NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第二十九節

2008年04月29日 22時16分29秒 | Weblog
第29節 VSチャールトン・アスレティック

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10057人
フルハム 2-1 チャールトン・アスレティック

先発フォーメーション 4-4-2

    ニュージェント※ジョンソン

       クラニチャル
アンブローズ         ヤング
       アンドリーセン
コンチェスキー       ※フォルツ
     ヒューズ※バイアード
        ニエミ

得点者
MFレオン・アンドリーセン 後半22分
FWデビット・ニュージェント 後半35分

※交代選手
FWジョンソン→FWデンプシー 後半20分
DFフォルツ→DFアシュトン 後半35分
DFバイアード→DFリチャーズ 後半41分

☆MOM MFニコ・クラニチャル 評価点7・5

試合総括
試合はフルハムが優位に進めていく。
クラニチャル、ニュージェントにボールを集めゴールを狙い何本もシュートを
放っていく。クラニチャルは得意のミドルを4本も放ちゴールを脅かすが
シュートの精度が悪く、枠を捉えきれずに全て外れてしまう。
ニュージェント、エディもスルーパスからシュートを放つが、コースが悪く
GK真正面だったり、ポストに嫌われたりとなかなかゴールを奪う事が出来ない。
前半34分には、クラニチャルがサイドを突破しニュージェントへパスし、
これをニュージェントがヒールで合わせる見事なシュートを放つも、ポストに
弾かれてしまいゴールを割るには至らない。前半すさまじい猛攻を見せたフルハム
だったが、点を奪えずに前半は0-0で折りかえすことに。

後半流れを変えるために、さらに攻め立てるフルハムだったが、ベテランの多い
チャールトン守備陣に上手く守られて攻め手を欠く。
後半13分、フォルツ→ヤング→アンブローズとダイレクトでパスを回すと
最後はクラニチャルが豪快なシュートを放つ。
しかしここも守護神アンデルセンに防がれてしまいゴールはならない。
それでも、後半22分にゴール前混戦の中クリアボールを受けたアンドリーセンが
強烈なボレーシュート!アンデルセン必死に防ぐがボールはゴールに突き刺さる。
フルハムがついに得点を奪うことに成功し、1点のリードを得る。
しかしチャールトンはトーマスがDF2人を抜き去りエリア内へ進入すると
コースを衝いたシュート。これをニエミが必死に弾くが、走りこんだデイヴィスが
古巣相手に引導を渡す値千金の同点ゴールを決めて再び試合を振り出しに戻す。
同点に追いつかれてしまったフルハムは勝ち越しを狙い再び攻め立てる。
すると後半35分、元チャールトンのアンブローズがサイドを突破。
DFをかわしフリーのニュージェントにパス。これをニュージェントが厳しい体制
ながら打ち抜くとボールはゴールネットに吸い込まれてゴール!
フルハムがエースのゴールで勝ち越しに成功する。その後はリチャーズを
投入するなど守りを固めたフルハム。チャールトンの猛攻を防ぎきり見事な
勝利を決めた!

フェルナンデス監督
「前半の試合展開は最悪だった。打てども打てどもゴールが決まらない。
あれほどシュートを打っているのに決まらないのは初めてだ。
アンデルセンもしっかりとシュートを防ぎ、こちらのチャンスを潰していた。
アンドリーセンはよくゴールを決めてくれたと思うよ。
あのゴールのおかげで楽にプレーができるはずだった。そんな中での同点ゴール。
デイヴィスのゴールは、彼がこのチームにいたときに決めたあのゴールとパターン
が全く同じだった。皮肉なものだね。それでもニュージェントが嫌な流れを
断ち切るゴールを決めてくれた。今日の勝利は大きい、5位に浮上する事が出た。
この良い流れを維持して、カーリングカップの準々決勝に望みたい。」

プレミア・リーグ 第二十八節

2008年04月29日 16時49分04秒 | Weblog
第28節 VSポーツマス

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 21376人
フルハム 0-1 ポーツマス

先発フォーメーション 4-4-2

   ニュージェント※マクブライド

       クラニチャル
 デンプシー         ※水野
        バラード
※コンチェスキー       フォルツ
     ヒューズ ハンゲランド
        ハート

