NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第二十一節

2008年04月24日 17時57分45秒 | Weblog
第21節 VSリヴァプール

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 24203人
フルハム 1-2 リヴァプール

先発フォーメーション 4-4-2

     プアッザ※ニュージェント

       クラニチャル
  ヤング          バラード
       ハンゲランド
※コンチェスキー       フォルツ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
アメウル・プアッザ 前半45分、後半17分

※交代選手
コンチェスキー→アシュトン 後半25分
ニュージェント→マクブライド 後半25分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点6・5

試合総括
首位リヴァプールをホームに迎えての一戦。
サポーターの応援を背に、奇跡を起こせたのか!?

試合は苦しい展開。完全にリヴァプールにボールを支配され攻撃出来ない。
守備に専念する時間帯が続く。すると前半22分、CKからバベルにヘディングで
ゴールを許しあっさりと先制されてしまう。
さらに攻めるリヴァプールは、ジェラードを基点に再三攻撃を仕掛けるが
守護神ニエミがビックセーブを連発し追加点を与えない。
ジェラードのシュートも、マスチェラーノのシュートも全て防ぎ反撃を待つ。
そんな守護神の活躍に触発されたのか、フルハムは徐々に自分達のプレーを
取り戻し始める。クラニチャルがキラーパスを何度か通すなど徐々にチャンスが
増え始める。すると前半45分、カウンターからニュージェントが前線にロングパス
プアッザがボールを受けるとキャラガーを振り切りミドルシュート!
レイナ必死に手を伸ばすもボールはポストに当たりゴール!
フルハムが前半終了間際に同点に追いつくことに成功する。

しかし後半リヴァプールはさらに猛攻を仕掛ける。
バベル、ヴォロニンの2トップにボールを集めゴールを狙うが、やはりニエミが
ファインセーブを連発しゴールを死守。
何とかゴールを奪いたいフルハムは、プアッザのパスを受けたクラニチャルが
ミドルシュートを狙うが、バーに弾かれ得点はならない。
しかし後半17分、キャラガーからボールを奪ったプアッザがGKと一対一に。
フェイントでGKをかわすと無尽のゴ-ルへシュート。
フルハムがまさかまさかのゴールを決め逆転に成功する。
これで焦ったのはリヴァプール。出場予定のなかったトーレスを緊急出場させ
得点を狙いに行く。後半26分にはペナントのクロスをトーレスが強烈なへディング
で合わせシュートを見せるが、ここも守護神ニエミが片手一本で防ぎチャンスを
しっかりと潰す。さらに攻めるリヴァプールはヴォロニンがシュートを打つが
惜しくも外れてしまいゴールはならない。
その後も攻め続けるものの、最後までゴールを割る事が出来ず試合終了。
前回の対戦で先制しながらも逆転負けを喫したフルハム。
前回の逆パターンを見せ、首位リヴァプールの牙城を崩し勝利で3位をキープした!

フェルナンデス監督
「素晴らしい試合になった。ティムリン、マーフィーと守備的な2人を使う事が
出来なかったので、ハンゲランドを起用したが正解だった。
ジェラード、ペナントをしっかりとマークしボールを奪っていた。
彼のような選手がいると中盤で試合を組み立てやすい。
クラニチャルも押しいシュートを放つなど今日も魅せてくれた。
特にあのシュートは彼のよさが滲み出ていた。素早いトラップから振り向き、
すぐさまシュート。これぞクラニチャルというプレーだった。
そんな彼らより魅せてくれたのはやはりプアッザだろう。
キャラガーから2度もボールを奪い、そのチャンスを2度ともゴールに結びつけた。
今季は途中出場が多いが、必ず決定的な仕事をし、チームを勝利に導いてくれる。
本当にいい選手だね、我々はいいFWに恵まれている。
ニュージェントにデンプシー、エディにマクブライド、そしてプアッザだ。
彼らがいる限りゴールには困らないだろう。
しかし浮かれてばかり入られない。気を引き締めミドルスブラ戦に向かいたい。」

プレミア・リーグ 第二十節

2008年04月23日 03時07分47秒 | Weblog
第20節 VSレディング

試合会場 アウェイ ニューランズ・スタジアム
観客動員数 22316人
レディング 1-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

       クラニチャル
アンドリーセン        デイヴィス
        マーフィー
コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
クリント・デンプシー 前半9分
エディ・ジョンソン 前半14分

※交代選手
なし

☆MOM マイケル・ティムリン 評価点8・0

試合総括
最下位レディングを圧倒!

