない。すると渓谷の石やコケがあまり綺麗にならないので
横たわったカエデの巨木を撮影。阿蘇の豊かな自然を表現した。



大分県由布市 金鱗湖
温泉がわき出る湖だが、残念ながらこの日は朝霧は出ていない。
連休の観光地、天気が悪い朝。これからの観光客の困惑が想像できる。




大分県大野郡 原尻の滝そばの鳥居
曇り空の原尻の滝は当然灰色でなかなか絵にすることが出来なかった。
この分厚い雲で表情になるものを探しに歩いていると、鳥居に一羽のサギが泊まっている。
稜線を覆う霧の流れと目覚めたサギで大野の目覚めを表現する。




大分県別府市 乙原の滝
悪天候の味方・滝。幸い雨が降ってくれたため、岩の黒さを表現出来る。
岩の黒さを表現すると白飛びが起こる。
しかしそこはそこ。
いつか崩れ去るまで滝と向き合う地蔵に主役の露出を任せ、この地に包み込まれるような構図とライティングとした。
まだまだアングル探す余地があった。



宮崎県高千穂 真名井の滝
雨なんだか曇なんだかさっぱりわからない中途半端な天候。観光地ゆえ、何かしか人工物が入る高難易度ロケーション。
人の生活を入れちゃいましょう、ということでフレーミング。ボードは長時間露出で消し去ろうとしたがここまで・・・



大分県別府市 猿渡渓谷
15-60mの高さの渓谷である。
前回の2号の場所がここ。前回はまるで2号が厳しい早朝に来たようにホワイトバランスを設定。今回はしっかりと緑かぶりを重視。
川の中につっこみ水中に三脚を突き刺しフレーミングを決めた。


雨も止んで撮影行が無事終わり、
福岡への帰り道。

かいえだが車の窓を開けた。

「うおー!すげえ星だ!」
運転手の私以外、みんな窓を開けて星を見始めた。
「星が多すぎて星座がなかなか分からない」

みんな感動して歓声を上げていた。

残念ながら今回は夜のようだったが、私には見えないが・・・おそらく・・・・そう、
これが2万キロ移動しても出くわさない・・・・・・
「雨後の晴天」である。


自然は我々に生き延びる余地を与えてくれるものの、
なかなかに気まぐれだ。


(撮影後編・終了 次回は大会編です)


-

山から食べ物が取れ、海から食べ物が取れ、
山に神様 山の幸。 海に神様 海の幸。
自然を敬い 自然を畏れ、
時に飢えに苦しみ病に苦しみ
それでも人は何とか生きのびる。

日本はとっても山が多い。
あるとき腕のたつ農学者がみんなの前に現れ言った。
「水の流れを利用して、山にこの食べ物を植えなさい」
稲と呼ばれる食べ物は、秋に金色の穂を垂らす。
みんなそれを食べ蓄えると
自然の気まぐれで飢えることが一つ減った。
高い所に千の稲穂。
そこは高千穂と名が付いた。

その農学者はどんどんその稲を広め、そしてその命を終えた。
だれともなく、みんなは言った。
「あんないい人はきっと神様になったに違いない」
自然にみんなその農学者を神様神様と敬い畏れる。

たくさんの名前がある山の神様 海の神様
その稲を配った神様にも名前が欲しい。
いつしかこう呼ばれるようになった。

古人曰く、「天皇」と。


-高千穂 天の岩戸神社のお話からの(想像を含む)記憶 確かこんな感じ

九州 1

2010-10-13 19:23:16 | 他の大会レビュー
さて、何から書こう?
大会の様子を書くのが本来の正しい行為の筈だ。
そしてそれはおそらく1話で終わる。

ところがここで2号店が恐ろしい行動に出た。
どうも大会以外の撮影行を含めた記事を書くという前提でこのブログを見ろと喧伝したのだ。

確かにネタが少ない昨今なので、一旦途中で例のwhat is ”to win”?を休み、
ホットなうちに書けるだけ書いてしまう事にする。まああながち無関係とも言えないところが救いか。

(「後からゆっくり書く」ってのは大抵記憶が薄れてしまい、勢いを失って失速するからだ 誰もがそれをよく知っている)




■出発2日前
ひたすら撮影行のスケジュールを立てていたのでさっぱりバーチャロンを練習していない。
とりあえず練習しようとオンラインになる。
都合のいいことにタフガイたちによるパーティーマッチが行われているようだ。

