1日目同様、気合の入り方は同じはずだが、ちょっとお疲れモードだったか。
大好きすぎる9mmなのに、ガッツリ前に行こうとしない自分がいた。
心の変化なのだろうか・・・
この大きなレイクステージでみる彼らは手が届かなくなってしまった気がしてならない。
できれば、SOUND OF FORESTでの彼らが観たかった。
(1)9mm Parabellum Bullet(LAKE STAGE)
いつものようにSEが流れ、いきなり興奮の渦が沸く後ろから押されるぅー。
って思ったら、前から3番目ぐらいのバーだと、何も無かった。やけに物足りない
9mmライヴに参加していると、普通が違う域に達してしまうようだ
それにしても、いつ振りの9mmだろうか?長~く会っていない気がする。
卓郎くんが名MCを残したNANO-MUGEN以来だから、なんだ、わずか2週間ぶり。
とってもあいたような気がしてしまうほど、彼らのライヴを観てる自分だね
9mm Parabellum Bullet
(Start 10:40)
01.Beautiful Target
02.Discommunication
03.Heat-Island
(MC)
04.The Revenge of Surf Queen(夏っぽいインスト)
05.Living Dying Messege(昭和歌謡)
(MC)
06.Supernova
07.Termination
(MC)
08.marvelous
09.talking machine
10.Punishment
(End 11:20)
のっけのイントロで、すぐに大好きな「Beatiful Target」だと分かって、凄くたまらなかった。
何で、こんなところにいるの?私。かみじょうくんのドラムが特にいい。
周りはこってこての9mmファンがいなくてさ。
合いの手(?)もNANOの時みたいに率先していくしかない。←何者?
単に興奮しすぎて、彼らがどんな風にしていたか記憶がない。
カズがかっこいいポーズを連発していることだけは遠くで見て再確認した。
くるり対バンの時に、カズ前の5列目ぐらいで観た。
この人凄く動きがかっこいいって思った。
私は殆ど卓郎くん前か滝くん前にいるので^_^;
間髪いれずにメジャー最初のシングル「Discommunication」へと繋げた。
とにかく文句なしにはっちゃける曲、最初の滝くんのギターフレーズ。
ランキングに初登場して初聞きしたときのことを思い出してた。
何?このダサいフレーズ・・・
PVを見て曲を聴いているうちに「この人達の音が好きかも!?」に変わった。
そこから、9mmにのめり込んだんだ。
こんな事考えるなんて、少し遠くから見てみると違う見方になるのね。
って・・・思った。
すでに前方はハーハーだったと・・・しょっぱなこの2曲が来たら、絶対にノックダウンですもん。
どう続くの?って思ったら、とっても久しぶりの「Heat-Island」にじわっとする。
時雨とのガチンコツアー6/27大阪ではやったけど、私は5/21くるり対バンZepp Tokyo以来だった。
3曲突っ走って、卓郎くんのMC「キューミリ パラベラム バレットです」
滝くんが茨城出身だから、ARABAKIの時のカズみたいに話すかと思ったらスルー(笑)
8/3に発表すると言ってた詳細に少し触れる。
『NEW ALBUMのレコーディングが昨日(おととい?!)終わりました。
タイトルは「Vampire」って言います』。吸血鬼~
らしすぎて笑えてしまう。
さっそくgoo辞書で引いてみると~ 吸血鬼; 搾取する人; 妖婦, 男たらし
ははは・・・(?)女子は喜んでしまいそうな。
そして、『ツアーをします。全国を細かく回るので 来てください』
どういうアルバムかは、聴いてもらった方が早いので、アルバムからやります。
その流れで「The Revenge of Surf Queen」、NANOで唯一やった新曲。
例のインスト曲で、やっぱりベンチャーズくさい
滝くんのギタープレイに釘付け。あ~ガンガンに踊りたい。
もう一曲新曲を続けてくれた。あのこってこての昭和歌謡「Living Dying Messege」
携帯に触れるだけ!サイトで無料配信中です。
家に帰ってから娘に聴かすと、「いかにも9mmらしい」という。
お前はどんだけ分かってんだよって思ったけど。その通り!