試合は完全にフルハムペース。
前半開始すぐにデンプシーが4人抜きからのシュートを決め先制すると
14分にはエディがティムリンのスルーパスをしっかりと押し込み2点。
その後は中盤でボールを支配し完全にフルハムペース。
レディングは全く歯が立たず前半は0-0で折り返す。

後半に入っても勢い変わらず。
デンプシーが3度GKと一対一の場面を迎えたが、これは全て外してしまう。
それでも試合を完全に支配。後半39分に不可解な判定でPKを献上し1点を失うが
最後まで守りきり勝利した!

フェルナンデス監督
「充実した内容だった。ティムリンは素晴らしい活躍を見せている。
クラニチャル、マーフィーのバックアッパーとしてね。
今日も守備にも攻撃にも奮闘していた。彼は確実に大物になるだろう。
だが、この素晴らしい試合で残念だった事が1つあった。
審判の判定だ。我々は5度も悪質なファウルを受けたが、2回しか取ってもらえず
さらにカードが出ることはなかった。だが、後半32分のヒューズに対する
イエローカードと、39分のヒューズのファウルに対するPKには憤りを覚えた。
2度ともボールに向かっていたし、我々が受けた5度のファウルほど厳しいものでは
なかったはずだ。だが、ヒューズに恨みがあったのか分からないが彼は取った。
どんなに素晴らしい試合をしても、審判の判定により内容が変わることもある。
今日笛を吹いた審判のことについてはしっかりと対処してもらうように
申告するつもりだ。二度と起こらないように祈りたい。
話題を変えよう、次節は首位リヴァプールとの一戦だ。
我々は強豪チームの足踏みなどにより3位と好位置につけている。
戦力も乏しい中、非常に健闘していると思う。それぞれの選手が自分の
与えられている使命をしっかりとこなしている結果だ。
前回は逆転負けを喫したが、今回は負けない。気持ちで勝っていく。」

プレミア・リーグ 第十九節

2008年04月22日 19時18分49秒 | Weblog
第19節 VSマンチェスター・ユナイテッド

試合会場 アウェイ オールド・トラフォード
観客動員数 54328人
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 フルハム

先発フォーメーション 4-3-3

        プアッザ
    ジョンソン
           ※ニュージェント
       クラニチャル
  アンドリーセン
        ※ティムリン
※コンチェスキー       フォルツ
   クリスタンバル バイアード
         ニエミ

得点者
デビット・ニュージェント 後半20分

※交代選手
FWニュージェント→FWマクブライド 後半25分
DFコンチェスキー→DFボカネグラ 後半37分
MFティムリン→MFバラード 後半37分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点7・0

試合総括
3位マンチェスター・ユナイテッド対4位フルハムの一戦。
最後の最後にドラマが起こった!

クラニチャル、コンチェスキーなど主力メンバーで望むフルハムは攻め立てる。
クラニチャルのスルーパスを基点に、ユナイテッド守備陣の裏を衝く展開。
だがシュート精度は申し分ないが、威力が足りずにファン・デル・サールに
キャッチされゴールネットを揺らす事が出来ない。
逆にユナイテッドは、ギグスらベテランがサイドを突破しルーニー、サア両FWに
ボールを集めゴールを陥れようと、激しい猛攻を仕掛ける。
すると前半21分にルーニーが守備の裏を抜け出しシュート!
しかしこれはゴール左へ外れる。だが、流れに乗ったマンチェスター・ユナイテッドはさらに攻め立てると前半37分、再びルーニーが今度はDF2人をかわしGKと
一対一に。上手くかわしシュートを打つもまたもや外れてしまう。
ユナイテッドは再三訪れたチャンスを生かしきれずに前半は0-0で折り返す。

