国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

歌っていいな

2013-01-30 23:17:39 | NZならでは、その他
このところ、シングスターで毎晩のようにカラオケをしている。

練習する事で、声は少しずつでるようになって来たかもしれないが、まだまだあっという間に枯れる。

一応点数が最後にでると、よし次はもう少しうまく歌うぞと、点を上げたくなるものだ。

夕飯後は、カラオケタイム。

ついつい、10時11時になってしまう。

犬は、顔を布団に埋めて堪えている。

ちょっと、どれくらい外に漏れてるか、犬をトイレに連れて行くついでに、実験してみよう。

ということになった。

私は自分の好きなホイットニーヒューストンを歌って、だんなは犬を外へ連れ出した。

幸い、ほとんど聞こえないそうである。

よかったあ。



いやあ、楽しい。

歌うってこんなにいい物だったんだなあ。と実感する。

それにしても、歌い終わると自分の歌声を聴く事ができるのだが、まあ、ドへたくそで数秒でもう耳を覆いたくなる。

ちなみに、だんなの十八番は、意外にもエイミーワインハウスである。

が、それはもう、どっかのスナックで歌う酔っぱらいのおじさんそのもので、笑える。

電ノコ女

2013-01-29 21:25:32 | NZならでは、その他
昨日は、私たちはかなり頑張って、家の事をした。

家の敷地の電柱に、つる性の雑草がまつわりついてどんどん上って来て、ついに電線に着いてしまったのだ。

それを手入れしておかなきゃ行けないのは、その家の住人だ、とだんなは言う。

なので、じゃあ電線がある所までは上れないが、下の方の根っこを切って枯らせてやろう、と始めたら、これが大変な作業だった。

他の木にまとわりついていたために、その木も切り倒さなければならなかった。

そこででて来た電のこ。

チェーンソーほどでかくはないが、一応大工さんも使うような道具、電気のこぎりでやろうということになり、だんなが始めたのだが、
電のこは、心臓が悪い人は使っちゃいけないそうだ。

ちょっと。。。といってだんなは座り込み、動悸がする。という。

一昨日も、持病の発作がでたので、ほとんど1日寝ていたし、

次の日はこれ、で、自分でもこんな事さえできないなんて、情けないといってべそをかいているので、
まあしょうがないよ。薬ものんでいる人なんだし。症状を抑える薬があるだけ幸運だ、世界の終わりじゃないよと言った。

私はこういうとき、自分でもびっくりするくらいドライになる。

なので、よしっ俺に任せろとばかり、私が電のこを持って、切り倒した。

私も初めて持ったが、あれは結構すごい振動なんだな。どどどどどと手に振動が来て、なんとも変な感じ。

しかし、、、
使える道具が増えたという事は悪くない。

電のこを持つと、何となくランボーかアーノルドシュワルツェネッガーになった気分だー。

ラケット型はえたたき

2013-01-26 12:00:14 | NZならでは、その他


先日から、眠い目をこすりながら見ている全豪オープンテニス。

なかでも、ジョコビッチ対ワウレンカとの試合は素晴らしくどっちもかっこよかった。

さて、話変わって、テニスラケット型のはえたたきを、クリスマスに義母の旦那さんにプレゼントにあげた、と書いたが、実はこれは寸前で中止となった。

というのも、彼は去年中頃、心臓のペースメーカーを入れたからなのだ。

ペースメーカーには、半径30cm以内には、電気の流れている物を近づけては行けないという事になっている。

なので、旦那に、それをプレゼントとしてあげるのはやめた方がいいと言われた。ごもっとも。

今まで、店でもとてもよく売れている物だったので、やや残念なのだが、これは致しかたない。

確かに自分でも使った事がないので、まずせめて使い心地を試してから、、、とついに私もやってみようと電池を入れた。

はえが今日もぶんぶんしているので、よっしゃ、やるぞとボレーの構えを見せたら。

はえはもっと素早かった!

