・1Q84
ようやく読み終わった、、、のは一週間くらい前だから最早印象が薄くなってきました。うーん感想は特になし。
村上春樹といえば、いつだか『TVピープル』とかいうのを見た時、意味不明だったのを今も覚えている。今思い返しても良く分からない。その後、だいぶ時をあけて『スプートニクの恋人』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んだら、なんかちょっとイライラするが興味深い話だと思ったりしたものだった。
いつもなんかわかったようで、結局わからないようで・・・。
説明されなきゃわからないことは、説明されてもわからない。
ところで、青豆の記憶から欠落していた話に月面基地の話とNHKの集金人の大学生刺殺の事件があったけれど、これが示すのはなんだろう。あとシンフォニエッタとか。
・こころ
漱石といえば、『こころ』『坊ちゃん』『我輩は猫である』あたりだろうか。『こころ』は内容は知ってたんだけど、読んだのははじめてだった。新聞掲載していただけあって、文章が読みやすいし理解しやすい。鴎外だと英語じゃなくてフランス語ドイツ語が出てくるから読みづらい。
読み終わったあと、大声で先生と叫びたくなってしまう。人間、社会への観察眼、洞察力がすばらしいね。心に思ったことを保留しているうちに、二転三転して気持ちが変化していく様は妙にリアルだ。殉死という観念が現代人にはもう遠くなっているけれども死や我、世間は現代にも通じる考え方がそこにあるように感ずる。
読めば読むだけ味が出る。
・シェルブールの雨傘
なんと、全編に音程がある!!
端役から主役まで常に歌ってる。すげー。最初はすごい違和感だったが、観てるうちに慣れてしまう。ただ、自転車のシーンは笑ってしまった。なんか、二人が変な位置関係のままスライド移動していくやつ。それ自転車に乗ってるようには見えないから!
しかしフランス語だから綺麗に聞こえるってのもあるだろうけど、美しい旋律だな。おやどこかで聞いた曲が・・・・これだったのか。
・FF7
インターナショナル。
13の前にやっとかないとね。
ユフィ仲間にしたー。これ中学生の頃苦労したな。つーか、当時よりユフィエンカウント上がってないか?これがインターナショナルの仕様なのかな。