Photo: A River in Gunma, Japan
日本人の同僚と話しながら帰った。今日、彼女が教えている二年生の学生の一人が大学をやめると伝えてきたそうだ。その学生は整体師になるための学校へ行く事を決めたらしい。彼女は両立することを勧めたが、「体力のいる仕事だから、若いうちに働きたい」と言って意志が固かったのだそうだ。彼女はその学生を昨年も教えており、熱心に勉強する子だったから残念だ、と言っていた。
わたしは、「いいんじゃない」と正直な感想を言った。はっきりとした目標がなく、なんとなく大学に来ている学生はたくさんいる。目標が見つかり、それが大学と違う場所にあるものならば、大学を去るのはしかたのない事だと思う。わたしはその子は偉いとさえ思った。「わたしがその子の親だったら嬉しいかもしれない」と言うと、「なんか、その子の親も『自分の道をみつけてくれてよかった』と言っているらしい」とのこと。それならもう、学校の先生がとやかくいうことはない。
大学というのは誰もが行かなければならないところではない。やりたいことが他にあるのならば、両立なんてことは考えずに、選んだ道をまっすぐに進んだ方がいい。学校の先生の中には、学校を出る事がすごくたいせつのことだと信じている人がいるが、外の世界の方がずっと広く、大切な事はもっとたくさんあると思う。勉強熱心だった学生ならば、選んだ道でも熱心にがんばるだろう。
人生って長いようで短いような気がする。自分のやりたいことを見つけた人は誰にも邪魔されることなく、その道をまっしぐらに進んで欲しい。
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わたしは、「いいんじゃない」と正直な感想を言った。はっきりとした目標がなく、なんとなく大学に来ている学生はたくさんいる。目標が見つかり、それが大学と違う場所にあるものならば、大学を去るのはしかたのない事だと思う。わたしはその子は偉いとさえ思った。「わたしがその子の親だったら嬉しいかもしれない」と言うと、「なんか、その子の親も『自分の道をみつけてくれてよかった』と言っているらしい」とのこと。それならもう、学校の先生がとやかくいうことはない。
大学というのは誰もが行かなければならないところではない。やりたいことが他にあるのならば、両立なんてことは考えずに、選んだ道をまっすぐに進んだ方がいい。学校の先生の中には、学校を出る事がすごくたいせつのことだと信じている人がいるが、外の世界の方がずっと広く、大切な事はもっとたくさんあると思う。勉強熱心だった学生ならば、選んだ道でも熱心にがんばるだろう。
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ついでにこの記事の感想も。僕自身、学生で留学してくるクラスメイトを前に、自分は学生のときに何をやっていたのだろう、ってたまに思いますもん。この人は20歳そこそこでそれを見つけてしまったということですばらしいことだと思いました。