先日、こちらで長い間仲良くしていただいているKさんに会ったら、18歳の娘さんがシドニーで立派にやってるという話をしてくれた。
Kさんは子供2人、ご主人の病気等もあり、結構苦労してきた方なので、この話には私もカンゲキしてしまった。
娘さんは,3ヶ月ぶりくらいに,数日帰省していた。
娘さんは18歳で、学校では女子ラグビーをしていたのだが、その関係で、日本のある企業チームから
コーチ兼選手で、ラグビーリーグを教えてもらえないかという、就職の話があったそうだ。
今度のオリンピックで、女子ラグビーリーグというスポーツも、新競技に入ったから,日本も是非始めたいということになったらしい。
ちなみにラグビーとラグビーリーグは少しルールが違う。
その会社も、なんとKさんの実家のすぐ近く。こんないい話は無い,と思ったKさんだったが、
結局娘さんは、どうしても日本へ独りで行く気にならずに,断ってしまったらしい。
高校を卒業する頃は、スポーツ科学関係の大学に行くと聞いていたが,こんな話が出てからいろいろ変わってきたようだ。
同じ頃、従兄弟が,オーストラリアのラグビーチームに入ることになり、それについて1ヶ月だけ、その娘さんも
シドニーへ一緒に行った。
そして、その関係者の人の家に寝泊まりさせてもらっていたが、
そこで従兄弟は事情で,数週間で帰国することになってしまった。
残されたKさんの娘さんは、急に予定が変わって、うろたえたものの、その家の人が、まだそこにいていいよ、と言ってくれて、親切にも、アルバイトを紹介してくれた。
それが、オーストラリア、NZで展開している大きな家具電化製品の会社で、そこの事務。
店員はありそうな話だが、そこの事務というのは,とてもいい仕事。
それで3ヶ月結局いて、会社側も彼女を気に入ったんだろう、正社員に登用され、結局今は独立して、
シドニーの一等地、あのオベラハウスが臨める街の真ん中で住んでいるそうだ。
もちろん、フラット(シェアハウス)。
ちなみに、シェアハウスは,最近日本でもよくあるらしいが、
なんと、シドニーでは今、シェアハウスというよりシェアルームが増えているらしい。
つまり、一人一部屋を借りるのは高いから、二人で一部屋。2段ベッドで寝るという形なのだそうだ。それで週170オーストラリアドル、NZの独り部屋を借りるのと同じかちょっと安いくらい。
二部屋あるアパートメントで、同室者は日本人、別の部屋に2人の韓国人が住んでいるそうだ。
それぞれ,バラバラの時間帯に働いてたりするから,まれにしか顔も見合わせなかったりする。
まあ見ず知らずの人同士とはいえ、若者同士、結構仲良くなるらしくて楽しいらしい。
さすがにNZではまだ一部屋に二人という借り方はない。
中国人以外。(中国人で、床にも寝て6-7人でワンルームに押し込めるという、ぼったくり留学エージェントがある。社会問題になった)
Kさんは、実は、ちょっとここ数ヶ月、空の巣症候群なのか、落ち込んでいた。
娘さんが家を出てから,寂しいもんだなあ、と言っていた。
しかし、今回、その成長したお嬢さんの事を見て、安心したら、ちょっと元気が戻って来たという。
お嬢さんは、帰省中短い滞在の間なのに、友達にも会いに行かず、
Kさんのお店を手伝いに行こうか、と言ったり、今の仕事、給料がいいから、もし,お金に困ってるなら、仕送りするよ、と言ったりしたそうだ。
Kさんは、人前では滅多に自分の子供をほめない人だが、これには感激していた。
外に出してよかったなあ,と思ったそうだ。
母親が苦労している事を,ちゃんと見ていたのだ、娘さんは。
しかしエラいなあ。18なんて、まだ日本人なら、大学で遊んでコンパとか行きまくってる年だろうになあ。