九州だと大概・・・当日なんかやれ、と言われることもあるのだが、時間的余裕がなかったりして何も無い場合、バズーカで盛り上げるのが返礼になる。
そのためには練習しなくてはならない。

私は前回の九州でス丸氏に負けたのだが、その原因は私の中でわずか一つに絞られている。


-

-what is ”to lose”?
肝心なとき、2回ともネットが出なかった。
このどちらかさえ出ていれば終始圧倒のペースと言っても過言ではなかったはずだ。
事実、MCは次回戦のコールを間違って私にしていたくらいだ。

-何故出なかったのか?
楽しみすぎたからだ。

-何故楽しみすぎたのか?
ある程度以上強い相手と戦ったからだ。

-楽しみすぎたのはダメなのか?
楽しすぎて早めに動こうとする。前回のネットを例とする行動が出ないうちにキャンセルしようとする。
そう、最高のドライブでカーブを曲がりきれなくなる速度違反者みたいなものだろう。
思えば他の対戦でもそれだけではないとは言え、負ける大きい原因の一つとなっている。

-それが無くなるとどうなる?
結果に現れるだろう。とりあえず前回の敗因は消える。

-練習量が足りないぞ。
この歪みが出るとしたら、そこはしょうがない。
なぜなら今から全力を尽くすしか無く、撮影行にも全力を尽くさなければならないからだ。

-ということは。
今このタフガイ共のパーティーに居るのは最善と言える。

-


とりあえず回線の調子がいいソヨカゼと多めに楽しんでおいた。
ソヨカゼは速い。しかし、意識してやれたので出るモノが出ないようなミスは少なかった。

パーティーではバトラーたちが同じくパーティーにいるス丸に勝てないと嘆いていた。
「箱でライデンにバトラーは勝てない」
そんな実にネガティブな台詞を吐くのだ。

しかしそんなことを言う彼が本当に諦めるだろうか?
私はそうは思わない。何度も戦いを繰り返すのだ。勝てるようになるまで。

私なりに彼の言葉を翻訳してみよう。
「次にでもぶっ殺してやる」
だ。


とりあえず前回の敗因は無くなった。ソヨカゼは最も多くこのミスが発生する相手だったからだ。


とりあえず家でできる大会の準備は終了だ。
2日後は朝日から夕日までの撮影行が始まる。天気予報は曇・雨だがもし晴れていれば、通常移動も駆け足に近い速度になるだろう。
明日はゆっくり休まなければならない。

一応喧伝されたので写真も上げておく。


クリックすると拡大します

2号店氏(左下)のスナップ。

2号店に迫る峡谷のサイズ感を強調する構図を狙った。
雨天の木漏れ日の白飛びしすぎに警戒し露出を決め、ダイナミックレンジ拡張機能を使い
WBも青みがけて設定。信仰対象となったであろう峡谷の神々しさを出す。

絞りはやや欲しいが、狙ってることなど知らず裸足で川に入っている被写体2号店、およびスナップゆえの手ぶれがないようシャッタースピードを確保しつつ設定(ISO3200)する。
ノイズが許容範囲となるカメラの性能に救われることとなった。


(※
雰囲気を出すため偉そうな事を言ってますが
写真は素人と変わりません 本当に信じないでください)


続く

CS(クレイジー・サンクス)杯

2009-11-23 14:45:07 | 他の大会レビュー
OK,みんな久しぶり。
わざわざ行ってきたよ。バーチャロンしに。
バーチャロンをしにいったのに何故か上半身全体が筋肉痛だ。

今、アイスコーヒーを飲みながら記事を書いてる。
amazonで小川珈琲リキッドタイプが頼めなかったのが悔やまれる。
バーチャロンプレイヤー・・・
特にドルドレイ使いは小川珈琲をチョイスしないと重大な背信行為になるので注意しよう。


遠いあなたの空に届くように
クレイジーサンクス杯のレビューをしておく。


今回は
東京勢としてムーミン・校長。東北勢としてエスポワールが向かった。スターアライアンスメンバー・ANAへようこそ。
関西勢の代表的なのはやはりチャバネ・とんぬら。四国の重鎮住職。
しかし今回は他にも光ったモノがあり。