しかし後半、ここのところ連戦で、運動量の落ち始めたユナイテッドは守備の面で
ミスを連発。ここぞとばかりにフルハムはカウンターで攻めると後半20分、
ニュージェントがガリー・ネビルをかわすとエリア内へドリブル突破!
強烈なシュートを放つとファン・デル・サールこれに触れずゴール!
アウェイのフルハムがユナイテッドから貴重な先制点をあげることに成功する。
これにより目覚めたのはマンチェスター・ユナイテッド。
ここから怒涛の反撃を見せる。まずはギグスのミドルシュートがポスト直撃!
さらにこぼれ玉をルーニーがダイビングヘッド!これはニエミが右手一本で弾く。
続いてはハーグリーブス。フォルツを翻弄し突破するとクロス。
これに合わせたのはフリーのルーニー!ゴール左隅へヘディングシュートを放つが
またもやニエミがファインセーブを見せゴールを死守。守護神が奮闘する。
時間がないユナイテッドはテベスを投入しさらに攻める。すると後半ロスタイム、
中盤でボールを奪ったフレッチャーが前線へパス。テベスが受けるとギグスへ
鮮やかなスルーパス。バイアード完全に抜かれギグスはドリブルで独走。
強烈なミドルシュートを放つと、ボールはニエミの手をすり抜けゴールへ。
ユナイテッドが土壇場で追いつく。そして試合終了。
最後まで健闘したフルハムだったが、最後の最後で勝ち点2を取りそこなった。

フェルナンデス監督
「選手達はよく頑張った。
クラニチャルは精度抜群のパスを何本も通し、プアッザ、ニュージェントは
必死にシュートを放った。しかし世界最高のGKファン・デル・サールの壁は厚かった。彼は素晴らしい選手だ、拍手を送りたいね。
守備陣も大健闘だったよ。クリスタンバルは久しぶりの出場ながら終始良い動きで
ルーニーなどを必死に押さえ込んでいた。バイアードも空中戦では完全に勝っていた。だが、最後の最後に疲れが見えてしまった。その点は反省しなければいけないだろう。だが、この引き分けは大きい。この経験を生かしてさらに頑張りたい。」


プレミア・リーグ 第十八節

2008年04月22日 05時38分35秒 | Weblog
第18節 VSブラックバーン・ローバーズ

試合会場 アウェイ ブロームフォンティン・ラグビースタジアム
観客動員数 15427人
ブラックバーン・ローバーズ 1-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー※ニュージェント

        バラード
※マーフィー          デイヴィス
        エリオット
ボカネグラ          アシュトン
     ヒューズ バイアード
        ハート

得点者
クリント・デンプシー 前半6分
デビット・ニュージェント 前半38分

※交代選手
FWニュージェント→ハンゲランド ハーフタイム
MFマーフィー→DFカリオ 後半34分

☆MOM クリント・デンプシー 評価点7・0

試合総括
次節に控える大一番マンチェスター・ユナイテッド戦。
主力を温存するため控えメンバー中心で望んだこの試合。
クラニチャルなどを欠きながらも、勝利は出来たのか!?

同勝ち点で並ぶ両者、激しい攻防を繰り広げる。
試合は前半6分に動く。いい位置でFKを獲得すると、マーフィーの上げたクロスに
デンプシーが飛び込む!ヘディングであわせたボールはゴール右隅に突き刺さり
フルハムが幸先の良い先制点をあげる。これで試合の主導権を握ったフルハムは
ブラックバーンを翻弄。したいところだったが、ボランチに入ったエリオットが
ミスを連発しピンチを招く。しかし全てのピンチをDFとハートが防ぎきりなんとか
失点を免れる。逆にカウンターからニュージェントが素晴らしいゴールを決めて
追加点を奪う。前半は2-0で折り返す。

後半開始前にニュージェントをユナイテッド戦のため下げてハンゲランドを投入。
フォーメーションも4-5-1に変更し守りの体制に入る。
しかし負けられないブラックバーンは激しい攻撃をしてくる。
ベントリー、ペダルセンの両サイドを基点に、エースのサンタクルスらにボールを
集めてゴールを狙う。しかしハートが尽くシュートを防ぎ点を与えない。
しかし後半16分、サンタクルスがゴール前にボールを持ってくると強烈な
ミドルシュート!ハートが防ぐものの、弾いたところをロバーツに押し込まれ1点差。
厳しい状態に立たされる。ここぞとばかりにブラックバーンはマッカーシーも投入
逆転を狙いに行くが、さらに強さを増したフルハム守備陣を崩しきれない。
逆にフルハムもカウンターからデンプシーがフリーでシュートを放つなど
チャンスを数回迎えたが、これを外してしまう。しかし後半34分にもカリオを
投入しさらに守備の枚数を増強。最後まで猛攻を凌ぎきり試合終了。
フルハムが接戦を制し、マンチェスター・ユナイテッド戦に弾みをつけた!