やっぱりこっちの子は自立が早いわ。と思った話。。。
Kさんは子供2人、ご主人の病気等もあり、結構苦労してきた方なので、この話には私もカンゲキしてしまった。
娘さんは,3ヶ月ぶりくらいに,数日帰省していた。
娘さんは18歳で、学校では女子ラグビーをしていたのだが、その関係で、日本のある企業チームから
コーチ兼選手で、ラグビーリーグを教えてもらえないかという、就職の話があったそうだ。
今度のオリンピックで、女子ラグビーリーグというスポーツも、新競技に入ったから,日本も是非始めたいということになったらしい。
ちなみにラグビーとラグビーリーグは少しルールが違う。
その会社も、なんとKさんの実家のすぐ近く。こんないい話は無い,と思ったKさんだったが、
結局娘さんは、どうしても日本へ独りで行く気にならずに,断ってしまったらしい。
高校を卒業する頃は、スポーツ科学関係の大学に行くと聞いていたが,こんな話が出てからいろいろ変わってきたようだ。
同じ頃、従兄弟が,オーストラリアのラグビーチームに入ることになり、それについて1ヶ月だけ、その娘さんも
シドニーへ一緒に行った。
そして、その関係者の人の家に寝泊まりさせてもらっていたが、
そこで従兄弟は事情で,数週間で帰国することになってしまった。
残されたKさんの娘さんは、急に予定が変わって、うろたえたものの、その家の人が、まだそこにいていいよ、と言ってくれて、親切にも、アルバイトを紹介してくれた。
それが、オーストラリア、NZで展開している大きな家具電化製品の会社で、そこの事務。
店員はありそうな話だが、そこの事務というのは,とてもいい仕事。
それで3ヶ月結局いて、会社側も彼女を気に入ったんだろう、正社員に登用され、結局今は独立して、
シドニーの一等地、あのオベラハウスが臨める街の真ん中で住んでいるそうだ。
もちろん、フラット(シェアハウス)。
ちなみに、シェアハウスは,最近日本でもよくあるらしいが、
なんと、シドニーでは今、シェアハウスというよりシェアルームが増えているらしい。
つまり、一人一部屋を借りるのは高いから、二人で一部屋。2段ベッドで寝るという形なのだそうだ。それで週170オーストラリアドル、NZの独り部屋を借りるのと同じかちょっと安いくらい。
二部屋あるアパートメントで、同室者は日本人、別の部屋に2人の韓国人が住んでいるそうだ。
それぞれ,バラバラの時間帯に働いてたりするから,まれにしか顔も見合わせなかったりする。
まあ見ず知らずの人同士とはいえ、若者同士、結構仲良くなるらしくて楽しいらしい。
さすがにNZではまだ一部屋に二人という借り方はない。
中国人以外。(中国人で、床にも寝て6-7人でワンルームに押し込めるという、ぼったくり留学エージェントがある。社会問題になった)
Kさんは、実は、ちょっとここ数ヶ月、空の巣症候群なのか、落ち込んでいた。
娘さんが家を出てから,寂しいもんだなあ、と言っていた。
しかし、今回、その成長したお嬢さんの事を見て、安心したら、ちょっと元気が戻って来たという。
お嬢さんは、帰省中短い滞在の間なのに、友達にも会いに行かず、
Kさんのお店を手伝いに行こうか、と言ったり、今の仕事、給料がいいから、もし,お金に困ってるなら、仕送りするよ、と言ったりしたそうだ。
Kさんは、人前では滅多に自分の子供をほめない人だが、これには感激していた。
外に出してよかったなあ,と思ったそうだ。
母親が苦労している事を,ちゃんと見ていたのだ、娘さんは。
しかしエラいなあ。18なんて、まだ日本人なら、大学で遊んでコンパとか行きまくってる年だろうになあ。
やっぱりこっちの子は自立が早いわ。と思った話。。。