国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

扁桃核

2011-07-12 21:51:48 | NZならでは、その他
それは、人の脳の一部、扁桃核という部分が、恐怖の感情を司っているといった内容で、研究により、日本人のその部分は、西洋人のものより発達している、というのだ。

つまり、発達している人は、恐怖を感じる事に敏感で、発達してない人は、あまり恐怖心がない、というわけ。

思えば、(私の世代の)日本人は子どもの頃から、しつけのために、押し入れに入れるよとか、お化けがくるよ、とか、よく言われ、怖いからいい子にしよう、とか思ったものだし、夏には暗いお墓や道で肝だめしなどという遊びもあるくらいだから、納得である。

また、私がNZに来たばかりの頃、ファーストエイド(緊急時の救命処置の資格)をとりに行ったとき、げっそりするような写真をいっぱい見せられた。

日本の運転免許場で、見なきゃいけないあの映画なんか比べ物にならないくらい。

ところが、まわりのNZの受講生たちは、何事もないような顔をして、講義を受けていたのが、とても印象に残った。

みんな、怖くないの??と心底思ったものだ。

それが、この1000円のおかげでわかったのである!

いやあ、ちょっと感動しました。

科学館

2011-07-12 21:45:26 | 日本
今回の帰省で、地元人がみな鼻を膨らまして紹介してくれたところは、名古屋市科学館。

ここには大きなプラネタリウムが併設されている。
それは、今現在、世界でいちばん大きなプロジェクター?だというのが売りで、連日長蛇の列、10時過ぎには一日の入場券が売り切れてしまう人気のスポットである。

このプロジェクター(と、呼んでいいのか。あの大きな鉄アレイみたいな形の)は、まだ結構新しく、ドイツ人がデザインした精巧な機械なんだそうであるが、あの3月の地震で、壊れちゃったんだそうだ。

直してもらうのも、ドイツ人さんに頼っていたのだが、彼は地震が恐くて国へ帰ってしまった。

なので、修理が遅れ、再オープンしてまだ日が浅く、毎日お客さんでにぎわっているという訳だそうである。

ナ二が良かったって、いすがよかった。

座ったとたん、寝てしまった。星のお話は、、、ちゃんと聞いていた、と思う。。。

併設の科学館は、小学生くらいのこどもが楽しめる設定になっており、NZで言えばウエリントンのテパパか、オークランドのミュージアムといったところか。

その中に、特設展があった。それは、『人の恐怖を科学する』というもの。

いわゆるお化け屋敷である。

一緒に行った友人が、前宣伝をテレビのニュースで見ておもしろそうだったから、行こう!と誘ってくれ、私も興味を持った。

1000円よけいに入場料を払って。

もう特設展は終わっているから、書いてしまうが、あれは。。。1000円返せと言いたかった。

私の高校の学祭のお化け屋敷の方が、数倍怖かったぞ!

ただ、そこは、お勉強の場所である。

お化け屋敷を出たら、専門家が書いたたくさんの知識のパネルが並んでおり、そこに面白い事が書いてあって、うならされた。