得点者
なし

※交代選手
FWマクブライド→FWプアッザ 後半26分
DFコンチェスキー→DFラメージ 後半26分
MF水野→MFアンブローズ 後半26分

☆MOM MFラサナ・ディアラ(ポーツマス) 評価点6・5

試合総括
試合は白熱した展開となる。
まずはポーツマスが試合の主導権を握り、有利に進めていく。
前半10分、CKのチャンス、バロシュがクロスボールをヘッドで合わせるも
これはポストに弾かれハートがキャッチ。残念ながらゴールはならない。
さらに前半23分のFKのチャンス。ウタカが17mの位置からシュートを放つも
再びポストに弾かれる、こぼれ玉にバロシュが詰めたがハンゲランドがカットし
ここでも得点が出来ない。さらに続くポーツマスの猛攻、前半37分にメンデスが
サイドを突破し良い位置でボールキープ。走りこんだディアラにパスを出すと
このパスをディアラがダイレクトシュート!いいコースに飛んだものの、
ハートがファインセーブでシャットアウト。ここもゴールならない。
前半激しい猛攻を繰り広げたが、フルハムの鉄壁の守備陣を崩しきれずスコアレス
ドローで折り返す。

しかし後半開始直後、ディアラが前線にロングパスを出すとバロシュが追いかける
ハンゲランドが体を入れてカットするも足元が狂いボールがこぼれる。
コンチェスキーが対応しクリアしようとするが、クリアしきれずボールは浮いて
バロシュの足元へ。バロシュはボレーで合わせシュートを放つとこれが決まり
ゴール!開始1分でポーツマスがついに均衡を破る。
先制点を許してしまったフルハムはクラニチャルへボールを集めるも、風邪で
体調が優れない司令塔はいつものプレーが出来ずなかなかチャンスが生まれない。
攻撃陣も相手の守備を崩せずに前線で孤立。完全に試合の主導権を握られる。
逆にポーツマスは、ロングパスを何本も前線に通し何度も決定機を迎える。
しかし守護神ハートが全てのシュートを尽くブロックしゴールを許さない。
しかし得点が入らなければ意味がない。次々に攻撃的選手を投入し流れを
変えようと画策するも、最後まで得点を奪えずに試合終了。
悔しい敗戦で、順位を6位に下げる結果となった。

フェルナンデス監督
「さすがポーツマスだね。厳しいプレッシャーと、強力2トップを基点とした
激しい攻撃で我々を完全に潰していた。何も出来なかった。
ニュージェント、クラニチャルの2人も完全に封じ込まれていた。
ただ、あれほどの猛攻を受けながらよくハートは1失点で乗り切った。
何度も裏を衝かれ、一対一の場面になりながらよく防いだと思う。
ニエミからしっかりテクニックを吸収してるね。期待だ。

順位は下がってしまったが、まだ諦める段階ではない。
あくまで目標はUEFAカップ圏内の8位だ。我々は現在6位にいる。
8位ブラックバーンとの差は僅かに4だが、この差を維持して頑張っていきたい。」

プレミア・リーグ 第二十七節

2008年04月28日 22時27分26秒 | Weblog
第27節 VSアーセナル

試合会場 アウェイ ジグナル・イドゥナ・パーク 
観客動員数 50169人
アーセナル 1-1 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     プアッザ ジョンソン

       アンブローズ
アンドリーセン         水野
        ティムリン
コンチェスキー       ※フォルツ
     ラメージ※バイアード
        ニエミ

得点者
FWエディ・ジョンソン 後半23分

※交代選手
DFバイアード→DFリチャーズ 後半11分
DFフォルツ→DFアシュトン 後半30分

☆MOM FWロビン・ファンペルシー(アーセナル) 評価点7・5

試合総括
前半開始5分、フレブがフォルツをフェイントで抜き去り一気に駆け上がると
素早いアーリークロスをあげる。これを走りこんだファンペルシーがダイビング
ヘッドで決めてゴール。アーセナルがいきなり先制点を獲得する。
その後も、試合はアーセナルペース。
最近の不振が嘘かのように、思い切りのいい試合運びで流れを掴む。
しかし、最後のフィニッシュの面でニエミに防がれ追加点を奪えない。
それでも、フルハムの攻撃を防ぎきり前半を折り返す。

だが、後半に入るとフルハムが反撃に出始める。
後半8分、アンドリーセンが中盤から強烈なミドルシュートを放つ。
ここはアルムニアが片手で防ぎピンチを脱するも、フルハムペースになり始める。
後半14分にはCKからアンブローズがポストギリギリのヘディングシュートを放つ
など、後半は完全にフルハムが試合の主導権を握り始める。
そして後半23分、ついにフルハムが牙を剥く。
カウンターから一気に攻め上がりアンドリーセンがエディへスルーパス。
これをエディがダイレクトで合わせシュートを狙うが、DFに当たってしまい
カットされる。だが、相手がもたもたしてる間にボールを奪い再びシュート!
アルムニア対応しきれずゴール、フルハムが同点に追いつくことに成功する。
その後はフルハムは守備に入り引き分け狙いの戦法へ。
アーセナルも、主力を下げ試合を諦める。結局その後スコアは動かず試合終了。
両チーム勝ち点1を分け合う形となった。