個人的には時雨対バンでやったミドルテンポ「次の駅まで」が聴きたかったかな。
卓郎くんの超切な~いVocalが聴きたいなんて、贅沢ですけどね。
そして再びMCだけど、何を喋ったやら?
タイトルコール「supernova」
どうしてこんなに好きなんだろう・・・このスカスカが好きで好きで
そしてめちゃくちゃかっこいいツインギター。
うぉ~って吠えてしまうよ(危なすぎるし、怪しすぎるが)
曲の激しさと相反した、その後の滝くんのメロディアスなフレーズ
サビでのかみじょうくんの疾走感ある感じとかグワッシャ~ンってな感じ
「殺してください(精神的にです)」モードになりますんですよ。
なんてヘロヘロになっていたら、これまた久々の「Termination」。
かみじょうドラムが冴えるのです★
ほんとにありがとうございます。歌っちゃいます!
♪かんらんしゃ~ ごしに~ みあげた たいよ~う♪
そして毎度の流れで。
卓郎くんの「イケるか~っ」とにかく煽る煽る・・・
「いくらでもイケるってば!」
万人向けに王道の流れが復活して、夏フェスはこれで通しそうな予感。
「marvelous」~「talking machine」~「Punishment」
マーべでドラムの音に合わせて叫ぶのも、
トーキン前に1・2・3・4って叫ぶのも、
これをやらなきゃ終わった気がしないって代物です。
途中卓郎くんのマイクトラブルがあったけど、すぐにスタッフがとんで来る。
代わりのマイクの音があまり良くなかった。
座りながら唄う。
最近のライヴで卓郎くんがハマっていたマラカスも久々に登場!!!
なぜか観客の笑いを誘うが、そんなことは関係なしに腰を振りながら、シャカシャカしてくれます。
そんな卓郎くんがいいのだ
ラストは9mmファンならコレで締めてくれなくっちゃの「punishment」
後ろのブロックだっつ~に突然モッシュ発生!最前になった。
猛烈に暴れ踊り狂う男子が数名~!そうかい そうかい じゃ踊るぜぃ~!!!
圧巻の40分があっという間に終わってしまった。
あ・・・大好きな「The World」がなかった。すこしさみしい。
渾身の全10曲を演奏した彼らは、いつものスタンスで荒れ狂いオーディエンスを魅了した。
滝くんのダンス、暴れながらプレイ、時にはギターそっちのけでダンス。
卓郎くんの存在を無視するかのようにカズと滝くんは自由奔放に猛烈に暴れる。
いつもどおりの彼らを見て安心する。
それと同時に、少し遠い存在になったような寂しさも感じたなぁ。
早く小さいライヴハウスで観たい!
ラストのあいさつの前だったか、後だったかに、片手を上げ、天を見上げた卓郎くんが印象的だった。
君はとっても大きくなったよね。頼もしいぞぉ・・・
遠くていまひとつと思ったライブなようでも、レポを書くと熱くなってしまう自分なんだね。
つまり、君たちの音が大好きってことは揺るがず何も変わりはしないのだ。
これからも彼らを応援していくつもりだ。
(2)NICO Touches the Walls(SOUND OF FOREST)
9mmが終わって、すぐに竹内電気を見ようとしていた。
NICOは結構観ているしって思って・・・
ところが竹電がいっぱいで人が溢れていて断念!
早々と飯でも食うか?!と、とぼとぼと森のキッチンへ。
The BUNGY が聴こえてきた。
走る・・・やっぱりNICOが好きって自分を再発見
めちゃくちゃ暑い。
そしてみっちゃんが猛烈に熱いMCをしている。7/21 FACTORYの時と別人だ。
今ノリにのっているbandなんだと感じさせられる。
すごくいい顔、こちらも見てて幸せになるほどの顔。
ARABAKIでみたNICOも素敵だった
暗めのブルース的な歌だったりするのに・・・
野外が意外と似合うバンドだなって思う。どの楽曲もハコで聴くのと違う。
声の調子がよさそう!伸びやかに通る声、「武家諸法度」の巻き舌も全開!