プレミア・リーグ 第十七節

2008年04月21日 18時54分24秒 | Weblog
第17節 VSウィガン・アスレティック

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10501人
フルハム 5-0 ウィガン・アスレティック

先発フォーメーション 4-4-2

     プアッザ ジョンソン

       クラニチャル
アンドリーセン        デイヴィス
        ティムリン
コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ ハンゲランド
        ハート

得点者
アメウル・プアッザ 前半14分、後半35分
レオン・アンドリーセン 前半35分
ニコ・クラニチャル 後半43分、後半46分

※交代選手
なし

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点8・0

試合総括
今までの鬱憤を晴らすかのような試合となった。

前半より攻めるフルハムは14分にコンチェスキーのCKから、今日先発起用の
プアッザがヘッドで決めて先制!実に194分ぶりのゴールを決める。
さらに攻めるフルハムは前半35分にまたもやCから最後はアンドリーセン!
頭に当たりながら入る運のいいゴールで追加点を上げる。
反撃に出たいウィガンだが、期待の2トップは全く機能せずシュートが打てない。
中盤での競り合いにも負け、完全に試合の主導権を渡す。
前半はフルハムリードで折り返す。

後半に入っても勢いは変わらず。
クラニチャルを中心に怒涛の攻撃ラッシュを見せるものの、カークランドの好守や
相手DFの堅守により追加点は奪えない。
逆にカウンターから崩されてしまう場面もあったが、ここは守護神ハートが
スーパーセーブを連発し点を与えない。
すると後半35分、エディのパスをプアッザがダイレクトで押し込みゴール!
さらに43分にはドリブル突破からプアッザが鮮やかなヒールパス。
これをクラニチャルが受けるとダイレクトボレーでシュート!ボールは
ゴール右隅に突き刺さりさらにリードを広げる。
終了間際にはクラニチャルが35mものミドルシュートを押し込み勝負あり!
フルハムが久々の完勝で、順位を6位に上げた!

フェルナンデス監督
「18位ウィガン相手だったとはいえ、素晴らしいプレーを見せてくれた。
クラニチャル、プアッザは素晴らしいコンビネーションを見せ、2人で4得点。
特にクラニチャルはここ最近の活躍が素晴らしい。
我らの頼れる司令塔に成長した。これからもこの活躍を続けて欲しい。
次節は難敵ブラックバーン戦だ。勝ち点差で並んでいる相手だけに気は抜けない。
しっかりと勝利し、19節のマンチェスター・ユナイテッド戦に向かいたい。」

プレミア・リーグ 第十六節

2008年04月21日 00時04分31秒 | Weblog
第16節 VSウエストハム・ユナイテッド

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 11828人
フルハム 0-0 ウエストハム・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-4-2

    ニュージェント※ジョンソン

        クラニチャル
アンドリーセン        デイヴィス
         バラード
コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
なし

※交代選手
ジョンソン→プアッザ 後半34分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点7・0
 
試合総括
完全に封じ込まれていた。
前半より勝利のため全力で攻め立てるフルハムは、クラニチャルを中心に
幾度とない攻撃を仕掛けるものの、グリーンらの好守に阻まれゴールを奪えない。
緊急出場となったニュージェントも、研究されていたのか完全に潰され
シュートすら打てない状態。そんな中でも必死にゴールに迫るものの、
やはりゴールは遠い。前半だけで13本ものシュートを放ったが、0点。

後半に入っても必死に攻めるが、クラニチャルのミドルはスーパーセーブに阻まれ
ニュージェントのシュートもポストに嫌われる。
そんな焦るフルハムの隙を衝きベラミーが守備の裏を抜け出す。
ハートと1対1になるものの、守護神が押さえゴールは奪われない。
だが、点も奪えないという状態。前半戦で見せた華麗なサッカーは何処吹く風。
2試合連続で無得点のフルハム。まさかのスコアレスドローに終わった。