フェルナンデス監督
「妥当な結果だろう。アーセナル相手に勝ち点1を奪えたのは大きい。
ゴールすら間々ならない状況で、よく追いついたと思う。
エディのシュートは良かった。ゴールを狙うという姿勢がしっかりと現れていた。
ラメージも、初のスタメン出場だったが相手をよく抑えていた。
特にアデバヨールへの対応はお手本となるような出来だった。
アデバヨールは今日1本しかシュートを打てていないしね。

さて、次節はポーツマス戦だ。
ここ5試合は3分け2敗と苦しい戦いが続いているようだが、油断はならない。
いかにして、エースのデフォーを抑えるかがポイントになってくるだろう。
攻撃陣は、キャンベル、ジェームズのベテランコンビをどうこじ開けるかだ。
全力で立ち向かって行き、勝利を目指したい。」

カーリングカップ 二回戦

2008年04月28日 01時21分29秒 | Weblog
カーリングカップ2回戦 VSウエストハム・ユナイテッド

試合会場 ホーム ソウル・ワールドカップ・スタジアム
観客動員数 64036人
フルハム 3-3 ウエストハム・ユナイテッド
       4PK2

先発フォーメーション 4-4-2

    ニュージェント ジョンソン

       クラニチャル
マーフィー         ※ヤング
       ※バラード
※アシュトン        ボカネグラ
     ヒューズ バイアード
       ドロブニー
         ↓
    ジョンソン マクブライド
ニュージェント       デンプシー
       クラニチャル
       マーフィー
ラメージ          ボカネグラ
     ヒューズ バイアード
       ドロブニー

得点者
MFニコ・クラニチャル 後半5分、40分
FWエディ・ジョンソン 延長前半9分

※交代選手
MFヤング→FWデンプシー 後半14分
MFバラード→FWマクブライド 後半29分
DFアシュトン→DFラメージ 延長後半5分

☆MOM MFニコ・クラニチャル 評価点8・5

試合総括
試合は、PK戦までもつれ込む大接戦となった!

まずは前半、先に流れを掴んだのはウエストハム。
前半11分にソラーノのループパスを、抜け出したアシュトンがヘッドで押し込み
先制!ウエストハムが、まずは先にリードを得る。
対するフルハムは、前半15分にクラニチャルのパスを受けたニュージェントが
振り向きざまにミドルシュート。しかしこれは右側のポストに弾かれゴールは
ならない。さらに攻めるフルハムは前半25分にクラニチャルが強烈な
ミドルシュートを放つものの、バーに直撃しこちらもゴールはならない。
しかし前半38分、ジョンソンがスルーパスから抜け出し一気にゴール前まで迫ると
これを止めに入ったルーカス・ニールがスライディングで倒してしまう。
このプレーでニールが一発レッド!フルハムが1人有利な状況になる。
するとそこからフルハムペース。43分にはクラニチャルが再びポスト直撃の
シュートを放つなど、流れはフルハムに傾く。
それでも前半を何とか凌いだウエストハム、1点リードで折り返す。

しかし後半、フルハムが牙を剥く。
開始5分、中盤でクラニチャルがボールを奪うとドリブル突破!
DF1人をかわすとミドルシュート!これがついに決まりゴール!
フルハムが、同点に追いつくことに成功する。だが、1人少ないウエストハムは
頭脳プレーでフルハムを翻弄、すると後半20分奇跡が起こる。
パーカーが中盤でボールを受けると前線に一気にパス。ダイアーがフリーで
ボールを受けるとGKと一対一に。これを落ち着いて決めて勝ち越し!
ウエストハムが1人少ない状況ながらリードを得ることに成功する。
これで焦ったのはフルハム。守備固めをする相手をなかなか崩せず苛立ちが募る。
ここで指揮官は賭けに出る。デンプシー、マクブライドを次々に投入し超攻撃型
布陣の4-2-4というフォーメーションに変更し逆転を狙いに行く。
しかし、効果的に潰しにかかってくるウエストハム相手になかなかゴールが奪えず
時間だけが過ぎていく状況。このまま試合は終わるのかと思われた後半40分に
フルハムにサッカーの女神が微笑んだ。
デンプシーがサイドを突破するとエリア内へ進入。
フリーのクラニチャルへパスを出すと、クラニチャルは渾身のシュート!
これがゴール中央へ決まりゴール!土壇場でフルハムが同点に追いつく。
そして試合は延長戦へ。