NICO Touches the Walls
(Start 11:35)
01.The Bungy
02.そのTAXI,160km/h
03.バニーガールとダニーボーイ
(MC)
04.Broken Youth
05.武家諸法度~セッション~ソロ(古くん→サッカン→祥太郎くん)
06.(My sweet)Eden
(End 12:10)
The BUNGY の途中から、SOUND OF FOREST の最前へと向かう。
必死に応援中のバンドなので、盛り上げたくて・・・・
滅茶苦茶暑い真昼間、みっちゃんもみんな汗だくになって歌う、演奏する。
ARABAKIのときも確か暑かった。
でも、時々吹く風に穏やかな気持ちになる。
NICOの野外で聴く「The BUNGY」と「Eden」が最高なんだと改めて思う。
「そのTAXI~」は無くてはならない曲、多分、私が行ったライヴで過去にもれたことはない。
でも、次の「バニーガールとダニーボーイ」が結構良かったりする。
この曲のツボは途中の祥太郎くんのドラム。好きだ!!!
その後はMC、みっちゃんはやたら暑いのとSOUND OF FORESTを褒める。
1日目グッフォを観たときに思ったが、ホップしてると芝が飛び交ってるのが肉眼でわかる。
みっちゃんは決して上手に言葉を言える人ではない。
ところが、煽る煽る「みんな踊りたくないか~い?!」
んふふ、卓郎くんみたい。
みっちゃんの方が2歳年下なのに大人っぽいね。おじさんっぽいっていうか。
キモイとの紙一重って・・・ゴメンネ。でも とっても一生懸命で好感が持てる。
すっごく嬉しかった。なにより楽しそうだ!古くんの可愛らしい顔も大人っぽく見えた。
サッカンも痛快なベースラインを弾いてくる。
新曲の「Broken Youth」は馴染みこそないが、ギターが超かっこいい曲。
次に大好きな「武家~」がきた。
みっちゃんが巻き舌で唄うところが好き。
ほんとにノリノリ、みっちゃん 光村!最高!!
けっこういっちゃっているけど、アイコンタクトをとってくれる。
途中でセッションみたくなる。
ARABAKIでは、みっちゃんがタンバリン叩いてたけど今回はナシ。
メンバ紹介しながら、それぞれソロ。
まずは古クンから・・・彼は意外とマニアックな・・・かっこいいです。
我々が相当煽ってしまったんだけど、ガンガン入り込んでノリがいい!
気持ちよさそうに弾く。
続けてサッカン!彼のベースだけの音、ふぁ~、すっごくいい。
音符がね、ステージの上で弾んでるみたい。
ラスト、対馬くんのドラムソロ、一番大人しかったかなぁ~?!
もっとガンガンに行ってもいいんだよ~♪
観客よりもみっちゃんが楽しそう(笑)
そして、うわぁ、Eden来た!!!
(My sweet)Eden 屋外で聴くと最高の曲。
大自然の中に広がるみっちゃんの伸びやかな声が気持ちよくって 嬉しくて。
大満足。体中汗が凄い!腕からも汗が絶え間なくでていた。
いつの間にか 乾き、そっから塩?が噴いていた ^_^;
9mmより遥かにいいライヴって書いたけど、ちょっと別物かな?
会場の雰囲気、コール&レスポンス、演奏、オーディエンスの盛り上がり。
あらゆることを総合してって、何かが生まれて、どんどん良くなる。
ほんとにいいライヴ、間違いなく、最高に素敵なライヴだった。
次は名古屋、そして山梨で会えますが、ワンマンも観たい気持ちになる。
SHIBUYA-AXワンマンとツアーの赤坂BLITZ に、行こう。行けるかな?
(3)APOGEE(SOUND OF FOREST)
芝に腰かけて、時々横になりながら聴く。
心地よかった。素敵な声だ・・・
先にあげたように、え?リハで、We Will Rock You こんな時間が楽しい。
APOGEE
01.夜間飛行
02.アヒル
03.ゴースト・ソング
04.Rain Rain Rain
05.The Sniper
06.???What is the life???
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DJ BOOTH 保坂さん
(レッチリかかってぶっ飛んでいった。PUFFYもね、最高!!!)
奥田民生(GRASS STAGE)~ 少し観て、すぐ移動。
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好きな2バンドだったもんだから、超長すぎ(^_^;)
RIJF08・3日目(8/3)-3 へ続く。