国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

人間関係の変化

2012-08-30 06:25:59 | 親戚
昨日、ちょっとだんなが沈んでいた。

先週末に、日本人留学生が親戚の家にホームステイに来ているので、その子をまじえて親戚食事会をするが、その子に犬アレルギーがあるから、ウチは行かなかった。

このことは、だんなの方から、ウチは遠慮しとくわ、と言ったとばかり思ってたら、

まずそもそも誘われなかったんだそうである!

人数が多いから座る所がないから。ともいわれたそうで、

それが、スラックだ。ショックだ。と言っているのだ。

犬がだめなら、数時間くらいなら犬は家に留守番させるという方法もあったのに。。。と。


そして追い打ちをかけるように,昨日には,義母から、メールが旦那に入った。

8歳の姪っ子が、その集まりのときに、あれ?○○おじさん(旦那の事)は?と言ってました、と。

義母は、そうやって人を思いやる姪の事をかわいく思って書いたんだろうが、

それを読んだだんなは、やはりいい気持ちがしなかったらしい。

君のお父さん(義弟)が、僕らをはじいたんだよ!と吐き捨てるようにコンピューターに向かって言っていた。

まあ、今回は義弟がはじいたんだか,義母がしたんか、はたまた義姉かは知らないが。

思えばみな、私はこの3人全員に対して、最近はいやな思いをしている。

私は親戚会に行かないでよくて、気楽でうれしかったが♪、だんなはかなり後になってからショックがきたらしく、寂しそうだったので、

今後も,そういうのに行きたければ,私は犬と留守番してるから行っておいでよ。
と言っておいた。

それにしても,こういう風に,軽く扱われるというか、そういうのがこのところ重なっている。

先日書いた、GPのおすぎ先生の所でも、3度も診察中に中座されるというひどい扱いだった。

医者はまあ1年に一回行くかどうかだし、あまり気にしていなかったが、数人に話したら、それはちょっとひどいね、といわれて気づいたり。

仕事ではいつもアジア人蔑視され、ついソーリーが出てしまうからか,自分が悪者になっていたり、
客にはもちろんひどい扱いを受ける毎日。。。

なんだか、私のNZライフ、みじめだなあ。

なんというか、ここにきて、はっきりしたな、と感じるのだ。

ああ、義母も、義姉義弟がいれば満足なんだろうな。というか,人間のタイプとして、

親も人間、義姉義弟が好きなタイプで、だんなはブラックシープなのだろうな、と。

ここまではだんなに言わないが。。。

いわゆる、金の切れ目が縁の切れ目,とも言えるかもしれない。

私どもが日本に住んでいた頃は,いい仕事もあり、(今だって、あるだけ恩の字の時代だが)、身につける物も、(NZの物よりは)高価な物が多く、日本円があったから、生活は華やかに見えたと思う。

