(5)スピッツ(GRASS STAGE)
TRICERATOPS 終了後、レイクからの移動途中から聴こえてきたマサムネさんの声。
1曲目が始まってしまった・・・。
卓也ママさんのテントでお話しながら聴いていた。
次の曲(2曲目)があれ・・・そう「渚」思わず歌う。サビだけだけど、歌えるよね。
徐々に気持ちが高鳴ってくる。
みゆさん、よつばさん、ショウさん、Spica☆さんって、スピ好きのみんなの顔が浮かぶ。
ママさんが優しいことを言う「↑達、来たかったろうね、見せてあげたいね」
同じように思った。
「でも、仙台のロックロックで観れるから!」と返す。
本当はどれも同じじゃないから、観たいはずだけど、納得させる言葉を探して発していた。
3曲目「ロビンソン」のイントロが聴こえてきて、思わずママさんと立ち上がる。
テントを抜け出して前に行こうって思った。ママさんは別の用事で別れる。
ドンドンと前に行った・・・「ロビンソン」から、しっかり参加♪
若ーい!マサムネさん。
MC「このフェスで最年長だって」~いやいや若いです。アラフォーに思えない。
アコギ、エレキ交代交代に曲が進行して行く。
♪まわれ ま~われ メリーゴーランド♪
全身に旋律が走り抜けた。あのSMAP木村君が主演したドラマ「ロンバケ」の主題歌
久保田利伸とナオミ・キャンベルの!あの大ヒット曲!!
オワって、「ナオミよ」ってふざけるメンバはテツヤさん
マサムネさん「いまガクッて来た人大勢居るよ」みたいなコメント
分かる人には分かる。けど、ちょっ(笑)10代20代には分からないかも?!
スピッツとともにリアル世代の我々って、どういうもんか?まだ若い
以前、吉川の「モニカ」をカバーした事があり、その時の話をする。
ファンに「新曲ですか?」と尋ねられたそう。
そっか、吉川晃二知らない世代のファンか・・・
ちなみにブロガー友ねこちゃん情報によると、SET STOCK 08 は、奥田民生 「さすらい」
毎回カバーありなのね、スピッツ。
01.バニーガール
02.渚
03.ロビンソン
04.群青
05.夢追い虫
06.LA・LA・LA LOVE SONG
(久保田利伸&ナオミ・キャンベル*96年の大ヒット曲のカヴァー)
07.海とピンク
08.8823
09.メモリーズ・カスタム
10.僕のギター
周りはBUMPファンの人がいっぱい(場所取りはダメよ!!!)
マサムネさんが爽やかに去っていた。こんな少年のような40代はいない。
(6)BUMP OF CHICKEN(GRASS STAGE)
スタンディングゾーン後方から、ママさんのテントまで、はけてきた。
しばらくして、やはり がっつり参加したくて、前方ブロックのチャマ側に入り込む
始まる前から、ただならぬ雰囲気・・・これ凄いことになるんじゃないか?
前から20列目(大体ね)ぐらいのところで、出番を待つ。
周りの客層、とにかく若い子が多いってのはロッキン特有らしい。
皆がBUMPファンなのかと思いきや、フェスだと、必ずしもそうではない。
多分ちょっとは聴いてて、試しに観てみようという人も大勢。
「俺、そんなにファンじゃないのに、前に来ちゃったよ」
そんなことを言っている男の子2人組み
彼らは「ハンマーソング~」を大声で歌いやがった、止めてくれー。
BUMP OF CHICKEN
(Start 17:40)
01.星の鳥
02.メーデー
03.才脳人応援歌
04.ハンマーソングと痛みの塔
(MC)
05.花の名
06.ギルド
07.真っ赤な空を見ただろうか
08.天体観測
(MC)
09.supernova
スタートはツアーからの流れの映像、星の鳥の「ポーン」って音。
カウントダウンのように、例の数字が!
知っている人はいいが、初めて見る人がスタンディングゾーン前方にもたくさん居たようだ。
「なんだ?あれ・・・」キーワードの「28」も何だか分からない人達!
