国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

驚きのパノラマ

2012-12-29 23:59:52 | だんな
旦那を初め、スマートフォンを持つ人が増えているが、その中でもiPhone5のカメラに、パノラマ機能がついている!

と、聞いた。

今さらパノラマの何がすごいんだ?と思っていたのだが、

それを証明する事が起きた。

先日の親戚会の時である。

全員の写真を撮ろうということになった。

しかし、みんなで四角に修まるように,集まる必要はもうないのだ。

なぜなら、パノラマ機能がついているから、と。それは20年前のパノラマとはちょっと違う。

撮るときに、まるでビデオを撮るかのように、中心の線を水平に保つようにして、ずずーっと左から右へ焦点を移して行く事で、全員がきれいにパノラマサイズに収まるのだ!

ということは、つまり。

一番左端にいた人が、映った後に、ささーっと撮影者の後ろを回り、右端に動く事ができる。

ということで、同じ人がふたり、一枚の写真に収まるのだ!!それを実演した人がいて、私はそりゃもうぶったまげた。

ーーーもうそんなの周知の事なのだろうが、私にはバカ受けだった。

す、すごい、iPhone5って!

と,今更思った。

いい事があった

2012-12-29 22:24:19 | 
私は、このクリスマスに、いい事がいっぱいあった。

そして、本当に自分はいい人に囲まれて、幸せだと思った。

一番のニュースは、私の友人がついに婚約した事。

彼女は、女性の夢をすべて叶えたような、うらやむようなキャリアの持ち主でもあり、いつも夢をつかんできた努力家であるが、素顔は、結婚して落ち着きたいというごく普通の女性だった。

後少しという所までいっても、なかなか恵まれなかったのであるが、やっと、確実という物をつかんだ。

それは,私にとって今回,一番のクリスマスプレゼントだったと思う。

そして,昨日のマシュマロ。

たくさんの方からの、クリスマスメールやカード。

メリークリスマス、よいお年を,が言いたくて、会いに行きたくなる人がいること。

私には、こんなに好きな人がいて、支えてくれる人がいる。

これって、何よりの贅沢だ。

仕事場では、価値観が合わない人が上司だったり,部署が一緒だったりで、ガタガタしているのであるが、たまたまそういう人が強い職場であるだけで、大多数の人はそれに反感を感じている。

自分のやり方で、いいんだよ、と言ってくれる人がいる。

私はとても幸せな人間だ。

そんな事を感じた2012年、年の暮れ。


相棒

2012-12-28 22:31:43 | 
私の日本にいる友人で、最近職場の同僚で話が合う人ができたそうである。

彼は、20代半ばの若者だが、実は、お父さんから親戚まで、みなほとんどが警察関係のお仕事なんだそうである。

なので、正直なところ、警官の本性というのを見て育ったので、あまり警察が好きではないという。

彼ももちろん警察関係の仕事には就かなかった。

ところが、そんな彼が言うそうである。

TV番組の相棒だけは,必ず見るんだと。

これはつまり、かなり現実に近いからこそ、こういう裏を知っている人も共感できるような,リアルなドラマになっているのだと思われる。


It was touched

2012-12-28 08:05:46 | 親戚


25日は恒例親戚会で、一つ大感動した。

今回会の場所を提供してくれた甥と義姉。

義姉は仕事の都合上、週末しかここへ帰って来れないのだが、20歳の甥がなんといろいろ準備してくれた。
その中に、これ。

ジャンボマシュマロに、デコレーションペン?で、こんな風に絵を描いてくれたのだ。
一人一人の名前を書いて。

こんな細やかな気の効いた事ができる男性って、いるだろうか?
感動した。

彼が生まれた日から知っている私どもは、彼の反抗期、いろんな大変なときを見て来ただけに。。。

彼は大人になったんだなあ、と大カンゲキした。

クリスマス会食

2012-12-23 22:49:03 | 親戚
今年も来た。

なんだかまだ最近,これを書いた気がするが、とにかく,今年も目の前になった。

仕事で体はぐたぐた、週末は家の修理に入ってもらっている大工さんにお茶と食事の用意をするという週末をすごしているので、このところ私も疲れている。

が、んなことは言ってられない。

当日のために、クリスマスプレゼントを用意し、一品持ち寄りの献立を考え、その材料を買い出しに行く。

24日は月曜で,私どもは仕事、仕事が終わるとともに、スーパーも同じ時間に閉まるので,今日が最後の準備の日となった。


さて、今年の親戚会は、実はかなり人数が少ない。

というのも、一組は他国へ帰省中、一組は来ないことにしたからだ。

実は義母はこのことに対し、かなりショックが大きいらしい。

帰省については、日にちをもう少しずらす事はできなかったのか?