フェルナンデス監督
「我々は完全に潰されていた。
サイドのスペクターはアンドリーセンを潰し、ファーディナントはニュージェントを、
ソラーノ、ボウヤーはクラニチャルをと我々の攻撃の要をこれでもかというくらいに
完璧に封じていた。これでは何も出来ないのは仕方がない。
我々にはサイドを切り裂くサイドアタッカーが必要だ。
デイヴィスは速さが足りず、アンドリーセンは本来中盤だ。
冬の市場での動きが、今後を左右するだろう。

プレミア・リーグ 第十五節

2008年04月20日 23時29分14秒 | Weblog
第15節 VSマンチェスター・シティ

試合会場 アウェイ デ・カイプ・スタディオン
観客動員数 28152人
マンチェスター・シティ 1-0 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

        マーフィー
アンドリーセン        デイヴィス
        ティムリン
コンチェスキー        アシュトン
     ボカネグラ ヒューズ
         ニエミ

得点者
なし

※交代選手
なし

☆MOM ヴァレリ・ポジノフ(マンチェスター・シティ) 評価点6・5

試合総括
クラニチャルの大活躍で勝利したアストン・ビラ戦。
今日はそのクラニチャルを欠いての試合となったが、どうなったのか!?

開幕戦から安定した戦いを見せられていないマンチェスター・シティ。
これまで怪我で戦列を離れていたエラーノを先発起用するとこれが大当たり!
フルハムの守備陣を的確に衝くパスを何本も通しチャンスを演出。
しかしこれをFWが決めきれない。ニエミの好守に阻まれ点を奪えない。
フルハムはクラニチャルを休ませる余裕を見せたが、司令塔がいなくなると
中盤でボールキープが出来なくなる。マーフィーが孤軍奮闘するものの
やはり厳しい展開に。前半は0-0で折り返す。

後半に入るとフルハムが押し込む時間帯が増える。
マーフィーが守備から少し解放されたことにより本来の動きを取り戻し
何本かキラーパスを通す。しかし守護神イサクションがデンプシーらのシュートを
完全にシャットアウトしゴールを与えない。
試合はこのまま引き分けかと思われた後半22分、一瞬の判断で試合が動く。
中盤でボールを奪ったカセイドがDFをギリギリまでひきつける。
その開いたスペースにポジノフが走りこむとスルーパス。
ポジノフは冷静にゴール左隅に押し込み先制!マンチェスター・シティが
貴重な先制点をあげる。その後はリチャーズら守備陣が奮闘し勝利!
シティが、久々の勝利で13位ウエストハムとの差を1に縮めた!
逆にフルハムは信じられない状態。4試合で3敗と、調子はガタ落ちという結果に・・・


プレミア・リーグ 第十四節

2008年04月20日 21時04分46秒 | Weblog
第14節 VSアストン・ビラ

試合会場 アウェイ ハイバリー
観客動員数 18878人
アストン・ビラ 0-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     プアッザ マクブライド

       クラニチャル
※マーフィー         フォルツ
       ハンゲランド
※アシュトン         カリオ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
ニコ・クラニチャル 前半33分、40分

※交代選手
マーフィー→クリスタンバル 後半26分
アシュトン→ステファノビッチ 後半26分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点8・5
 
試合総括
まさかの2連敗で厳しい状態になってきたフルハム。
今日は難敵アストン・ビラ。勝利できたのか!?

雨の中での試合ということだったが、選手に気の迷いはなし。
司令塔クラニチャルを中心にアストン・ビラに果敢に立ち向かう。
しかしアストン・ビラはただではやられてくれない。
大型FWカリューとヘアウッドにボールを集めフルハムゴールに襲い掛かる。
ルートリッジにサイドをかき回され、シュートを打たれるが必死に耐え凌ぐ。
すると前半33分、プアッザがカウンターから左サイドを突破する。
クラニチャルが声を上げながら走りこむと、ドンピシャのタイミングでスルーパス
これをクラニチャルがボレーでシュートを放ちゴールネットを揺らす!
フルハムが敵地で先制点をあげることに成功。
さらに攻めるフルハムは、40分にまたもやクラニチャルが今度は豪快な
ミドルシュートをゴールネットに突き刺し2-0。前半をいいリズムで折り返す。

後半に入ると守備の人数を増やし守りの体制。
そんな中でもカウンターを狙うなど攻撃の姿勢も見せる。
追い詰められたアストン・ビラは攻撃の人数を増やすなどするが、フルハムの
守備陣を抉じ開けられない。最後のチャンスも不意にしてしまい万事休す。
フルハムが2試合ぶりの勝利を挙げることに成功した!