どこかに止まっているときにすればいいのかもしれないが、止まっている机とか、いすとかに死骸が散らばるのは想像するだけでも嫌だ。。。

で、飛んでいる所をたたいてやろうと思うのだが、これがなかなか難しい。

昨日見ていたテニスの乗り。

気分はフェデラー!

が、しかし、はえは一匹も退治できず、敢えなく敗退。

シャドウテニスをするおばさん、、、滑稽意外になんと呼べるだろうか。

JALのドラマ

2013-01-21 20:41:23 | 仕事
このところ、JALが撮影協力しているテレビドラマをちょくちょく見る。

空港管制官の東京エアポートというのと、アポやんというのと。

羽田空港が国際便を増やしたことで、花形の職場ということなのだろうが、倒産や汚職などJALであったことを見ていると、この番組は、イメージ回復を狙っているんだろうな~と強く感じる。

そのサービスは、私の職場のスピリットと天地の差というか、まさに地球の裏側、全て反対!!

いやあ~、お客様の為に,なんてぜっっっっったいあり得ないこの職場!

その徹底ぶりは恐ろしい。

カスタマーサービスの考え方、とらえ方がまったく違う。

JAL式なんかやった日にゃ、非難轟々、その職場にはいられなくなる。

例えば、お客さんがこの商品を探して欲しい、という。
それに対して、コンピューターで他の支店の在庫の数を見て、まだある支店の名前を教え、今から行くというのであれば、
直接電話をして取り置きしてもらう、という事をするが。

これを、全店セールの日はやっちゃだめ、というあるベテランのお方。(数人その意見を通す人がいる)

正直なところ、うちの店はセールでない日がほとんどない。

つまりそのあるお方のセオリーに従うと、要するに、サービスはしちゃだめ、自分の事(在庫出し)がプライオリティよ。となる。

そういえば、jet○に就職した子も同じ事を言っていたっけ。。。

例えば、お客さんがやむを得ない理由で、空港でのチェックインに2分遅れた。

まさに、これ、JALなら、なんとかして載せてあげようと努力するのが、サービス。

ところが、これをJet○でやると、御法度なのだそうだ。


でも、私は続けますよ、私式を。
こうなりゃ意地だ。

それが証拠に、JAL式をすると、お客さんには感謝をされるのである。
お客さんが喜ぶという事は、本社が喜ぶのである。
本社が喜ぶという事は、店長クラスは喜ぶのである。

建前と言われればそれまでなのだろうが、つまり、店長クラスと、現場の責任者の間には、完璧に反対のセオリーが存在する訳である。

余計なことで時間をつかうなという、(客に対して)意地悪いスタッフからの風当たりは強くとも、そうでない人もいる。

私は群れない。

どこにでもある、職場の風景だとおもう。

仕事は仕事。お喋りにきてるわけじゃないし。

ヘルシー

2013-01-19 19:30:59 | だんな


昨日から話題になっている、アイロンマン、ランスアームストロングのインタビュー。

だんなは数年前から、薬物を使用しているという噂のニュースを見ていた物の、まだ昨日までは確かに彼のヒーローだった。

旦那も、健康に気をつけなければということで、数年前にリブストロングというランスのサイトを見つけ、それの愛読者でもあった。

アイロンマンたちが、黄色いゴム製ブレスレットをしているのは、世界中で見かけられた物だった。

あのインタビューは、これらをすべて裏切る行為をしていた、という内容の告白だったわけなので、世界はかなりびっくりしたと思う。

私が気になるのは、なぜこれをこの男は今頃言う気になったのか、ということなのだが、まあそれはゴシップライターに任せることにして、それに裏切られたひとりのウチのだんなが、これまたすごい健康法をみつけてきた。

それは、野菜ジュース健康法。

ある140kgの実業家が、朝、昼食をジュースのみにしたら、半年で40kgやせたんだそうである。

彼は同時に、仕事のストレスから、自律神経の病気をもっており、薬を飲まなければならなかったのだが、このジュース健康法を始めたら、薬をやめる事さえできたそうなのである。

