国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

ロック

2009-09-30 17:07:01 | 仕事
最近、このラップトップの調子がよろしくない。

3年使ったが、数ヶ月前にDVDプレイヤーが使えなくなり、こんどは日本語ソフトがおかしくなっている。

こうして長文をタイプしていると、特に拗音を打つと、ロックしてしまって、何も打てなくなるのである。

ついに、この独り言もおわりになるかもしれない。(だんなのPCはあるが、日本語ソフトを入れるのを躊躇している)

思えばずいぶん言いたい事を書いて来たなあ。

私は、他の人のブログで、大好きなのがひとつあるが、その人も書いていたことに、

日本にいるときは、ファッションに化粧にと着飾る事ばかりしていたのに、プログと言うので言いたい事を表現するようになったら、ブランドものなんかまったく身につけなくても平気になった、というのがあった。

まさに同感である。いや、ファッション等私はもともと音痴だったが、自分の言いたい事を、表現するというのは、ある意味ファッションを楽しむのと似ているのかもしれない。

そんな風にしか表現できない私から、このブログをとったら何が残るんだろうかという不安もあるが、このキーボードがまだ大丈夫である事を祈って。。。


invisable

2009-09-28 01:00:23 | 仕事
私の友人が、こないだ面白い事を言っていた。

女は50を過ぎるとね、インビザブル(透明人間)になるのよ!

どういう事?とそこにいた全員がクビをかしげると、

電車に乗っても、集団の中にいても、私の事、誰も見ないの!

爆笑だった。

ああ、、義理家族

2009-09-28 00:44:04 | 仕事
ああ、しちめんどくさい!

どうしてもくっついてくるものとは思いながらも、もう少し、距離を持てたら気持ち良くおつきあいできるのに...と思う事の連続である。

義姉はあれだけ大騒ぎして別れた男とまた結局戻った。

義母は、家の改築を始めろ、と、義姉と同じ事を言ってくる。

義弟はいつもの調子。。。

ああ~もう全部胸くその悪くなる話ばかりである。

結婚にはついてくるモノだから、仕方がないのだが、そこまで関与しなければ、私の気分も悪くはならないのに。

と、いうことで、だんながそういう話を始めたら、私は、ふーん。だけ言う事にしている。

これが唯一の護身の術。

とわかってはいるのだが、ついついあまりの事に耐えられず、私も意見を言っては、だんながそれを義理家族にしゃべってしまい、事態が複雑になるのである。

ああ疲れる。

美徳

2009-09-26 14:30:42 | 仕事
このところ、私の住んでいる地域で交通事故が多発している。

はっきり言って、私の地域は、子育て中の人や、お年寄りが多いとてものんびりした郊外なので、こんな事を聞くと思わずいやになってしまう。

ただ、この辺りもだんだん新興住宅地が増え、いろいろな世代の人も住むようになり、高校生にもなると車の免許を持つのがふつうの国では、確かに無謀運転の若者も見かける。

驚いた事に、今事故を起こす人のほとんどが、20代前半までの若い女性なんだそうだ。

女の気性が強いと言われるNZでは、なんとなくわかる気もする。

あの穏やかな姪っ子さえ、車に乗ると、ものすごくいらいらするんだそうだ。

危ないなあ。

しかし私はひとつ思う。

この国では、我慢が美徳と育てる親は少ない。
思う所があったら自分の意見を言う。ある意味何もかも、我慢しないで表現する文化が、こういう激しい気性を作り出しているのではないだろうか。

日本社会の日本人も変わって来ているとは思うのだが、我慢が美徳とこんこんと言われて来た世代には、ここまで荒い運転は多くはなかったと思われる。

私が前働いていた地域はこののんびりした近所だったのだが、本当に皆笑顔が多くて、礼儀の正しい人ばかりに出会った。

だからこそ、せめてこの地域の人たちだけには、本当のキウイの田舎のよさ、人を思いやる伝統を受け継いで行ってほしいと思う。

数字

2009-09-22 19:32:06 | 仕事
もうこれは周知の事実であるが、日本の7の書き方と、英語国の7の書き方は、違う。

まあ読めないという人はめったにいないのだが、ときどき人種差別に使われる事がある。つまり、読めないわ、とか、これは2でしょ?などと意地の悪い事をいう人がいるのである。