そういう時はちやほやして、今は毎月のローンと請求書で手一杯、夫婦共仕事に追われる生活に疲れた中年は、つきあいたくない、という感じにさえとれる。

まあ私どもが子供を持たなかったという他人と違う人生を歩いているから、というのもあるだろう。

家族を増やして親しくするというまさしく親戚というレベルでは、話が合わないのだ。

加えて家もこの状態で住んでるから、なんとなく見た目からしてみじめでつきあいたくないんだと思うが。。。

義母のだんなさんなど、

君がこんなぼろぼろの家に住んでいてかわいそうに思うよ。と堂々と言うし。

私ッてそんなにみじめに映ってるんだなあ。。。

しっかし、汚くてみたくないんだったら、週末電話もなしに突然訪問するなよ、と,私も今になって腹が立って来た。

次からは、絶対ドアをたたかれても居留守にしちゃお。

ま、しかし、私はそこまで深刻な訳でもない。

面倒な親戚づきあいは、少ないほどいい。長く細く、放っておいてくれたら、気楽なので。笑


しかし、血縁関係のある旦那には,いわゆる村八分は少々寂しい事なんだと思う。それはちょっと考えてあげるべき事かもしれない。

反面、子供がいない人とか、もうリタイアした人たちとの友人同士の交遊の方が最近は深まっている。

また、日本人と仕事をした事がある人や、その文化を多少知っている人は、軽く扱う事とか人を下に見たりするような事をしない。

確かに今まで長い事世話になったという恩は感じているから、私だって親戚をあまりないがしろにしたくはないが、相手が

それを一気にぶちこわす事をするのも事実なのだ。

親しくなったから、遠慮なんか要らない、何を言ってもいい、何をやってもいい。

ファミリー、ファミリー!ファミリーだからいい。

そのデリカシーの無さが、やっぱりいやなんだろう,日本人には。




嗚呼、親戚づきあい。

しかし,一つ救いな事は,旦那も最近、母や姉の言動に対して不信感を持って来た所である。

そういういやな事をされても、そこは血なのか、彼は気にせずすぐ元の仲良しこよしに戻ってしまうから,結局おなじだけど。

まあそういう海のような広いココロの彼だから,私のような者と住めるのだろうし、私も見習うべき所なのかもしれない。

これだから、嫌いだっ

2012-08-28 06:24:19 | NZならでは、その他
おすぎ先生のレターによって、検査をしなければならず、きょうエコー検査の場所へ電話をして予約を入れた。

乳房から膿が出ているので、こないだ金曜にGPに行った訳だが、

そのために電話してるのに、受付の女性の言う事、あなたは,4月にマンモグラフィーをしたばかりなのに、なぜまたやるの?
という。

え,マンモグラフィーもするんですか?ときくと、

いや、しなくてもいい。But we need to get your mammography. 。といういいかたをする。

???

いえ、だから私は、マンモグラフィーはしなくていいんです、ultrasound です!と言うと、

We must get the mammography. と返って来て、

ああ~、そちらで、そのマンモグラフィーの結果を見ながら、検査を進めるという意味か。という事がやっとわかった。

ゲットする、ってことは、つまり、マンモグラフィーの写真を撮ると言っているのではなく、その写真を保管してある所から持って来る(またはメールでそれを然るべき所から送ってもらう,という意味だったのだ。

しかし、そんなのはそちらの事務上の都合で,私とは全く関係がないだろ。混乱させる事をなぜわざわざいう?

そして、Why do you need to do that? と来るから、

はあ?と、むかついた私、

胸から膿が出てるからドクターにかかったんです!だからドクターはそちらに行って、見てもらうように言った訳です!と、だれが聞いているともわからない職場のロッカーの所で大声で叫んでしまった。

GPはだれ?あー。おすぎ先生ね。フーン。

なんじゃこいつ!!!!!

事はこれでは終わらない。

で、いつがいいのさ?(もうこういう言い回しにしか聞こえん!)

とほざくから、

After 3rd of September , please.


と言うと、

OK、じゃあ9月3日の10:00は。

と来た!

AFTER 3rd だっちゅうに!と、ア、フ、タ、ー!!と怒鳴ってしまった。


もうむかつくったら。これだから、私はこの国の医療制度が嫌いだ!

この話をだんなに夜帰って来てからしたら、ああ、あそこの受付のおばあさんは、応対がひどいッてよくきくよ。

自分が行った時もそれは感じた,と言っていたので、ああ。。。と肩を落とす私だった。

インソレーション

2012-08-25 20:06:10 | うち
友人が、ご主人の仕事の関係で知り合った人に、インソレーションの切れ端をもらったという話を聞いた。

インソレーションとは、家の壁や床下などに入れる綿の事。

これがあるだけで、家の保温力が全く違うのだ。

その友人が、今もその業者さん、まだいっぱい切れ端があるそうだから、お宅もいる?と私に声をかけてくれ、ぜひ!と頂きに上がる事にした。

NZの家は、造りが単純すぎるとよく言われた。特に冬の南島など、日本の東北並に雪も降り気温が落ちるし、北島でも、昼間と夜の気温差はかなりあるので、移民たちは、なんでこんな寒い家で我慢して住んでるの?セントラルヒーティングは?と怒るのである。