それに影響されただんな、おおきな機械を買って来た。。。

それは、ジューサーなのであるが、これまたでかい。。。。あのお店屋さんのに近いと言える。

野菜をそのまま入れて、ぎゅうーと押すと、細かく砕いて、右からジュース、左にはかす(繊維)が溜まる、というシステムの代物である。

健康にいい事を始めるのは、私も大歓迎である。

私どもアジア人は、みな苦労しなくても最初からスリムで、太りにくい体質であるが、白人というのは、本当に太りやすい。

なので、普通以上に気をつけないといけない人種なんだと思う。

さて、ヘルシーな事に自分で気をつけてくれる事は、私も嬉しいのであるが、このジューサー。

一度作ると,モンのすごい量の洗い物なのだ。

彼は、料理なども好きでクリエイティブな人である事は認めるが、まず洗い物をしない。。。。

健康になってくれる代償の洗い物の山を見て、苦笑いのため息が出てしまう私である。


テレビと縦社会

2013-01-18 05:35:34 | 仕事
先日義母がテレビを買い替えた。

このところの価格競争はすごいらしいが、義母もかなり大きなのを、とてもいい値段で買えたよ、こんどの○曜日に持って来てくれるよ、と喜んでいた。

ところが。

家に配達されたテレビには、スタンドがなかったり、一部が折れていたりしたのだ。

確かにお値段は交渉にもよってお得ではあったらしいのだが、それはあくまで新品の物であるはずだった。

ところが、誰が見ても一目瞭然、一度箱から取り出され、展示品とも思える物だったのである。

一方。

実はこの電気屋さんの本社のエラいさんの一人が、だんなのお店のお客さんだった。

数日に一度は、そばのマリーナへヨットを見に来ることもあって、だんなの店にもよく寄る人なのだ。

そして、実はこの方の息子さんが、去年10月日本人と結婚したのだが、東京での披露宴で、日本語でサプライズの祝辞を述べたいから少し教えて、などいう話で盛り上がったばかりであった。

そんなご縁で、だんなはこのテレビの一件をその方に話したら。

何と、次の日に、義母が行った店の支店長、大目玉。

まだ新年休暇中だった支店長のケータイに、本社のエラいさんから電話が入った訳だから、まさに寝耳に水というか、ややお気の毒。。。

支店長はホリデーを抜け出て直々に、義母の家へ新品をもって来てくださったそうである。

一件落着。

かと思っていたら。

そのあとこの支店長、この偉いさんの怒り方がアビューズだ、とエラいさんの上のボスに訴えたんだそうである。

で、果たしてここで会社は誰を非難したか。

そのエラいさんだったそうである。

腑に落ちない。

がしかし、これがNZの被雇用者保護の法則である。

NZには、異常にこういう例が多い。マネージャークラスは、こういう事に非常に気を使うらしい。(対アジア人には、こうではないが。経験上。)

エラいさんは、これが原因ではないが、ちょうどリタイアを考えていたそうで、もうすぐ退職されるそうだ。

今度は、日本へ、色んな所をまわりに旅行へ行って来るわ、と話してくれたそうである。

メンテ難ず

2013-01-15 22:46:10 | うち
ついにやった。。。

雨どいの中に貯まった枯れ葉を出す仕事。

ツタは伸び、絡まり、とうとう雨どいの中に入り始めていた。涙

カバーをつけるようアドバイスを方々から頂いたにも関わらず、やらなかったわたしが悪い。。。

おお。。何が嫌って、○きぶりが出て来たりするから、高いはしごに乗ってやっている私は、急に出て来た虫に驚いて、なんどバランスを崩しそうになった事か。

ぎゃっ!○きぷり!うえっ。などと日本語が近所中に響いていたと思う。

一方、 だんなはついに、断熱材をカバーする黒い紙を付け始めた!