プレミア・リーグ 第十三節

2008年04月20日 01時21分11秒 | Weblog
第13節 VSトッテナム・ホットスパー

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10324人
フルハム 1-3 トッテナム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

      ※クラニチャル
アンドリーセン       ※デイヴィス
        マーフィー
※コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
ニコ・クラニチャル 後半19分

※交代選手
コンチェスキー→ボカネグラ 後半31分
クラニチャル→バラード 後半31分
デイヴィス→ティムリン 後半36分

☆MOM テーム・タイニオ 評価点8・5

試合総括
雪のためボールが変更。
見えにくい青いボールとあって選手達は苦労。
しかし前半10分、トッテナムがマクブライドのCKからのゴールで先制すると
試合のペースを完全に掌握。フルハムはクラニチャルが押さえ込まれ
反撃の糸口がつかめない。クラニチャルのミドルシュートもポストに嫌われ
前半はいいところ無しで折り返す。

後半、やっと慣れ始めたフルハムはクラニチャルが技ありシュートを決め
1-1の同点に追いついたが、その後トッテナムに押される展開に。
後半26分にはレノンに個人技から突破されゴールを奪われ勝ち越しを許す。
さらに37分にはベルバトフのシュートのこぼれ玉をクリアしようとしたフォルツが
自陣ゴールにボールを決めてしまいオウンゴール。
3-1と離され厳しい展開に。
結局最後まで試合の流れを握られっぱなしだったフルハム。
まさかの敗北で2連敗という結果になり、7位に後退してしまった・・・

フェルナンデス監督
「慣れない雪の中での試合で、選手達は混乱してしまった。
パス回しも間々ならず、完全に試合の主導権を渡してしまった。
ポアテングは効果的にクラニチャルを潰し、ドーソン、キングは我々の2トップを
完璧に封じていた。完敗だ。
フォルツのオウンゴールは仕方なかった。キーンが詰めていたしね、
気を落とさないで欲しい。とにかく、今は気合で乗り切るだけだ。」

プレミア・リーグの動乱

2008年04月20日 00時25分31秒 | Weblog
プレミア・リーグが変わろうとしている。
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールと
プレミアのビック4と呼ばれる4チーム。
しかし、今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが苦しんでいる
ユナイテッドは下位からの取りこぼしが多く、アーセナルはまさかの
開幕3連敗である。そんな中、中堅と呼ばれるチームの活躍が目立つ。
今回は3チームにスポットライトを当てた。

まずは「ニューカッスル・ユナイテッド」
近年は中位よりやや上が定番となっている。
今シーズンは大型補強を敢行し、スミス、ビドゥカなどのFWに加え
DFにはロゼフナルなどのベテランを獲得。すると開幕から絶好調を維持し
マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルをそれぞれ粉砕。
引き分けが多く、勝ち点を落とす場面が多いものの、リーグ戦3位と
ここまで素晴らしい活躍を見せている。
なんと言ってもオーウェンの活躍が目に見えている。
2006ドイツ・ワールドカップで靭帯損傷の大怪我をしてから、なかなか
コンディションが整わず、自分のプレーが出来ていなかった。
しかし今シーズンは開幕から好調を維持し、ここまでリーグ戦で6ゴールと
かつてワンダーボーイと呼ばれた頃の輝きを取り戻している。
さらに、問題児と呼ばれファンから獲得反対の声が上がっていたバートンは
精神的に成長したのか、ここまで4アシストと中盤でチームを支えている。
彼ら選手の活躍無しには、この躍進は語れないだろう。

次は「ミドルスブラ」
「プレミア・リーグで一番目立たないチーム」彼らはそう呼ばれていた。
だが、現在の状況を見てそんな事が言えるだろうか?
アルベスとミドの強力2トップは合わせて8得点を生み出し、
チームの顔であり司令塔でありキャプテンのダウニングは何度も正確なパスを出し
チームを支えてきた。さらに華麗な復活を遂げたメンディエタやヤングなど
ベテランの活躍も大きい。今、チームが変わろうとしている。
プレミア1目立たないチームから、プレミア1有名なチームへ・・・
彼らは大きな野望を抱いて、プレミアに旋風を巻き起こす!

