PIO病

これは恐ろしい病気です。
HDDドライブや、DVDドライブの転送モードがPIOになることから言われるらしいんですが、
PIOモードというのはCPUを介してデータ転送を行うらしく、そのためCPUに"Interruputs"というプロセスが高負荷をかけちゃうのです。普通はDMAモードというものになっているらしいのですが、ちょっとした原因が元でこういう現象に陥るらしいです。

公式情報マイクロソフト

原因としては、ドライブへのアクセスがタイムアウトするとあるカウンタが加算されて、徐々に低速の転送モードになり、最終的にPIOモードになってしまうんだとか。
そのカウンタが曲者で、デフォルトだと「連続失敗」でなく「合計失敗」によってこのモード切替がされてしまうらしい。
だからある日突然そうなる可能性は誰にでもあるっぽい。

名前だけでも知っておくと良いと思います。
何もアプリが動いてないはずなのに、CPUが頑張っていたら疑ってみるといいと思います。

どうしてこんな記事を書いたのかといえば、うちのノートがなったからです。で、さっき復旧させた。

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