クリスマスツリーの生の木にもサヨナラし、ツタの枝を切り、暑さも手伝ってばてばて。

この夏は湿度が高い。

なんでこんなにしんどいんだろう、ビーチではノンビリ寝ていたりジェットスキーなどで遊んでいる人もいるのに、休みの日も家のメンテナンスに追われる私たちは何なんだ。

思うに、日本なら、納得いく値段でこういうことをしてくれる業者さんがいて、専門の人に頼めることが、この国では価格競争もそれほどないために人に頼むのはべらぼうに高いか、それなりの額を出しても出来もあまり良くないことも多い。
(芝刈りはすでに人に頼んでいる)

なので自分でやらなければならないのが、一般的なんだろう。

もう嫌だ~となって、だいたいのところでやめてしまうんだが。。。

もうもうと伸びたツタやブーゲンビリアにげっそり。。。

熱唱

2013-01-12 22:28:55 | NZならでは、その他
クリスマスに購入したカラオケソフト、やっと遊び方がわかってきて、いくつか歌を買ったりしてみた。

クラウディドハウス 5曲セット

ホイットニーヒューストン The greatest love of all

ローランキーティング Father to son これは、歌詞がとてもよかった。季節柄、成人式にプレゼントしたい曲だなあ。

他にも買おうとしたが、すべての曲がこのソフトに対応しているわけではないので、意外に選択肢が少なかったのは、やや誤算だった!

が、これだけを歌うにしてもまだまだ未熟。

そしてもうひとつ発見した事は、このソフト、英語が読めなくて、テキトーにムームー言っていても、音程さえ合っていれば点数を加算してくれているということだ。
音程が合っていないと、しっかりはずれて歌ったのをテンテンで示してくれたり。

たいしたおもちゃだ。。。

蒸し暑いのに、家中閉め切って数時間。10時半になったので、さすがにやめました。

女50代

2013-01-09 06:12:24 | 親戚
寂しいものなのか。

彼女は、追い出された相手の所に戻って行った。

その人の言う事なら、なんでも聞いてしまうのか、年齢に求められるべき事をすべて放棄して、その人のそばにだけいる道を取っている。

ひんしゅくを買っているため、もうその人を連れて、家族の集まりにくる事は全員から拒否された。

彼女の行く所は、彼の所以外もうないと思っているのか。

尊厳を取り戻せ、気は確かか、そんな周りの忠告は、もうこの年齢の人には無意味なのかもしれない。

しかし彼女の子供たちは純粋に心配している。

子供たちに取って、決してよい親とは言えない。

それでもやはり、心配している子供たちは、けなげだと思う。

子供たちはいつか旅立って行く。女は、それを本能的に感じているのか、だから、今の行動につながるのか。

何事もないことを祈る。。。




車間距離

2013-01-08 22:04:31 | NZならでは、その他
NZ人はあまり運転がうまくない。

私だって、縦列駐車は下手であるが、NZ人は、運転中が非常に危ない人が多いのだ。

ウインカーを出さない事はむかーしココにも書いたが、

何がこわいって、追い越し方法は、人の車の直前に急に入り込んで、いわゆるかぶせてくる所が、日本のやく○並みなのである。

それがきっかけで、私は若かりし頃運転免許を取った時の勉強内容を思い出した。

安全運転の目安は、スピードと同じ数字の距離をとる。ということ。

50kmで走っていれば50mの車間距離、100kmなら、100m。という。

最近は私は何を覚えようと思っても、あっという間に忘れるのであるが、さすが20歳までに勉強した事は忘れない物だ。

だから、絶対これは間違いない。

確か筆記試験にも出た。

だんなが、なんでこんなにNZ人は運転がひどいんだろう、というから、私はこの内容を言った。

すると , ノーーーーー!100mなんて、馬鹿げてる!

という答えが返って来た。

なるほどね、こりゃだめだ、と思った。

だんなは決して危ない運転をする人ではないし、危険な行動をする車には、止まって注意するくらいの人であるが、その彼さえ、100km走行では100m車間距離というのが、信じられなかったのである。

つまり、これが常識になっていない、ということは、そりゃ追い越しの車はかぶせてくるわなあ。