1日目。
チャバネ氏とエスポワール氏が予選で即死。
「よし、今日は飲むか」
「ですね」
と肩を組んで観戦。

とんぬらは住職の秋の新作
「スペースドッグの宇宙船を一周して背後から突き刺さるサメ」
に分からん殺し(意味不明なまま気づいたら終わってること)を受け死ぬ。

住職
「あれは研究し、練習したんや。」

ドル校長のバーナー・突攻が的確。決勝へ。現人ドルドレイ。
ムーミンはいつものように圧倒で決勝へいくはずだったが、
RPO氏(スペシネフ)の動きが非常に良く、狩られそうな流れになる。
曰く
「準決勝が2試合先取で助かった。一回目の戦いでラスト数秒のクセを確認出来、それを取ることが出来た」
現人オラタンも決勝へ。

しかしその日の昼頃
「校長と10回やって7回くらいやられた」
とムーミンが言うように、校長の調子は良かった。

ラストは全員が心臓が縮むような戦いだった。
水中などのグリス向けステージを引き終始ムーミンが有利に戦いを進めるが、
相手はドル校長である。
的確な逆転攻撃がシーソーゲームを作るモノの、校長が放った右フックからのコンビネーションがムーミンを逆転するには遅すぎた。

結果。
優勝 ムーミン グリスボック
「校長が66で一番強かった頃に戻った やばい」
(ちなみに、記憶の通りならここ数年で彼が出場したシングル大会で 優勝を逃したことは "無い")

準優勝 ドル校長 ドルドレイ
「はー 届かなかったなあ」

3位 RPO スペシネフ
「重量級戦がわからないんですよね」




2日目
ドル校長とムーミンが組むはずが、ドル校長が寸前になって
「俺、ムーミンが切れると怖いから特攻兵と組む」
と言いだして
特攻兵(ドルドレイ)・ドル校長
ムーミンとエスポワールが組む事になる。
エスポワール曰く
「俺が負けた瞬間こいつの額に直径8cmの静脈が浮くぜ ヒュウ」

ルールは勝ち抜きではない。一勝一敗なら勝った物同士で決着のルールである。


サンクス勢は
「関東勢に完敗したままで終われるだろうか?それはできない」
想定しうる最強のコンビ とんぬら・チャバネ組。

ムーミンは
「斜めにわたれてねーぞ!てめーなにやってんだ!」
「しっ 失礼しました!」
とギリギリで勝つエスポワールをひたすら叱責する。

ドル校長はダメージを受けても
「えーってえーって 必要経費や」
と特攻兵に優しくされる。
この違いにびびるのは自然の成り行きである。


とんぬら・チャバネ組はややチャバネがヒヤリとさせる所あるが、危なげなく勝つ。

RPO・へいか(テムジン)組はRPO氏のみの力で勝ち上がっていく。
RPO氏は要チェック。


準決勝
ムーミン エスポ  VS ドル校長 特攻兵
チャバネ とんぬら VS RPO へいか

ムーミンは特攻兵を狩り、
校長は丸一日のウォームアップによりエンジンがかかってきたエスポワールに粉砕される。ブオーン。

RPO氏は単体で奮闘するも、チャバネ・とんぬら組に破砕される。

(ちなみにさらに特攻兵に負けて4位で終わるも、RPO氏はドル校長を殺している)

決勝

関西チームはキャラ的にチャバネはエスポワールを狩り、とんぬらはムーミンを狩りたい。
東日本チームはキャラ的にその逆をしたい。

くじ運の結果ムーミン・チャバネ、とんぬら・エスポワールという組み合わせになる。
組み合わせでは東日本に有利となった。

チャバネ・ムーミン戦はフルセットでムーミンがリードを続ける展開だが、
スライドセンターに化けた入力ミス・・・
ただのワンチャンスにセンター近接を合わせたチャバネが逆転。

「私は夢を見ているのかと思った。
 数秒たって、これからこの光景を夢に見るのだと解った」
                       エスポワール

とんぬらvsエスポワール戦。
エスポワールのフルセット残り数秒で電撃連携による60%逆転のとんぬら感電死。
特にメリハリがない平凡な展開だった。

とんぬら
「ネットから抜けたと思い込んでガードを入力してもうた」
エスポワール
「ネットがモロに直撃しているとき、ガードはネット無敵があるから必要無いはず。
 抜けたと確実に確認出来るまでレバガチャをすべきだ」
とんぬら
「ほんまそれは間違いない。ガードはいらんわ」