で、90年代くらいから建て始めた家にはやっとそのインソレーションが入るようになった。

さて、私の今住んでいる家は、77年に建った家なので、当然ナイ。

老朽化に加え、こういった物も入れなければ、暖房費などが不経済というわけである。

しかし,一旦建ってしまった家では、壁にインソレーションはまず入れられない。

穴をいくつか開けて、A液とB液を混ぜたスプレーをすることで、壁の内部で膨らむウレタンのような新素材もあるらしいが、家中するとそれはそれはお金がかかる。

なので、もう建っている家にできることは、床下と屋根裏に綿を入れる事である。

これだけでも、かなりお金がかかるものだ。

直さなければならないところはよくわかっていても、先立つ物がなくてできなかったリノベーションが、この友人のおかげで、ついにできることになったのだ。

これから週末,忙しくなる。

ちなみに、私の実家も、築40年以上。日本の家屋という事もあるが、当然インソレーションなどなかった。

私が子どもの頃、母は、うちは、風通しがいいから、野菜とかが腐らないのよ!と自慢していたが。。。やっぱり相当冬は寒かったわ。


おすぎ先生

2012-08-24 22:20:25 | 仕事
ついに今日医者に行って来た。

ここ数ヶ月の事を全部話したので、まあまあすっきりした。

皮膚炎が手首、指、乳房に出ている事、血液検査に送ってもらって糖尿でないか見てもらう事、

そして夜中に目がさめて眠れない事が多いとか、疲れやすい、腰が痛い、目がかすむ、めまいがする、
忘れっぽい、仕事中ときどきあまりにケアレスだから、ADDじゃないか、と思う事、エトセトラ。

すると、おすぎ先生は、そういう間違いはだれでもやります、と言った。
だれも殺したわけじゃないでしょ。と言われ。ドクターにそういわれると返す言葉がなかったが。

ここで、電話が入り、中断。

。。。で、戻って来て、じゃあ、処方箋を出して、血液検査のレターを書きます、などといっている間に
また電話が入って、その相手に、はい,では今度の月曜にすぐ来てください、と、いいながらコンピューターの画面を変えてその人の予定を入れ。

で、私の方に向き直り、血圧をはかって、触診をしていたら、
また処置室へ呼び出されて誰かの処置に行って中断。



これを見ていたら、まるで私の職場みたい。。。いや,もちろん全然違う仕事内容だけど。

一つの事に集中できないような勤務体制、これがこの国では普通なのかな。

日本なら、必ず看護婦が後ろに控えていたりして、メモを取るなり,カルテを渡すなりをする。

コンピューター時代の今は違うのであろうか?

電話もとる、レジもする、物の補充に、ついでにお客に売ることをする。という自分の毎日と重なってしまった。

免税店のときは、ほんっとにひとつのこと(売る)だけやっていて、楽と言えば楽だった。

ただ頭がバカになりそうなくらい暇だったが。

しかし、ドクターは、わたしに皮膚炎のクリームを出すといいながら、結局それの処方箋を出すのを
忘れてしまって、私は今日は薬は得られずじまいだった。

ドクターでも忘れる。

私だけではないというのを見たのが、いちばんの治療だったりして。

私も、会計の所で,薬の処方箋は?と押せばよかったんのだが、まああの忙しさじゃ、しょうがないな。

また血液検査のあと数日後にドクターの所に行く訳だし。。。と思って帰ってきた。

が。検査のためにまた時間休を取らなければ行けない。

アーめんどくさい!

検査はまた別の場所で、その後日にまた時間休をとって、おすぎ先生に結果を聞きにいかないと、
処方箋がもらえないー。

この国の医療システム、めんどくさすぎだーっ

新郎の父の挨拶

2012-08-21 18:12:53 | 
旦那の店にくるお客さんが、あることを私に頼むといって、USBスティックを預かった。

それは、そのお客さんの息子さんが、来月日本人と結婚する事となり、そこで、新郎の父として、日本語で挨拶をしておどろかしてやりたいと言うことだった。

ところが、このお父さん、日本に行くのも初めて、日本語も何も全く知らないそうなのである。

そんな方が、こういう事をしようなんて、形のない素晴らしいお祝いではないか。

そこで、日本語ネイティブの私が、ご挨拶の文を作り、録音したのをスティックに入れてほしいと言われたのだ。


あんまり難しいのはダメ!簡単にね!

というだんなの要望だが、やはりそんな場であるからにして、あまりカジュアルでもいけないだろうし。

そんなこんなで、短くしたのを録音してみたが、さあ果たしてお父さん、どうされるだろうか?