かといって、今から私も7をヌとかく気にはなれないのだ。

どうみても、字がきれいなのは、日本人の方なのだし、よほど読みやすいアルファベットを書いていると思う。

だから、私はこれからもずっと日本の7で通してやるんだ。

だんなの結婚後の人間関係 2

2009-09-20 16:43:39 | 仕事
かと思えば,こんな人もいた。

これはアメリカ人だったのだが、大手広告代理店でコピーライターをしていた彼。

ルックスも甘いマスクですてき、スタイルもよく背も高く、もちろん日本語も読み書きまで堪能。

こんな彼だが、私たちがNZに移住してから、彼も大阪の仕事を辞め,東京で経営コンサルタントを始めた。

ここまではなんとなくわかる。

しかし、次に、何を思ったか、スペイン語を勉強し始め、メキシコ等に旅行をした、というメールが来た。

その中に、、、なぜか女装の写真が入っていて、、、だんなのガイジン仲間で、えっ!彼はゲイだったのか!とうわさがいっぺんに広がった。

だれもこわくて,未だに聞いていないらしいが。

そして、そのあと、去年のクリスマスであるが、メールが来て、東洋医学に興味が出て来たので、アメリカに戻って勉強し、東洋医学の資格をとってクリニックをオープンした。という事である。

なんと言うちゃらんぽらんな。。。

でも、彼、ほんとにいい人なのである。

才のある人は、やっぱりどこか違うんだろうなあ。。。

だんなの結婚後の人間関係 1

2009-09-20 16:24:09 | 仕事
これについてはもう何度もいろいろな方に触れて来たが、まだ出て来ていない人を書いてみたいと思う。

結婚後は,私たちはしばらく大阪に住み、だんなは広告デザインの仕事をしていた。
いわゆる大手広告代理店の下請けのような物であった。このしごとは、私にとっても本当に興味深い物だった。

テレビのCMを作るのに、ハリウッドの俳優等も起用する、そんな大きな仕事をしていた会社だった。

保母になる事しか考えていなかった世間知らずの私は、これがバブル世代にはあこがれの職業第一位だった事さえ,知らなかった。

そんな私がそういった世界に触れたのは、あまりにも偶然であり、身に余る光栄であり、無謀であった。

とにかくそこに集まる人というのは、精鋭ぞろいだった。決して気取っていない、とても感じのよい紳士淑女ばかりだった。
受付の方等も、とてもド派手なのを想像していたが、とんでもない、とても清楚なナチュラルメークの女性だった。

あるときは、その方たちから、野球を見に行こう!とだんなを誘ってくれ,私の分まで手配してくれた。

さて、その代理店には東大出の新入社員の女性がいた。

彼女は、それこそとてもカジュアルな出で立ちに、銀縁の眼鏡、テレビ等のCMを作っている派手さからはほど遠い人のように見えた。

そして、こうおっしゃったのだ。

『いえ、ほんとに毎日が勉強です。』

ははーーーーーーーーーっっ、とひれ伏したかった。。。

が、一緒に行った野球では、同じように楽しんでいて,普通の人だった。。。

ちなみに試合はもちろん阪神巨人戦。7回の裏前のフーセンとばしなど、そりゃあ楽しかった。(だんなは巨人ファン、私はどちらかというと中日ファン。)甲子園は、みんなが阪神ファンになってしまえるほど、応援が盛り上がって、楽しい思い出である。

今も彼女、ばりばりと働いている事だろう。

壁の穴、ふさがる

2009-09-20 03:51:22 | 仕事
遂に,家の壁の穴がふさがった!

というか、こんな簡単な事だったのか。

家の水漏れ修理後、見るも無惨な石工ボードをはがしたままになっていた洗面所を、遂に私は壁紙を貼って目隠しをすることを思いついたのだ!(それだけ)

もちろん、きちんと石工ボードを入れて、壁を完璧に直すのが本筋だが、パスルームは改築する予定だから、というだんなの言葉により(いつのことだ)、どうにもタッチする事ができなかった。

しかし、やはり醜い。気持ち悪い。こんな環境で住むのは嫌だ...ずっとそう思って来た。

それが、ついに!!

ずっと思っていたのは、日本ならダイソーにもある裏がシールになった壁紙。あれがあったら、安価であっという間に直るのに、こちらのドルショップにはそういうモノは売っていない。

が、ふっと思いつき、家のそばの壁紙屋さんに行ってみようと入って行ったら、5mで20ドルちょっとという壁紙が、ロールで売っているではないか!