延長前半、Pk戦を見据えた試合展開を繰り広げる両者、消極的な試合が進むが
延長前半9分、スローイングからマーフィーがクロスをあげるとボールはエディへ
これをエディがヘッドで合わせるとボールはゴールへ!
フルハムが逆転に成功し、勝利へ一歩近づく。

しかし延長後半、ウエストハムが意地を見せ付ける。
延長後半5分、パーカーが前線へパスを出すとこれをカールトン・コールが
受けると同時に体を反転させDFをかわしゴールへドリブルを開始。
ドロブニー必死に飛び出しシュートを防ぐも、こぼれ玉は無情にもコールの元へ。
こぼれ玉を拾ったコールが再度押し込み同点!土壇場で試合を振り出しに戻す。
そして試合はPK戦へ突入することとなる。

まずはフルハムから。キッカーは延長戦へ導く活躍を見せたデンプシー。
放たれたシュートはゴール左に決まりまずは一歩リード。
続いてはウエストハム。キッカーは先制ゴールのアシュトン。
しかしこのシュートをドロブニーが弾いてゴールを許さず。
フルハムが1点リードを得る。
フルハムはその後ジョンソン、クラニチャル、マクブライドと決める。
対するウエストハムもベラミー、リュングベリがそれぞれ決めて4-2。
そして後攻ウエストハムのターン。キッカーは先制点アシストのソラーノ。
落ち着いてゴール右側を狙ったものの、これが大きくはずれ万事休す。
この瞬間フルハムの勝利が決まり試合終了!
PK戦にまでもつれ込む試合となったが、最後の最後で運を味方にしたフルハムが
難敵ウエストハムを破り準々決勝へ駒を進めた!

フェルナンデス監督
「PK戦までもつれ込む接戦となったが、選手達はよく頑張ってくれた。
クラニチャルは最後の勝利に繋がる2ゴールを叩き込み、ドロブニーは3失点は
してしまったものの、何度もファインセーブを見せ、最後のPKでもしっかりと
役目を果たしてくれた。他の選手も最後までよく頑張ってくれた。
今日の勝利は全選手で掴み取った勝利だ、素晴らしい戦いをしてくれた。
1人相手が退場者を出した時、私は勝てると思ったが、ウエストハムは強かった。
1人減った分、その穴を埋めようと全選手が2人分の働きをしていた。
パーカー、ソラーノは協力して我々の司令塔を押さえ込み、リュングベリは
DFにコンバートされながらも、しっかりとした守備をして我々を苦しめた。
このような素晴らしいチームとこれほどの試合ができて私は誇りに思う。
今日、選手達は多くのものを得たと思う。それを胸に今後の試合に望んで、
今日のようなエキサイティングな試合を見せて欲しい。」

プレミア・リーグ 第二十六節

2008年04月27日 21時31分02秒 | Weblog
第26節 VSエバートン

試合会場 アウェイ リアソール
観客動員数 22191人
エバートン 3-3 フルハム

先発フォーメーション 4-5-1

       マクブライド

       クラニチャル
 ※水野           ヤング
    ティムリン アンドリーセン
コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ※リチャーズ
        ニエミ

得点者
水野 晃樹 前半6分
ニコ・クラニチャル 前半12分、後半22分

※交代選手
リチャーズ→ハンゲランド 後半16分
水野→マーフィー 後半22分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点8・5

試合総括
勝ち点44で4位と好位置につけるフルハム。
同じく、勝ち点41と3差でフルハムを追っているエバートン。
好調な両者が、リアソールにて激突した!

試合は開始早々から激しい打ち合いに。
前半2分、アルテタが中央でボールを受けるとふわりとした浮き玉のパス。
ボールはゴール前に転がると、これをキャッチしにハートが前進。
その隙を衝きアイェグベニが一気にボールに走りこむとシュート!
ボールはハートの脇を抜けてゴールへ。エバートンがいきなり先制点をあげる。
しかしフルハムもすかさず反撃。サイドで先発出場となった水野が
勢いのあるミドルシュートを決めて同点。移籍後初ゴールをあげると
今度は前半12分、ヤングがサイドを一気に駆け上がりエリア内へ進入。
クラニチャルへパスを出すと、これをクラニチャルがボレーで押し込み逆転。
10分間で試合をひっくり返すことに成功する。
しかしエバートンも反撃に出る。前半26分にアニチェベがパスを受け抜け出すと
リチャーズをいとも簡単に抜き去りシュート!これが決まって同点。
再び試合を振り出しに戻す。その後は少し停滞気味になり前半は2-2で折り返す。