というわけなのだが、これは、やはり日本の12月クリスマス前の雰囲気を一度は見せたいという
親心だと思う。

せめて、26日以降にすればよかったのに!とだんなまでもが言うが、

あなたは、日本に何年も住みながら、そのクリスマス前の雰囲気を忘れちゃったの?

日本は、24日を過ぎると、もう正月の準備に取りかかるから、まったく違うと私はおもう。

ハーフの子供は、両方の文化を知っておかねばならない。そういう運命を背負って生まれて来たのだ。

いつの日か、それを選ぶ年齢になったときに、どっちでも取れるようにしておくのが、親の役目だと私はおもう。

それに、あなたはラッキーよ!私の家の側の家族の所に行かなくてもいいんだからね!

普通は結婚したら、どちらの実家も挨拶に行くもんでしょ!

だんなにそういったら、もう反論はなかった。



さて、もう一人の姪は、そこまでこじれているのか。

これは、前出の義姉(姪の母)との確執のためらしいので省くが、とうとう、義姉だけでなく,義姉側親戚全員を謝絶するようになってしまった。

これはかなりの思い切った行動ではある。

孫娘二人がいない事に対して、義母はかなり気落ちしているらしい。

今年はどんな集まりになるのか。。。

めまい

2012-12-22 11:06:41 | 親戚
今日はクリスマス前の最後の週末。

事務所関係の仕事場は、きのうが仕事納めという職場も多かったようだが、うちには関係ないね。 柴田恭平

旦那も仕事、私も明日だけ出勤となった。

週末、大工のPさんが自分の時間を費やして、私どものために家の修理をしてくれている。

私が手伝える事といえば、食事とお茶の準備くらい。 週末は家に釘付け。


ということで、先日木曜の夜に、疲れてむくれた足にむち打って、だんなの家族へのクリスマスプレゼント(お歳暮みたいなもの)を選びに、夜9時すぎまでショッピングモールをうろうろ。

リテールで働いていると、仕事後はあまり来たくない所と思ってしまうのが人情だが、これだけはやっておかねば、という義理もある。

だいぶ前からそろえていたのもあるが。
ココだけの話、キウイはどんな物を贈り物にあげるのか、大公開。

義母 ロッドスチュアートのクリスマスソングCD
義母のだんなさん テニスラケット型はえたたきとナイフシャープナー
義姉 ヘアブラシと消防士セクシーカレンダー
23歳の姪 バスローブ 
姪のパートナー おそろいのバスローブ
20歳の甥 工具
義弟 いいワイン(だと思う)
義妹 水泳用ゴーグル ホホバオイル
8歳の姪 座布団にもなるぬいぐるみ 鍵つき日記帳
ジョーイ。

ジョーイ。。。ウチのお犬様。まだ探せていない!ああかわいそうな子!どうしようか。

と、皆焦った顔でわさわさ探している、今日明日のショッピングモールである。

老眼

2012-12-19 21:33:23 | NZならでは、その他
先日,友人からEメールが来て読んでいたら、

その人ね、あなたと一緒で相撲が好きなのよ。話が合うわね!と書いてあった。

私は相撲はさすがにあまり知らないのだが、とにかく、ああ、日本人だからそういってるんだろう、と思い、

へえ,その人は相撲マニアなの。と書いて送ったら、

いやだ!相撲じゃないわよ、相棒!水谷豊の相棒が好きっていってたでしょ!