そして、想像を絶するモッシュにおいおいコールが起こった。
あの秋田クラブスィンドルを思い出す。
あの時はそんなモッシュが何だか笑えるほど楽しくてyasukoさんの手を握っていたっけ。
違う、そんなことが起ころうとは想像できなかった人もたくさん居た。
凄い!!!落ち着いたのは「花の名」
長かった・・・前後左右に揺さぶられ、20列目ぐらいから10列より前になってた。
ただ、その間、たくさんの女性が救助される。
恐らく「こんなつもりじゃなかった」って人がSTUFFに抱きかかえられ柵越え。
眩しいオレンジのTシャツを着ているチャマの目線がソレを追っている気がした。心配そうに・・・
ハンマーソング~まで終わって、やっとMC。
『こんにちは(だっけ?)BUMP OF CHICKEN です』
でも、あまり喋らない。確か、すぐ曲にいったと思う。
あのJAPAN最新号の取材を思い出した。
何をしゃべって言いかわからない。
だけど、しゃべらないと「機嫌が悪かったのですか?」とか聞かれてしまうとかいう話(笑)
でも、声で唄で伝えるのが藤原くん
「花の名」は雑誌「JAPAN」の取材で、あ、そっかって思う。
シックとシップ確かにバージョンを変えてた。
そのシップからの同期バージョン。
この唄になったら周りの女の子が泣き始める。
私はずうずうしくなっていて、そうそう泣かない。
むしろ、アップテンポのものに泣けてしまう。
幕張で「グロレボ」のイントロを聴いたときがダメだった。
「ギルド」とても好きな曲、久しぶりに聴いたような気がする。
改めて藤原くんの詩が心に沁みる。「ありがとう」を言いたくなるんだよ。
「真っ赤な空を見ただろうか」2006年8/8の夕日から生まれた。
↓この空よ!
って、だいぶ陽が沈んでしまってる頃だけど、ほんとに真っ赤な空だった。
このブログには何度も登場しているけど、娘と興奮して見てたんだ・・・
昨年の夏フェスSLS07でも聴いたバラード調の始まりは変えることがなかった。
彼らのなかで、どんどん大きくなっていった曲だよね。
沖縄に参加したお友だちも最高だったから又RIJFで聴きたいといっていた。
歌いだして、オーディエンスの歓声を楽しむ藤原くん、既に楽しそう。
3回目ぐらいにみんなの声を聞いた彼は「・・・んふ、最高っ!」って、呟く
コレが唄以外で伝える藤原くんの精一杯の今の素の気持ちなんだって感じる。
最高っ!って、こっちは藤原くん以上に思ってるさ
それから本編を歌う「真っ赤~」は最高に盛り上がったよ♪
続けて「天体観測」への流れは反則技でしょ。
みんな当然ホップしてジャンプして空を飛べそうだ。
最前ブロックは密着度が凄いので、跳びたくなくても跳ばなきゃダメよ状態。
は~っと一息いれる。
MCで最後の曲ですって伝え、トリのストレイテナーを楽しんでください。
と。
なんだかBUMPのみんな、貫禄がついたなぁって感じた。
長いツアーをずっと追ってきたが、ドンドン上手になって成長していくし。
終えた今、とてもスッキリ爽やかで、落ち着きも感じ、貫禄すらでてきたんだね。
「supernova」いつものワイパーウェーブ
会場を見渡すと、やっぱり綺麗に揃っていて、感動する。
ほんとうに後ろまでびっしりの人・人・人・・・
終演。あちらこちらから「ありがとう」の声で包まれた。
※ この日はBUMPの「Supernova」が聴けた。
3日目に、9mmの「Supernova」とエルレの「Supernova」が聴けた。
2日目はどうだったんだろう?
ACIDMANの曲にも「Supernova」が あるらしい。
(7)ストレイテナー(GRASS STAGE)
BUMPは満杯だったが、テナーは余裕で前に行けそうだった。
でも踊る気満々だから、ブロックでなく、横(下手)の芝スペースで見る。
最初3曲は最高な展開。
うしろで気が狂ったように叫ぶお姉さん。
ん? ふと、我に返る。
あれ?! 最近、ホリエくん、ひなっち、そして テナーばかり観てるや。
しかも、9mm対バンが8/18、17日後に会えるじゃないか?!
となると、その場にいるのもどうなの?と思ってしまう。
観てないアーティストも観たい!
よしっ
レイクのポリへと移動することに決めた。
遠いけど、必死に歩く暗くなった道。
(8)POLYSICS(LAKE STAGE)
わぁ、なにこれ!!?
細かい事は説明しなくても、その場にいたら、どれだけもの凄いのか分かる。
オレンジのつなぎ、目隠し様のサングラス、結成11年のキャリア。
キラーチューン満載、踊れる!楽しい!!
MC コール&レスポンスがより気持ちを上げてくれる。
一望に見渡せるレイクステージ
最前から後ろまで一斉に手が上がって壮観な様子は、RO69クイックレポを見てもらえば分かる。
階段も階段の横の人達もスタンディング
ゲート前の方まで、手を上げて踊って参加してるんだよ、凄いでしょ。
ハヤシのMCがドンドン観客を煽って、ドンドン引きずり込まれる。
こんなに楽しいとは・・・やけにニヤニヤしてしまう、最高に嬉しくなった。
頑張ってレイクステージに来て良かったぞぉー!
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帰りはツアーバスの場所にちょい迷う。
座って間もなく眠りについてしまった、起きても夜の常磐道を走っていた。
あの高速の下り勾配のカーブを走ってるときにスピッツの「渚」が頭の中に流れてくる。
♪まぼろしよ さめないでー♪
「明日はゆっくり休もう」
バスを降りてJR新宿駅に向かって足早に歩いた。