国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

しみとり皮膚科

2011-07-21 03:37:10 | 日本
化粧品フリークの姉が、今回の帰省のとき、なんだかとってもきれいになっていた。

顔が、赤ちゃんのような肌、だった、という表現があっているだろうか。

もちろん、20代の頃から、お肌の手入れには気を使ってきていた人なので、納得ではあるが、今回は特にびっくり。

秘密をきいたら、なんと、家の側にある皮膚科のうわさを職場の同僚の人からきいて、思い切って行ってみたそうなのである。

ナ二が決め手だったかといえば、お値段。顔全体で3万円でできるなど、信じられない安さ!

私の知識では、シミ1カ所に3万かかると思っていた。ところが、姉が言うには、それは美容整形外科だったり、古い機械だったりするからだよ!とのこと。皮膚科だから、ほけんが効くのよ!と。

その開業医さんは、代々医者の家系で、彼自身も大学病院を辞めて皮膚科を開いた人なのだそうだが、姉いわく、チャラオさん。

チャラオって何よ?と聞けば、あんたそんなことも知らないの??

いわゆる、ちゃらちゃらしたオボッちゃまという事らしい。

しかしお金持ちだけあって、彼は、最新の機械を導入し、口コミでやってくるお客さんが絶えないそうなのである。

わあ~、私もやりたい!3万ならなんとかなるわ!と意気込んだが、

治療には、最低でも1ヶ月かかり、その間のコンサルト代は実費、もちろん、今は私には持てない日本の健康保険証も必要だが、まあ旅行保険を使うという手もあるものの、いくら皮膚科といえ、果たして旅行保険会社はそれを出してくれるものだろうか?

また、治療期間は冬の紫外線が弱いときが良いらしく、その時期に帰国しなければならない上、その間の出で立ちは、傷口をガーゼで覆い、マスクをかけ、銀行強盗かイスラムの抑圧された女性かという感じらしい。

姉はこの出で立ちで、仕事にも通ったそうなので、この治療を知らない人は、大丈夫?DV?と真剣に心配してくれたらしい。

そんな話をだんなにしたら、へえー、ボクは君のシミは全く気にならないけどな。
というが、ま、どうでもいいというところだろ。

どちらにしても、私にはできない話であったが、ひどいシミを最近、自認するようになり、ちょっとの間、夢見たのだった。