ーーーいまだに、目を細めても、この漢字の違いが見づらいと感じる。。。

会社のクリスマスパーティー

2012-12-17 08:24:37 | 仕事
このところの職場のギスギスで、私は今月のような忙しい時に一日お疲れ休みをとってしまった。

その前の夜は、会社のクリスマス会食で、その時からもう職場から離れたい一心で、今回欠席した。

正直なところ、逃げたような気がしていて、自分でも情けなく、ずっと重い気持ちが続いている。

嫌な人はごく一部であり、8割方の人とは何も問題なく,普通に過ごせているのだから、そういうネガティブな人のために自分が遠慮するというのは、そもそもおかしいではないか。

そうはわかっていても、今回はどうしても気持ちの病が私の感情を覆ってしまった。

そんな中,だんなの職場のクリスマスパーティーに行った。

だんなの職場のパーティーは、スタッフの数も少なく、いつもパートナーも一緒でアットホームな雰囲気である。

なぜか、今年は日本食が食べたい!ということで、日本食レストランに行く事になった。

近くに、雰囲気のいい畳と掘りごたつ式のパーティー室がついた店があるので、そこへ行くことにした。

実は、ここは韓国人経営で、日本人として言わせてもらえば、ちょっと照り焼きなどの味が違う!のではあるが、まあ、雰囲気はいいので、私も気に入っている所の一つである。

NZでは、こういった集まりの場所を決めたり準備したりするのは、事務所やマネージャーの仕事である。

なので、だんなも、マネージャーとして、いわゆる幹事であった。

しかし、だんなの職場の人たちも,生粋のキウイが大半で、日本食なんて食べに行った事がない,という人がほとんどであった。

なので、私も、もしかしていろいろ聞かれるのではないか、と、かなり緊張して行ったパーティーであったのだ。

箸の持ち方は?

コレは,何を付けて食べるの?

みそスープは、食事の前に飲んじゃうの?

コレ,何?(海藻ナムルでした)

おかげさまで皆ぺろりと食べ、大変楽しんでくれた。

それはまた和気あいあいとしていて、やや宴会場?は肩が触れ合うくらいぎゅうぎゅう積めだったのであるが、返って、その狭さのため,みんな共通の話題でゆっくり話ができて、がんがんうるさい音楽に邪魔される事なく、とてもいい会になった。

ただ、私は痛感したのだ。

この人たちは、人間関係のよい職場にいるから、きっと全員が参加し、全員のパートナーも参加し、楽しい話題が続き、決してFやらshed やら低俗な言葉が出てこないのだろう。

そんな当たり前の事が、とても嬉しく、ほっとしたのだ。

と同時に、私は自分の職場の中で、どんどん自分の存在を消し,言葉もほとんど発せず、ただあくまで仕事場のパーツの一つ、ロボットと言い聞かせ、変わり者になっていっているかもしれない。

感情を抜いているつもりでも、怒りはどんどん積もって、今回、仕事と忘年会をサボったと認めざるを得ない。

ただコレは完璧に、8割方の常識のある、いい同僚たちに非礼だとは思う。

どこの職場も、中に入れば完璧という事はないに違いない。

2割の心ない人たちのために,自分を落とすのはやめなければと気づいて、少し気力が戻って来た。                                                                                                                                               

プライズギビング

2012-12-12 22:43:21 | NZならでは、その他
ここ数週間で、学校が年齢の高い方から順に夏休みに入り始め、今週でついに小学校も終わる。

NZでは年度末となり、来年2月の夏休み後が新学年の1学期となる。

ということで、年度の最後に、プライズギビングという、いわゆる表彰式がある。

結構大きなホールを借り切ってやる学校もあるし、子供の晴れ姿を見せるために、親が来られるように、軽食付きで、夜だったり、週末だったりする。

それぞれの分野で頑張った人というのに、表彰状や金銀銅メダルが贈られるのである。

年齢が小さければ、本をたくさん読んだ人。とか、早く走った人とか。

高校くらいになると、一番成績がいい人であり、品行方正な生徒として選ばれると、ダックスといわれる。これは昔からあるが、

他にも、スポーツで活躍した人とか、そんな人もスポーツアワードというのをもらえる。

こういう評価の仕方は,日本の学校ではまだまだないことと思う。

平日の夜やらに、来れるお父さんがいるかというのも疑問であるし。

さて、ちなみに、うちのだんなは、小さい頃何かプライズをもらったか、気になって聞いてみた。

すると、彼は言った。

あるよ。11歳のときに、ディベートチャンピオンになった。とな!

すっごく、よくわかるような気がした。