深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

読書感想2

2006年06月01日 | 感想
○「涼宮ハルヒシリーズ」
最近流行り?のらしいので読んでみる。なんでも
一巻『涼宮ハルヒの憂鬱』は第8回スニーカー大賞だとか。
んなわけで……
・憂鬱
 これは良かった。非日常ぷりも良かったが、電波少女ハルヒが主人公
との出会いによって少しづつ変化を見せていくのがツボだった。
あのシーンにあの台詞はないだろ、と思うのがあったけど、書き口は
なかなか面白かった。

・溜息
 んー。後半は多少見所があるけど、前半とかは微妙かな。ハルヒの性格が少し分かるくらい。こちらが溜息をつきたい。どうしてこれを二巻に…。

・退屈
 短編集。正直、孤島症候群は……でした。個人的にはミステリックサインと
笹の葉ラプソディが良かった。

・消失
 これは、もう良かったね。憂鬱より好きだったかもしれない。ラストをもうちょっと綺麗にして欲しかったな。そして、裏長門の書いていた小説がなんだったのか気になる。てか、朝倉さんの扱いはこればっか・・・。

・暴走
 短編集。退屈より面白かった。雪山症候群は今後を期待させる展開。あんまり伏線ふやさないでくれよぉ。

・動揺
 短編集。ライブアライブで久々のハルヒ活躍?この万能女め!でも、まぁ許す。
にしても、ハルヒの嫉妬ぷりも段々顕著に・・・。これぞツンデレ。

 とこんなもんですかね。今日は他のを書くのはやめとこ。
代わりに久々に描いた絵を。ミラーをイメージして描きました。