後半先に動いたのはフルハム。前半の2失点の原因にもなったリチャーズを下げて
ハンゲランドを投入し守備ラインを強化。
するとそれが功を奏したのか抜かれるシーンは減り、フルハムペースになる。
後半22分、水野がサイドから一気に仕掛けるとDFをかわしエリア内へ進入。
クラニチャルへパスを出すとこれをクラニチャルがしっかりと決めてゴール!
フルハムが逆転に成功する。ここで水野はピッチを去る。
だが、エバートンは諦めずに反撃に。すると後半27分、アニチェベに代わって
入ったヴォーギャンがDFラインの裏を抜け出しGKと一対一に。
ハートが必死に守りに入るもボールはゴールネットへ。エバートンが再び同点に
追いつくことに成功する。フルハムはカウンターから何とかゴールを狙うものの
シュートは尽く防がれてしまう。逆にエバートンはさらに畳み掛けフルハムを
一気に押す。そして後半ロスタイム、エバートンにビックチャンスが訪れる。
エリア内でボールカットのためスライディングしたハンゲランドが間違って
アイェグベニを倒してしまう。このプレーでエバートンにPKを献上。
絶体絶命のピンチ。キッカーは最初の得点をアシストしたアルテタ。
ここまで3失点しているハートだったが、このPKをファインセーブで止める!
最大のピンチを脱したフルハム、苦しみながらも敗戦を脱し引き分けに持ち込み
勝ち点1を得ることに成功した。

フェルナンデス監督
「前半から守備の出来は最悪だった。特にリチャーズは期待していたため
大きな失望を覚えてしまった。無駄なオーバーラップに、怠慢な守備。
ヒューズがいなければ前半だけで4失点はしていただろう。
ハートも若さから判断を誤るシーンが多かった。最後のPKは良かったね、
あれを決められていたら引き分けには持ち込めなかったはずだ。
水野に関してだが、私は少し考えが甘かったようだ。あそこまでいいプレーを
するとは思ってもなかった。1ゴール1アシスト、普通の選手じゃ出来ない。
彼の成長に大きく期待だ。ハートも同様に頑張って欲しい。」



プレミア・リーグ 第二十五節

2008年04月27日 19時18分37秒 | Weblog
第25節 VSワトフォード

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10564人
フルハム 3-0 ワトフォード

先発フォーメーション 4-4-2

   ※ニュージェント ジョンソン

        ティムリン
アンブローズ        マーフィー
       アンドリーセン
アシュトン        ※ボカネグラ
     ヒューズ バイアード
        ニエミ

得点者
デビット・ニュージェント 前半30分、35分

※交代選手
ボカネグラ→ラメージ 後半18分
ニュージェント→プアッザ 後半31分

☆MOM アンティ・ニエミ 評価点7・5

試合総括
完全にフルハムのペースで試合は進んだ。
前半より、エースニュージェントにボールを集めゴールを狙うと、前半18分、
ジョンソンのパスを受けたニュージェントは、ゴールまで約35mの位置から
強烈なミドルシュート!これはバーに直撃しゴールはならなかったが、いきなり
ニュージェントがサポーターを沸かす。すると前半30分、ジョンソンが果敢な
ドリブル突破からゴール前まで駆け上がるとGKを引き付けニュージェントへパス。
これをニュージェントが落ち着いて流し込みゴール!フルハムが先制点を奪う。
さらに5分後、今日はサイドに入ったマーフィーがクロスをあげると、これが
ニュージェントにドンピシャのタイミングで渡る。ニュージェントの2ゴールで
ワトフォードを前半から突き放す。しかし負けられないワトフォードも
スルーパスや、裏を衝くパスで決定機を作るも、守護神ニエミの牙城をなかなか
崩す事が出来ずゴールを奪う事が出来ない。前半は2-0で折り返す。

後半に入るとフルハムはカウンター主体の戦法に切り替え、守りに入る。
するとワトフォードがここぞとばかりに猛攻を開始。
マクファデン、スチュワートがサイドからチャンスを演出しゴールに迫る。
シーンラ、ジェファーズの両FWが後半だけで7本ものシュートを枠内に飛ばしたが
全てのシュートをニエミがカット!若手ハートの台頭によりスタメンの座が
危ぶまれている正GKが意地のビックセーブを連発する。
これに触発されたか攻撃陣は活気を取り戻し反撃を開始。
後半40分にはマーフィーの絶妙なスルーパスからプアッザの惜しいシュートが
あるなどフルハムペース。そして終了間際の後半ロスタイムにゴール前でFKを
獲得。マーフィーの右足から放たれたボールは美しい弾道を通りゴールに
吸い込まれていく。マーフィーの直接FKが決まりフルハムが3-0と差を広げる。
そして試合終了。素晴らしいの内容での勝利となったフルハム。
久々の勝利で、4位をキープした!