エスポワールVSチャバネ。
死ぬはずのレーザーが打ち抜いた数フレ前にハートビームのハートが付いてダメージ1/5等の見せ場はあるも
順当にチャバネが勝利。

「死んだと思ったが・・・・」
        チャバネ

「フェイは死なない」
        エスポワール




優勝 チャバネ・とんぬら
準優勝 ムーミン・エスポワール
3位 校長・特攻兵


オマケ

住職は2日目風邪で、自身曰く
「ボロぞうきんのように殺された」

現人オラタンムーミンのありがたいお言葉
「スマル氏のアケはいまいち。ネッタンのように上級者になってください まだ強いとは言えない。
 しかしバル戦はスマル氏」

「オラタンプレイヤーはヘイローもやるべき」

「ドルシュタは7:3か8:2 シュタに勝ち目はない」

しゃがみレーザーとしゃがみグランドボムを出すためのワークアウト

2009-10-04 12:49:56 | 他の大会レビュー
昨日の大会は現人オラタン・ムーミン御大が優勝なされました。おめでとう御座います。
ようやくフェイ以外が来てテムジン様であります。

僕は何をすることもなくトンファー喰らって即殺
しばらく負傷欠場してる間にみんな確かにレベルアップしてる気がする
やっぱり競技人口が増えると純粋にレベルが上がる

ムーミンを体感したいならやはりホリスティックの発売を待ちたいところ

帝王ムーミン様はその後僕らの吹きだまりパーティーに来て安心と信頼のブランド・スペシネフの異次元の1強ぶりを惜しみなく皆に伝えエンジェランへの投資を打ち切りを含め考え直した方がいいとパッフィーに説教しておりました へこむパッフィー 

ムーミンのスペシネフ概論が終わる頃には午前1時過ぎに
ネッタンボックのイマイチぶりを感じてから
ムーミンがスペシネフしかかたらない これはフラグ

「私がスペシネフを用いるだけで今のネッタンレベルなら優勝は4割可能と考えられる」

くそ かっこいいぜ しかし次回大会はムーミンのスペシネフ?の頭蓋を割るドルドレイたちの突攻に期待



バーチャロン用のワークアウトを上げておく。なんかの参考にして欲しい。
この後バーチャロンをやるとライデンの足とステージの床がアルニコ磁石で出来ている気分。
自転車のハンドル握って立つだけで泡を吐くような背中の筋肉痛を得よう。
漕いでいるときにさりげなくカラスが上を飛んでいるときなどは、落ちてきた羽などが背中に当たらないように注意。痛みにショックを受け、最悪事故死する。

■しゃがみレーザーとしゃがみグランドボムを出すためのワークアウト
※アップ含む。
ベントロー・ストリクト ハイレップ 6セット
下げたときに肩を(腰ではない)丸めて行うニーデット ハイレップ 5セット
シュラッグとベントローを2で割ったようなの 全セット-限界重量 5セット
Y字チンニング・ストリクト 限界回数 3セット
一人アームレスリング ハイレップ 腰に手を置けなくなるまで
その他 アレンジ

トレーニングをすればするほどビルダーの偉大さがわかってくるな

九州漢祭り

2009-08-08 13:33:52 | 他の大会レビュー
現在会場におります。
リアルタイムで更新します!
いよいよ抽選!

ヨン様はDブロック

エスポはBブロック

エスポは一回戦はジェスターの様子
エスポ一回戦はきださん(スペシネフ
うっぴい一回戦は住職

大会前の
レバーメンテナンス中

エスポゼロ回戦突破
次の相手はジェスター

エスポ一回戦突破
うっぴい対住職は住職が水中ステージで勝利

ヨン様一回戦突破
次の相手はそよかせ゛


ヨン様二回戦でそよかせ゛に敗れる

九州漢祭りまであとわずか!

2009-07-23 22:41:52 | 他の大会レビュー
みなさんご機嫌いかがですか?いよいよ九州漢祭りまであとわずか!
飛行機・宿・水炊き・モツ鍋の手配は万端ですか?
私はばっちりです。
大会だけでなくその後の飲み会にも参加して大いに盛り上がりましょう!
http://ww22.tiki.ne.jp/~sakuri/kof/

私が3年前男祭りのついでに中洲をブラついた時の話なんですが
ちょうど何かのお祭りをやっていたようで大通りの両側に屋台がずらりとならんでいました。
どうも中洲にあるいろいろなお店が屋台を出している様だったんですが
・伊勢海老を焼いて1万円で売るホストの屋台
・フルーツの盛り合わせを5千円で売るホストの屋台
・そこにお客とアフターで行きフルーツをねだるキャバ嬢
・あれ?この屋台やたら太った人が多いなと思ったらデブ専の屋台
あとはマットヘルス「ローションヌル太郎」が出すりんご飴の店とかそんなん
とまぁ阿鼻叫喚の地獄絵図でした。

ほんとに面白かったからまた行きたいな。福岡。

8月8日は九州漢祭り!!