とはいえ、そんな物は使った事がないので、店員のおじさんにしつっこく聞いてみた。
裏がシール式の壁紙はない?というと、
ないよ。でも,このロールは、ペーストしてあるから。と言われ、???
どうやって使うのですか?と聞くと、
裏をただ水で濡らすだけ。という答えが返ってきた。

そうだったのか!

5mで20ドルというのを買って嬉々として家に帰り、さっそくやってみた。何だ,簡単じゃないか。
水をぼたぼたとたらして、手で広げると、ペーストは溶けて糊状態になり、壁にぺたっと貼ったら、はいできあがり。

これをしていたら、むかーしむかし、母が障子を貼っている姿を思い出した。

子どもの頃,障子の引き戸があった家に住んでいたが、絶対に穴をあけるなと言われても、あれはどうしても指を突っ込み穴をあけたくなるものだと思ったものだ。(で,実行したものだ。)
なんと西洋でも障子はりに似た事をするとは。。。新たな発見だった。

この壁紙は、分厚くて穴はあけられないが,ウチの用途では穴にかぶせてあるという訳で、誰もそこにもたれてはいけない。

感動の日本食

2009-09-19 20:18:00 | 仕事
ウチの近所に、みんなにお母さんと呼ばれている日本人の方が住んでいる。

彼女は、裁縫教室をしたり、自慢のおふくろの味を作ってランチに招待してくれたりする。

が、実はそれは口実で、日本人妻の愚痴をいつも聞いてくれる、文字通り私どもの母親のお年であり、おかあさんである。

先日のお昼のメニューをここに記しておく。

それはそれはおいしかった。

やはり、韓国人経営の日本食屋さんでは、この味は出せない。

おかあさんは、ほんとうにお料理もうまいのだ。

そして、ここでおいしいごはんを頂いたおかげで、忘れていた日本料理を思い出したのである!

料理は,しないと,本当にこんなに忘れてしまう物なのか。

本当にガーンと頭を殴られたようなショックであり、めまいがするほど,すべておいしかった。コレヨッxこの味なのよっと思いつつ、家に帰って来てさっそく作ってみたが、見栄えは同じようなのに、j残念ながら、おかあさんのようにはできなかった。

しかしだ、このメニューの豊富さがあれば、私にも少しレパートリーが広がるというものだ。

今後もしっかり参考にさせていただこうと思う。

そのランチ会の献立!

焼豚とたれ
キュウリとリンゴの入ったスパゲティサラダ
肉じゃが
なすとピーマンの味噌煮
イカの醤油焼き
白身魚の一口フライ
ブロッコリーのごま和え
すっごくおいしいお味噌汁
煮豆
セロリと人参のしょうゆ漬けもの


まだ忘れているような気もするが、、、とにかく、おかあさんはこんなに用意してくれるのである!

ああーおいしかった。。。

思えば、この仕事に変わって、朝7時に出、夜7時半に帰って来ている私は、朝8時に出、夜6時にかえって来ているだんなに最近まともにごはんを作っていない。

だんなが作っているときも多くなり、それは感謝なのだが、やはり日本食が無性に食べたくなるのである。

そして、そうだ、こんな献立もあった!というモノが今私の手に入った事で、私も作るぞーと決意を新たにするのであった。

RSAで

2009-09-18 18:42:23 | 仕事
先日も、またRSAで義母たちと食事をしに行った。

食事が終わると、ダンスフロアーで踊りだすたくさんのおじいちゃんおばあちゃんたちは、見ていると本当に微笑ましい。

ほんとうに、かなりのお年の人ばかりであるが、ほとんどの人が皆タフに踊り続けている。

ちょっと足下の心配な人もいるので、少々不安もありながら、みなさんの楽しそうな踊りを見ていると、急にあるおじいちゃんが、パートナーの女性の視界から見えなくなった。

私たちが見ている所からも見えなかったので、あっ、おじいちゃん、踊り過ぎで倒れてしまったのか!!とひやっとしたが、そうではなく、おじいちゃんは、しゃがんでツイスト、ブギウギをしているのであった。

ははーっ完璧に脱帽です。あの動きは,若造の私にもできません。