フェルナンデス監督
「今日は久々にいい流れで試合をする事が出来た。
ニュージェントは素晴らしいね、今日も2ゴールと仕事をしっかりしてくれた。
マーフィーは1アシストにFKを直接沈める活躍だ。彼らのような選手がいると
チーム全体の流れがよくなる。ジョンソンもしっかりとした働きをしていた。
チームは最高潮に達している。次節、ライバルのエバートンを粉砕して
4位の座を死守したい。」

冬の移籍マーケット 決定版

2008年04月27日 00時53分51秒 | Weblog
移籍マーケットも終了に近づいて来た。
様々なチームが、目標のためいろいろ動いた。
フルハムはどのような補強をしたのだろうか?

IN
アシュリー・ヤング MF 22歳
from Aston Villa

ダレン・アンブローズ MF 22歳
from Charlton Athletic

水野 晃樹 MF 21歳
from ジェフユナイテッド千葉

マイカー・リチャーズ DF 19歳
from Manchester・City

ピーター・ラメージ DF 24歳
from Newcastle United

OUT
サイモン・デイヴィス MF 29歳
to Charlton Athletic

サイモン・エリオット MF 33歳
to ジェフユナイテッド千葉

ステファノビッチ DF 33歳
to Aston Villa

クリスタンバル DF 29歳
to Newcastle United

トニ・カリオ DF 29歳
to Manchester・City

リーグ19試合で無失点に抑えた試合は僅かに4試合と、ほとんどの試合で失点を
喫しているフルハム。守備ライン建て直しのため2人の選手を補強した。
まずはピーター・ラメージ。その素早いボール奪取能力と、サイドバックも
勤まるユーリティさに惹かれ、獲得交渉に入った。
ニューキャッスルは開幕からラメージを戦力外として考えていたため交渉は
すぐに成立。経験豊富なクリスタンバルとのトレードで決着がついた。
ラメージは「新たな挑戦になると思う。自分のもてるべき力を存分に発揮し、
チームの最終ラインを支えていきたい。」と語った。
チェルシー戦で後半20分過ぎにデビューを果たしたラメージ。
言葉の通り、サイドでのプレーで相手を防ぐなど好守を披露。今後の活躍に
大きな期待がかかる。
さらに補強を進めるフルハムはマンチェスター・シティのリチャーズに
白羽の矢を立てる。が、将来のイングランド代表の守備ラインを担うと
言われているリチャーズ。シティも最初は拒否の姿勢を貫いていたが、
守備力もあり、高さもあるカリオ+5億円という提示を受けると考えを変える。
そしてそれに上乗せしたカリオ+7億円で決着。
リチャーズは「将来性のあるチームで自分を試してみたい。どれほどやれるか楽しみ。」と語った。同じくデビュー戦となったチェルシー戦では、ドログバを
止めるなどなかなかの活躍を見せた。

次は中盤。クラニチャル、アンドリーセン以外に違いを生み出せる選手が
いなかったフルハム。さらにサイドアタッカー不足にも悩まされ状況は深刻。
そこで3名の選手の獲得に到った。
まずはアシュリー・ヤング。夏から獲得を狙っていた逸材をついに落とした。
アストンビラも選手の将来を尊重し、最後はトレードでの獲得となった。
ヤングは「自慢のスピードを生かし、サイドからチャンスを演出したい。」と語った。ここまで3試合に出場し、1アシストと早くもチームに馴染んできた感もある。
チームを救う救世主となれるか!?
次はアンブローズ。フェルナンデス監督がクラニチャルと同レベルの働きを
期待できると確信した逸材である。そのスピード力と得点センスは、
フェルナンデス監督を惚れ惚れさせたくらいだ。
アンブローズは「フルハムはいいチームだ。いい監督、いい選手に恵まれている。
自分がドレほどやれるかが楽しみだよ。」と大きな希望を語った。
チェルシー戦では得意のミドルを見せる活躍。クラニチャル不在時にどれほど
自分をアピールできるかがポイントになるだろう。
最後はサプライズ獲得となった水野。
日本に派遣したスカウトが目を奪われた日本代表の申し子。
スピード力には定評があり、千葉でもサイドから何度もチャンスを作っていた。
水野は「自分に声がかかるとは思っていなかった。初の海外挑戦になるけど、自分の力を信じて戦って行きたい。」と語った。
ボルトン時代の中田を超える活躍を見せる事が出来るか!?