そして「フルハム」
万年中位なうえ、近年は残留争いで最後の最後に残留を決める始末。
チーム状況は最悪で、今年もいつもの通り中位で終わるかと思われた。
しかし、バレンシアをトレブルに導き、最高の指揮官と呼ばれるフェルナンデスを
召集することに成功すると、チーム改革を実施。
決して裕福とはいえない軍資金をフル活用し、ニュージェント、クラニチャルと
それぞれこれから来るといわれる若手を獲得。
するとその2人が開幕から絶好調!ニュージェントは2度のハットトリックを含む
6試合9ゴールと大爆発し、クラニチャルは中盤でキラーパスを連発し
自らもゴールを奪い、ここまで4ゴール2アシストの活躍。
さらにデンプシーやエディ、プアッザといった選手も活躍し開幕から好調を維持。
チェルシーを大差で破るなど下馬評を覆す戦いも見せる。
リーグ1位の得点力を誇る攻撃陣を武器に、プレミアに新たな風を吹き込めるか!?

最後は「リヴァプール」
プレミアビック4の一角だが、近年のリーグ戦での不甲斐なさは残念なものだ。
リーグ戦では18年間優勝から遠ざかっている。
オーウェンが去ってからいいFWを獲得できず、苦しんでいた。
ジェラードというチームの顔が奮闘するものの、結果が残せていなかった。
だが、アメリカの資産家に買収されると大型補強を敢行する。
スペインの名門アトレティコ・マドリードからフェルナンド・トーレス、
ウクライナからアンドリー・ヴォロニン、さらにはルーカスと、必要な人材を獲得
すると開幕戦から絶好調、マンチェスター・ユナイテッドを粉砕すると
その後怒涛の快進撃を見せつけ開幕10連勝!最近2試合は勝っていないものの
その強さは確固たるものに。トーレスが結果を残しリーグトップの9ゴール、
ジェラードは今年も大活躍、トーレスとホットラインを築き5アシストと
主力がしっかりとした活躍を見せている。
これから始まる上位との連戦を勝利で乗り切れば、奇跡が起こるかもしれない。

逆に不甲斐ない状況なチームが2チーム。
まずは「マンチェスター・ユナイテッド」
今シーズンもリーグ戦を牽引し、最高のプレーを見せるかと思われたが
現実は最悪の状態。リーグ戦では勝ちきれない試合も多く、内容も酷い。
クリスティアーノ・ロナウドは孤軍奮闘状態。
さらにイエローカードはリーグ最多の11枚と、プレーの内容にも批判が。
ニューカッスル、アーセナル、リヴァプールといった強豪には1点も取れず敗北。
まさに、チームは今が一番厳しい状態といえる。

次は「アーセナル」
チームシンボルでもあった絶対的エースのアンリが去り、チームは
一気に若返るを敢行。セスク、フラミニなど若手中心のチームになったが
ことはそう上手くは運ばない。開幕戦でエバートンに敗北するとチェルシー、
リヴァプールと立て続けに強豪に撃破される苦しい展開。
しかしポーツマス戦で引き分け勝ち点1を獲得するとその後引き分けをはさんで
4連勝。ニューカッスルに負けたものの、トッテナムを粉砕し調子を上げる。
だが、油断は出来ない。これからの戦い方が状況を左右するだろう。


と、近年躍進している強豪が開幕から苦戦する一方で、万年中位のチームが
躍進を遂げている。さらに上記には書かなかったが、トッテナムや
エバートンなどのチームも好調を維持している。現在はリヴァプールが頭1つ
抜けているが、これからの強豪との連戦で躓けば、近年稀に見る大混戦となるだろう。シーズンは始まったばかり。さらに進化するプレミアから目が離せない。