きっと今夜から猛練習だろうな。

私の名古屋弁訛りが出ていないか、心配だな~

ヘルス&セーフティ

2012-08-17 22:53:09 | 仕事
私の職場では、毎月一回朝のミーティングで、数分だがヘルス&セーフティミーティングというのをしている。

いわゆる、安全健康な職場ライフを送るための注意事項を確認する場。

私どもは,リテールなので、箱の持ち上げ方だとか、フォークリフトを使う時の注意とか、物の積み方、置き場だとか、そんな話を駆け足でマネージャーが読みあげ、後から詳しくは休憩室で読んでサインしておいて,という程度なのだが、これもACCという、政府の組織がしっかりしている国柄だからと思われる。

ACCとは、前出だが、アクシデントコンペンセーションコーポレーションというもので、国の機関であり、事故が起きた場合に、政府つまり税金が、その治療代を負担したり、給料の6割を補償したりもする。

日本の労災保険みたいな物だろうか。しかし、日本よりはうんとたやすく出やすい物になっている。

やはり前も書いたが、腰を痛めたから仕事を休んでいるという人が、毎週一回ダンスのクラスに行っている人もいた。



私は最近、バスで知り合った、介護士の女性とよく話をするのだが、その彼女が言っていた。

この、ACCの人たちが、抜き打ちで職場にやって来て、いわゆる、そのミーティングで聞いた話をきちんと理解しているか,テストをするらしい。

それも、仕事中に横から話しかけて来て、質問したりすることもあるらしく、そりゃもううっとおしいらしい。笑

また、きちんと数人をそろえて、口頭諮問する事もあるらしく、答えは,必ずその専門用語でなければ正解にはしてもらえないらしいのだ。

彼女の職種の場合は、お年寄りなどのお世話であるから、当然命にかかわって来るし、それぞれがファーストエイド(救急処置の資格)も持っているので、より厳しくあるべきだとは思うが、私どものリテールのような、数字がすべての職場のマネージャーも,同じようにスタッフに対して責任があるわけだから、きちんとあの話をミーティングに入れるんだろう。

ーーーと、私も思っていた。

しかし、その介護士の人は付け加えた。

この質問で、いちばんきちんと答えられた職場には、ACCの割引があるのよ!と。

職場は、このACCに、万一の事故の時のための保険代を払っている。一人雇うと、職場がその人に給料を支払うだけでなく、その頭数だけ政府に払うお金も増える訳だ。

だから、経理などを管理するマネージャーとしては、このACCが割引されるというのは,会社にとっても大きなプラスになるし、マネージメント能力の証明でもあるのだ。

ははあ、だから、うちの職場でも、マネージャーがあれだけ口酸っぱくやる訳なんだな、と納得した。

ロンドンオリンピック

2012-08-16 05:47:48 | 仕事
今回のオリンピックは、いろいろと華やかだった。

閉会式は、まるでコンサートだった。

テレビも、何度も再放送してくれたから、やっと少しずつ見られた。録画をするチャンスもあった。

ところが、いまだに開会式は見られないままだ。

007、Mr ピーンズ、見たかったな。

ほんっとに見事に、どのYouTubeも音が消されたり、画像が消されたりしている。

閉会式の最中にケータイカメラみたいなので撮っている人が、テレビで映っているので、ああぜったいだれかが
これを瞬時にアップロードしてるだろう,と思って、YouTubeを見てみたが、全くだめ。

アップロードを管理するコンピューター関係のポリスが張ってるんだろうな。

すごい防御だ!