逆に放出されることとなった選手は5名。
開幕戦は素晴らしい働きを見せていたデイヴィス。
だが、ここ最近は目立った活躍が出来ずスタメンから外れる事が多くなっていた。
カリオ、クリスタンバル、ステファノビッチの3人はチームの若返り促進のため
あえなく放出されることになった。
エリオットはその不甲斐ないプレーと、年齢の面から放出が決まった。
彼らの新天地での活躍を祈りたい。

適材適所に選手を獲得したフルハム。
快進撃を続けて、サプライズを見せてくれることは出来るのか!?

プレミア・リーグ 第二十四節

2008年04月27日 00時01分24秒 | Weblog
第24節 VSチェルシー

試合会場 アウェイ アムステルダム・アレナ
観客動員数 49184人
チェルシー 2-1 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

       クラニチャル
 ※ヤング         アンブローズ
        マーフィー
※コンチェスキー       フォルツ
    ハンゲランド リチャーズ
        ハート

得点者
ニコ・クラニチャル 前半11分

※交代選手
ヤング→水野 後半12分
コンチェスキー→ラメージ 後半26分

☆MOM ペトル・チェフ 評価点6・5

試合総括
首位リヴァプールに食らい付くため、なんとしてでも勝利したいチェルシー。
第5節で歴史的な勝利を収め、今日も勝利を狙うフルハム。
因縁の両者が、ダービーという大一番で激突した!

試合はいい流れで進んでいく。
4-3-3と攻撃的なフォーメーションで来るチェルシーの隙を見て
カウンターから仕掛けるフルハムは前半11分、ヤングが左サイドでボールキープ
すると、走りこんだクラニチャルへパス。これをクラニチャルがダイレクトで
押し込みゴール!前回同様先制点を奪いチェルシーの出鼻を挫く。
いきなり点を奪われたチェルシーは猛反撃に出る。
ドログバを基点に、果敢な攻めを見せると前半26分、ライト・フィリップスが
DF2人をかわしてゴール前へ侵入。ハートの動きを的確に読みニアサイドへ
豪快なシュート!これが決まり同点!チェルシーが実力を見せ付ける。
同点に追いつかれたフルハムは一気に守勢に。激しい攻撃を仕掛けてくる
チェルシー相手に押される展開が続き攻撃が出来ない。前半は1-1で折り返す。

後半もチェルシーペース。
両サイドのカルー、シェフチェンコがいい具合に突破しチャンスメイク。
再三ゴールに襲い掛かるが、ハートが気迫のプレーで死守。点を与えない。
フルハムは新加入のアンブローズを基点に攻めるものの、フィニッシュまで
持ち込めない展開が続く。この一進一退の流れを変えたのはドログバ。
後半31分、中央でボールを奪うとDF4人に囲まれながらも驚異的なキープ力を見せ
ボールを保持し続ける。そして一瞬の隙を衝きエリア内へ進入。
最後はハートとの駆け引きを制しシュート!ボールはゴールに突き刺さり逆転!
チェルシーがついに逆転に成功する。こうなると完全にチェルシーペース。
最後の最後にエディの惜しいシュートがあったものの、チェフが防ぎきり
試合終了。チェルシーが、前回の借りを返し2位をキープした!

フェルナンデス監督
「クラニチャルがいるといいサッカーが出来る。
彼を基点に何度か決定的なチャンスをあった。だが、最後まで決め切れなかった。
そこが我々の敗因だろう。最後のエディのヘッドも惜しかった。
ヤングはやっとチームにフィットしてきたといったところか。
サイドから突破しアシストも見せてくれた。後半も交代まではいい動きだった。
これからさらに頑張ってもらいたい。
敗北はしたが、悲観はしていない。一試合一試合再び頑張るだけだ。」

プレミア・リーグ 第二十三節

2008年04月26日 15時48分37秒 | Weblog
第23節 VSシェフィールド・ユナイテッド

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10057人
フルハム 2-2 シェフィールド・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-4-2

    ニュージェント プアッザ

  ヤング         ※デイヴィス
       アンドリーセン
        ティムリン
コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ バイアード
        