2009-06-16 00:00:55 | 他の大会レビュー
みなさんこんばんわ どうも暁火影です。
みなさん先日配信されたバーチャロンナイト見ましたか?
僕は見ました。
エスポワール氏の華麗なプレイはいかがでしたか?
最後のサイファーの人(いらくさん?)との対戦もとても熱かったですね。
憧れの瓦りさんのお顔も拝見できたのでとても満足できました。
(でもちょっと暇そうでしたね)

さて、そんな感じで盛り上がっているネット対戦ですがみなさん九州漢祭りもお忘れなく。
昨年は優勝したコケミサ糞野郎氏がエスポワール杯の宣伝をしてくれましたが今年はどうなるのでしょうか。
いやー楽しみですね。
みなさん8月8日は是非参加しましょう!!
漢祭りでエスポ杯関連の情報が何かあるかも・・・?
XBOXだけでなくゲーセンでも対戦宜しくお願いします!




XBOX360

2009-05-22 10:59:39 | 他の大会レビュー
最近地味にやっていますがいいっすねー
誰だこいつは というような勝率の人間が入ってくると緊張しますわ

言われているとおり若干アーケードと変わったなあ っていうところは感じる所

さて8/8に九州漢祭りっす
去年70人?だったかな
西日本最大の祭典

近くに住んでる人は是非行こう。
遠くに住んでる人は考えてみよう。
多分毎年俺が一番遠いだろ?そういう事よ いやほんと東北九州は遠い



前回ネットについて語ったけど
やはり自分でもごくたまに知ってる人間に使うにとどめる(今のところそれでも5回も使ってない)くらいに罪悪感があり・・・

しかし
知ってる人間でもそもそもそんな範囲でネットを喰らわない または
パッドでもレバガチャを研究している人間は抜けてくる!

後者は大事だ そのうちパッド相手にもヘビープレイヤーなら いやー使っていいだろ っていう気配が見えてくるかも つうか見えてきた

既にどこかで名前を聞いたことがあるような格上には使っていいんじゃないかな―
(その各上の機嫌が悪いときにディスプレイにパッド投げつけない可能性はないが)


現在ネッタンでライデン強いだの最強だの言われてますが
今まで長い歴史に前科がある

ダイアグラムの歴史

OMG初期 ライデン最強
OMG末期 ライデン最弱

5.2初期 ライデン最強
5.2末期 ライデン最弱

5.4初期 ライデン最弱
5.4末期 ライデン最強

恐ろしい・・・・だから俺は油断しないぜ
次の瞬間に新たなバグ技が見つかってなぜかそれがライデンだけ0.1秒で開幕確定即死かもしれない
そんなゲームなんだ。
ドルドレイの確定デポ落ちを思い出して欲しい。
個人的にライデンが強いバージョンと弱いバージョンって
強いバージョンの方がバランスが破綻していない感がある
弱いバージョンは桁違いのカオス
噂によるとバーチャロンのキャラはライデンに対して調整をするそうだから
ライデンが強いか弱いかどっちかなのかもね

まああれよ 歴史を語りたかっただけなので意味はない ジョークの類


まじめな話になると今回はLTRWの変化を感じる。
確かに相殺に自信を持てるようになった。
ライデンに底知れぬ潜在能力を感じる。


さて5.4はまあまあだった前スラバズ。66からは相手に近づいてとりあえず出せばそれなりの相手まで飲み込めるというかなりの高性能
というか全キャラ前右系は相手を飲み込めるようになった
ライデンはVレーザーのおまけ付き。これが太い・・・・

しかしライデンは確定でない限り前ビを使わずに勝つのが望ましい。
Vレーザーがあってもリスクはリスク。
出来るだけ攻めすぎずに牽制の牽制とは思えないダメージを持つ武器を当ててしまうのが望ましい

望ましいのだが・・・・・・・・・・