それにしても、さすがイギリス、音楽の国。

いろんな有名なミュージシャン、映画俳優が次から次に出て来て,豪華な事ったら。

アメリカから誰も呼ぶ必要がないなーと実感した。

自給自足で十分4時間くらいのコンサートができてしまうなんて。

。。。もう名前を忘れた。。。最近の歌手たちからはじまり、

ジョージマイケル、スパイスガールズ再結成、モンティパイソン、なんやらかんやら。

すごい豪華だった。

これが、日本でのオリンピックだったら、大金を払って外タレさんを呼ばなきゃならないもんなあ。

それにしても、その豪華さ,とめどもない花火の量などなど、ただただ素晴らしい。

だんなに、NZで、オリンピックが招致できると思う?と言ったら、期待通り、No. 金がない。と答えが返って来た。



保証人制度

2012-08-15 03:03:14 | NZならでは、その他
だんなのパスポートの期限が切れたので,新しいのを申請するために手続きをしている。

まず、申請書は、近くの旅行代理店などでもらえたり、インターネットからコンピューターでプリントアウトできたりする。

ここまでは,日本と違って手早く簡単だ。

しかし、問題はここから。

なんと、この人は、本人に間違いはありませんと証明してくれる人にサインをしてもらわなければならないのだが、それは家族親戚であってはならないそうなのだ。

つまり、友人や会社の同僚など,第三者的な人しか証人になれないシステムなのである。

ある意味、それは正しいのかもしれないが、日本のように,何もかも親が署名捺印するのを当たり前として来た私には、かなり驚きの発想だった。

こちらでは、就職の時などの書類で,日本の学校の卒業証明書を翻訳した時も、地域のJPという第三者にサインをもらわなければならない。

JPについては、これほど意味のない物も無いなと思った物だ。言われるがままにやっていたが、そういえば最近はめっきりそういうのは聞かなくなったな。

JPは、日本で言えば,地域の民生委員みたいなもんだろうか。その人は、職業的にも、弁護士だったり、牧師さんだったりする事が多いのだが。

しかし、一度も会った事もない人なのに、電話帳などで探して、その人に,この書類は間違ってませんという証人のサインをしてもらいにいくのである。

頼まれた人は、別に裏付け調査をするわけでもなく、へいへい、と、すぐその場でサインして終わり。

あれは何の意味があったんだろう?

一方日本では、アパートを借りるにしろ、就職の書類にしろ、経済的後見人つまり、なにかお金の事が起きた時は,署名をした人が責任を持ちますという意味で、ほとんどの場合、親のサインを求められる。

コレを見ても、日本で親になるという事の責任の重さは、他国よりうんとプレッシャーがある事を物語っていると気づいた。

NZでは考えられない親としての責任の重さだ。

こんな一面から、またあらためて、こちらの子供の自立の早さ、親の無責任さを思うとともに、

日本の出生率が上がらない原因に気づいたりして。

ちなみに、パスポートには、必ず必要な写真。これの規定が最近とても厳しくなったNZ。

顔の角度も決まっており、歯を見せてはいけない、髪が顔にかかっていてはいけない、などものすごく細かい指定がつくようになった。

このブログを書き始めたばかりの頃に、免許証などの証明写真でも笑っている顔が普通と書いたが、今は昔、というわけである。

だんながその規定に沿って、写真を撮って来たのを見たら、あらまあ、大変怖い顔だこと。。。

だんなも、見てよこの二重あご!と怒っていた。

まあ、二重あごはまた別の問題だとは思うが。。。

とにかく、私は日本人パスポートでよかった。。。

医者のプライド

2012-08-12 18:59:41 | NZならでは、その他
いろいろ思い悩んだりしていたせいか、めまいがしたり、皮膚炎が出たり、夜中に目がさめたりしている私だが、週末のんびりすると、かなり気持ちも落ち着いて来て、医者に行くほども無いだろうかなどと思い始めたりもする。

ある人には、GP(ジェネラルプラクティショナー、かかりつけの医者の事)に行ったら、カウンセリングを無料で受けさせてもらえる6回チケットをもらった,という話を聞いた。

それだ!私に必要なのは,それのような気がする。

しかし。

これも、やはり患者の私から言ってはいけない事のような気がしていて、GPに行くのに二の足を踏む原因になっている。

この国の医療制度では、骨が折れたようだ、レントゲンを撮ろうと思っても、よほどの大けがでない限り、レントゲンの場所へ直接行く事はまずない。

まず、GPへ行くのだ。そうしないと、推薦状を書いてもらえず、莫大な医療費がかかってしまうからである。


以前私は、皮膚炎が出ているから、皮膚科への推薦状を書いてください、みたいな事を言いに行ったとき、私のGP、おすぎ先生はかなりむっときたようだったのである。

アトピーと一生のおつきあいがある私は、ステロイドの怖さを知っていただけに、それを使いたくなかった。

そのことをおすぎ先生に言ったら、いつも必ずステロイドを出す先生だっただけに、かちんと来たという感じだったのだ。

なので、今回も、自分がどんな処置をしてほしいのかがわかっているだけに、医者に行きにくくなっている。

じゃあGPを変えればいいじゃないか、という話になるが、医者にかかったすべての記録は、かかりつけの医者(ファミリードクター)がコンピューターで見られるようになっているので、私が浮気をしたらこれまた、義理家族全員がお世話になっているその医者に,心証が悪くなるというわけで。。。

にっちもさっちもいかないブルドッグ!は~