得点者
オウンゴール 後半37分
ブライアン・マクブライド 後半42分

※交代選手
デイヴィス→マクブライド 後半31分

☆MOM ジェームズ・ビーティー 評価点7・0

試合総括
試合はシェフィールドペース。
エースビーティーにボールを集め開始早々から攻め立てる。
すると前半6分、ハイドンとのワンツーで抜け出したビーティーが強烈な
シュート!これが決まり先制。シェフィールドがいきなり試合を動かす。
さらに攻めるシェフィールドはハイドンが素晴らしいプレーを見せ続ける。
今年で36歳とは思えないほどの好プレーでチャンスを演出。
前半24分にはまたもやハイドンが基点となり最後はビーティー。
試合を完全に支配し、点差を広げる。
フルハムは、サイドアタッカーの2人が封じられ、アンドリーセンも自分のプレー
が全く出来ず、前線の2人へパスが渡らない。
ニュージェントがなんとか自分で突破しシュートを放つもケラーの好守に阻まれ
ゴールを奪う事が出来ない。

後半に入っても流れは全く変わらず、シェフィールドペースで進んでいく。
ビーティー、ハイドンの2人はさらに輝きを増し、何度もゴールを狙うが
守護神ニエミが必死にシュートを防ぎ、反撃を待つ。
諦めが出たのか、フルハムの選手達もおろそかなプレーを見せるようになる。
指揮官は、流れを変えるためベテランマクブライドを投入。
するとここから試合は大きく動く。後半37分、ヤングが左サイドを突破すると
ゴールが見えるや否やシュート。なんでもないシュートだったがDFがクリアミス。
これがゴールに入ってしまい1点差。
しかし試合も終わろうとしていたためシェフィールドは気にせず。
だが、この判断が命取りになってしまう。後半42分、ニュージェントが中央で
ボールを奪い去りプアッザに速いパス。プアッザがボールを受けると
走りこんだマクブライドにパス。ゴール前でボールを受けるとシュート!
これがゴール右隅に決まりゴール!土壇場で同点に追いつく。
そして試合終了。シェフィールドが、最後気を抜いたことにより勝ち点2を
取りこぼしてしまう結果となった。

フェルナンデス監督
「これが我々の実力だ。クラニチャルという違いを生み出せる選手がいないと
やはり中盤から試合を組み立てられなくなってしまう。
今日は、運がよく同点に追いつく事が出来たが、後半37分のゴールまでは
我々は完全に負けていた。なんとかマクブライドが同点に導いてくれたが
これでは今後に向けて不安が大きい。」

プレミア・リーグ 第二十二節

2008年04月24日 21時50分31秒 | Weblog
第22節 VSミドルスブラ

試合会場 アウェイ エンニオ・タルディーニ
観客動員数 15832人
ミドルスブラ 2-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

        マーフィー
バラード          アンドリーセン
        ティムリン
ボカネグラ          アシュトン
    クリスタンバル カリオ
         ハート

得点者
ジミー・バラード 前半6分
クリント・デンプシー 前半26分

※交代選手
なし

☆MOM スチュワート・ダウニング 評価点7・0

試合総括
試合は激しい攻防が繰り広げられる展開。
まずは前半6分、フルハムCKのチャンス、マーフィーのクロスをバラードが
合わせて先制!いい流れで得点を奪うことに成功する。
さらに8分にはデンプシーが強烈なミドルシュート!フルハムがいいリズムで
攻める。しかし後半10分、左サイドを突破されるとクロスをあげられる。
何とか一度クリアするが、再びボールを拾われ、ダウニングに渡ってしまう。
ダウニングは落ち着いてゴール左へシュート。これが決まり同点。
あっという間に追いつかれてしまう。さらに14分にはアフォンソ・アルベスの
スルーパスをアリアディエールが冷静に押し込み逆転!
僅か4分で試合をひっくり返されてしまう。しかしフルハムはカウンターから
デンプシーが押し込んで同点に追いつく。
両者激しい小競り合いを繰り広げるが、その後はゴールが入らない。
前半は2-2と同点のまま折り返す。

後半に入ると両チームなかなか主導権を握れないまま時間だけが過ぎていく。
ダウニングを中心に攻めるものの、体勢を立て直したフルハム守備陣の前に
苦戦しなかなか突破する事が出来ない。
フルハムも、デンプシー、エディが押さえ込まれなかなか決定機を作れない。
結局両チームゴールを奪えず試合終了。
アーセナルなどが敗北し、3位は保ったものの厳しい結果となった。

フェルナンデス監督
「リヴァプール戦で主力を使いすぎてしまった。
守備ラインは全員控え、中盤も控え中心と厳しい戦いだった。
それでも勝ち点1を得る事が出来たのは大きい。残留のために必要といわれている
勝ち点40のボーダーラインは越えた。冬の補強で戦力を充実させ
さらに上を目指して戦っていきたい。」